analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

301V

2014-01-25 10:16:43 | スピーカー

ここでBOSEを引っ張り出す。何年振りだろうすごい埃。多分パーティクルボードにシート貼りという日本ではもう何年も前に廃れた仕様。CHINA製のアメリカ品。これで安いと取る高いと取るか。技術を買ったとすると安いが複雑な思い。以前雑誌で高評価だったが、私にはホームシアター用というイメージが有り「ホントかよ」と思っていた。アンプを色々換えたがどうも全体に厚めの音色が載る。クリーミーというより乾いた感じ、毛布?のイメージが有る。なんだそりゃ。

ブラケットもこれで結構した。鉄でプロ用と考えるなら解るが。商売が上手いと思う。ブラケット取付ネジはミリにしては大きいなと思ったらポジがジャストフィット。ポジ特有のネジ模様が無いのに。

ウーファーは思ったより大きい。でもNS690Ⅲの30cmとは比べるべくもなく。比較的柔らかいエッジで特殊バスレフポートを使ってればこの低音も納得。コーンは布?詳細不明。センターキャップとコーンの見た目の大きさのバランスが良い。

リア面を見るとがっかりする。貼り付けたシートには隙間、プラスチックの変色、スナップインスピーカー端子。だがポートはすべすべ。要所を押さえて高音質化を図る。ぜいたく品は901になると言う事なのか? ツイーターはマイカの様だが多分プラスチック。繊細というよりは太い感じの音。リアツイーターはリフレクティングツイーターと言うらしい。ディフューザーがちと違う。音もなんか、もあっとした感じ。フロント(ダイレクティングツイーターと言うらしい)と違う。

どちらかというと眠たい音のイメージなので、きりっとBTL。やっぱり眠たい。低音も超低いとこは空振る。音圧は最初低いかと思ったがそうでもない。

ウーファーからほとんどの帯域が出てると思ったが、ツイーターの影響も大きいことが分かった。天井に戻す際、内振りにしてたのを正面に向けた。鈍い感じが幾分カチッとなった。何たる事か。

フロントが位相逆だった。それでも包まれ感は最高。正位相に戻すとダイレクト感が増す。包まれ感は少し後退。あとでDVDをかけて影響出るか試してみる。音質は、細かい効果音の様な物がはっきり聴こえるようになった。包まれ感は後退した感じで、左右の音がはっきり分かれる感じがした。しかし声(セリフ)はもやーんと中心に集まらないのは前のまま。全体に引き締まった感じ。見飽きたDVDが楽しい。

 


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