NFBが7dBの時は音色がつるんとしてしまったようなので、少し変えてみた。
今は先の見当がついているので落ち着いて出来る。
NFB抵抗を10kΩから20kΩに変更すると4dB程になるはず。
VISHAYの抵抗は解像度は抜群に良いが、ちょっと無機質になる。つるんとした音色になる原因にもなると思う。そこで抵抗をカーボンにしようと思ったが手持ちがなく、金皮の18kΩにした。
一緒に配置を変える。ばらした。
このシャーシを使ったときの最初のレイアウトに戻そう。
高域補正のコンデンサーは取り敢えず100pのセラコンにした。
周波数特性は下図赤い線。低域は変わらず、高域が伸びた。
前に付けた補正のコンデンサーが470pFでは大きすぎたかな?
真ん中の紫はNFB7dB。ナロウな青い線はNFB 0dB。
出力インピーダンスは240Ω。
歪率は0.27%で少し増えた。
これで少し鳴らしてみた。
音色のつるんとした感じは少し収まった。まあ、これなら行けそうだ。
ただ、全体の力が弱くなったようだ。
前にNFBを掛けたときにラインアンプの出力インピーダンスは252Ωだった。
計算でパワーの入力インピーダンスをそれに近付けたので309Ωのはず。今はそんなに悪いことは無いと思ったのだが。
あとでパワーの入力トランスの終端抵抗を換えてみよう。
20200702
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