ようやく形になった私のシステム。嬉しい。
CDを鳴らしたらとても良かった。ん?じゃあアナログはどうなんだ?
いま、自作フォノイコは解体中なのでHATTフォノで鳴らそう。
相変わらず薄味な鳴り方だ。でも広がる。よしよし。音が漂う。心地よい。
以前秋葉原のオンキョーショールームで聴いたSCEPER3001の音を思い出した。あの時は大学生。こんな音も有るんだ。私には縁のない音、そう思った。
しかし30年近くもなろうか、それに匹敵する音が出た。あの時程エネルギー感は無いが、このDS3000の音ともいえる「スタティック」というか、ぅわ~~んと漂う音。これが心地よい。
今ではCDの音がLPを上回る。そろそろフォノイコに行くか。
真空管パワーがこのシステムの要。
他は在り来たりの機器なのに。
長年聴き続けたCD。もはや聴いたことのない音は無いと思っていたが、出た。今回は中低音。チェロの音色に似た音だ。これはSNが上がったから出てきた音と思う。今までノイズが有るとは思わなかった。しかし各一音一音がリアルになった。そう、ノイズが晴れたかのように。それからコーラスがよく聴き取れるようになった。もう官能的。何にも邪魔されず、ぽっと浮き上がり、上方に移動したのも分かるよう。
もうたまらん。
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