弦楽セレナーデを掛けると、ヴァイオリンの強奏部分で音がきつくなる。
これを対策しないと先に進めないと思う。
真空管の動作で無理が有るのかと思い、OPTの一次側を10kΩから20kΩに入替えてみたら、キツい音が少し低い帯域に変わった?鳴り方で振動モードが変わったのかな?
っと思った。
次に気になるのはカップリングコンデンサーの脚が長い。
アンプは、接点・ロスをなくすよう結線をするようにしてきた。別躯体電源を一体型にしたら鮮度が上がったことが有り、配線は高純度銅線を使っていたがさらに出来るだけ短くするようしてきた。
そのうち接点を無くすなら、と部品のリードを直接使うようになり、線材をなるべく使わないようにした。
アンプは大体数年で解体して組み直す。なら配置が換わるので部品のリードを切ってしまうと届かないときが出てくるので脚はなるべくそのままに使うようになった。
そうなると部品が結構ぶらぶらになる。
ヴァイオリンの強奏で共振してんのか?なんて妄想。
カップリングコンデンサー(CC)を交換してみるか。
まずはパワーから。
パワーでは色付けをなるべくしないようにしてるので、ここは東一のCCにしようとしたら脚が届かない。
仕方なくここはASCにした。
ただ、これはそのまま使わず、振動対策をしてみようと思ってた。
前に雑誌で読んだのは、このコンデンサーの音が良いのは巻き方がタイトだからと有った。
ならば対策はあまり意味ないのかとも思ったが、ブチルを巻いて釣りの鉛板を巻いて熱収縮チューブを巻いた。
此れで音出ししたが、キツイというか歪っぽくなってしまった。
音色もモノクロっぽくなった。
最初東通工のコンデンサーを使おうとしたら、224と有る。これって0.22μFなんじゃないの?という事で測定してみたら0.22μFだった。0.1μFだと思ってた。
20210514
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