analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

プリのOPTのタップ変更 (6 TD‐2+VOL試作 7/10)

2022-02-10 00:03:07 | CfD‐6 (IPT+5687PP)

鳴らしたが、イマイチ。

中音の広がりは良いが低音が無い。

春の祭典の地響きのような物は一番低いところがほんのり聴こえるのみで、その上の帯域がすっぽり抜けている。

そこでプリのOPT一次側を20kΩに変更した。これでバランスは良くなった。

が、全体に普通の音になってしまった。

此方に飛んでくる音が無くなってしまった。

これならプリメインアンプのAX‐1200の方が良い。

音色だけはつるんとしないで良いのだが、あの暴力的な音を聴いてしまうと物足りない。

PPプリアンプはこの辺が限界かも?

 

いや、まだ調整代は有る。

負荷抵抗が下がったので、パワーの12AU7のRgをもっと上げて入力トランスのインピーダンスをもう少し上げる。

 

プリの初段の動作点をもっと下げる。

けど、今は聞くに堪えない程には行ってないのでもう少し聴いて見よう。

 

20211229

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