analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

NS‐10MMについて

2021-05-17 00:04:44 | スピーカー

ほんとはこの上の機種、NS‐10Mならもっとやる気が出たが、NS‐10MMなのでまあ・・・。

最初はウーファー(WF)ユニット単体で鳴らしたら高域がもう少し欲しくなった。

ウーファーはXS219A0と有る。

んでこのシステムにはツイーター(TW)が付いてるんだ。

ちょいと見づらいが、KS216A0、かな?キャンセルマグネット付き。

ただ、このTW、少々気に入らない。高域がバサバサしている。

もう思い切ってネットを外したらディフューザーが出てきた。外せると思ったらプラ一体だ。

これも思い切ってニッパーで切ってしまう。

出てきた振動版はプラスティックフィルムかと思ったが、解説ではソフトドームらしい。

これで組み直し。もう戻れない。

音出しは、高音が無くなってしまった!

良く聴くとうっすら出てる。バランスは悪くなってしまったが、自然な音になったと思う。フルレンジに近い感じ?

ネットでこのスピーカーを少し調べた。

皆一同「低音が出ない」

そりゃそうだろう、9cm、下が100Hzで何を望む。

なんて偉そうに書いてるが、実はサブウーファー(SW)YST-SW45を持っているのだ

この組み合わせで鳴らしたことは無かった。

これで鳴らすと一変する。

一言で、余裕。

これが本来の音かも。

SWの周波数を聴いた感じで調整してみた。多分130Hz位かな。

50~150Hzまであるメモリが目安なのと、アンプの周波数特性もあるので怪しいが、説明書にNS‐10MMとYST-SW45の組み合わせのF特が有る。これに近くなった。

少しうれしい。

この組み合わせでは合計金額以上の音が出てると思う。

 

 

 

キャビネットの中を見ると、0.8mHと1μFとなっている。これでは1,350kHzになると思うのだが、コンデンサーは10μFにしなければならない。

公称は5kHzだから、謎だ。

 

それからSWにはRCA入力が有る。

通常はパワーアンプのスピーカー出力をスピーカーケーブルでSWのスピーカーインに繋ぎ、SWのスピーカーアウトからスピーカーケーブルでNS‐10MMに繋ぐ。

これをパワーアンプからの出力を、プリのアウトからに代えここに繋ぐ。

低域はそのまま出るが、NS‐10MMから音が出なかった。

最悪プリでもスピーカーは鳴らせると思ったが600Ω出力に6Ωでは重すぎなんだが、出力が繋がって無いようだ。

 

20210513


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