一応各部の電圧は問題なかったが、出力を測ったら0.02V程ACで出てた。
これはパワーのアースを取ってなっからと思うのだが念のためヤマハのNS‐10MMで鳴らすことにした。
なにやら一個一個の音が独立してるような・・・
これを聴くとトランジスタアンプではのっぺり・・・
これは期待が出来るともう片チャンネルもやった。
問題なさそうなのでDS‐3000で鳴らしてみた。
これが、惜しい。
前ほどではないが、少し疲れるような厳しい鳴り方が残っている。
でも少しは良くなった。
低音は弱くなったようだが気の所為かな?
一音一音が元気になって飛んでくる。
音場も心なしか広がったような・・・
チョークインプット化は以前とは少し違う評価だが、多分コンデンサーインプットよりいいと思う。
少し前は純度を追及すると音がきつくなる、バイオリンも実際は音がキツイ、なんて言っていた。
今でも変わらないが、改造前の音は少しやりすぎと思う。
あともう少しほぐれるような音の出し方を探ってみよう。
下画像緑矢印が外した20μFコンデンサー、白丸がドロップ抵抗100Ω。
20231201