あけましておめでとうございます。
前にも何回か書いているが、新年 なので過去を振り返って (?)みる。
真空管アンプの自作を始めたのが確か1990年頃だ。
プリから始まってパワーはEL34Sの後にPPを組んだ。
2007年頃に入力トランス付きのパワーに手を出し、現在のシステムの元・基・源となった。
回路図をどこからか探してきて、そのまま組んだ。
2020年位までは“組みっぱなし”のアンプだった。
その音は設計者がしっかりしてたので、ある一定の水準の音は出てたと思う。
他人のシステムを外で聴いたりしたが、たまにすごい音は有ったがフェアなどで聴いた音も自分のとそんなに変わらんな、っと思ってた。
2007年頃に作った入力トランス付きのアンプはその後鳴らしたりばらしたりを繰り返し、2020年頃に本領が出てきた。
そりゃそうだ、電圧増幅のプリで鳴らそうとしてたから。
2020年頃から私のシステムがグレードアップした。
それまで回路設計はやりたかったが全く分からなかった。
今ではある程度調整は出来るようになった。
これもコメントをいただいているEDさんのおかげです。
よもやここまで来るとは思ってもみなかった。
オーディオ自作の醍醐味は、自分で調整(設計)する、ことだと思う。
回路図を引くことができると楽しい。
この先部品の値段が上がって自作も厳しい時代になると思うができるだけ続けていきたい。
20221230