analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
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ロクハンを(もっと)鳴らしたい。

2020-11-08 00:03:48 | パワーアンプ

3百Bシングルアンプで鳴らすロクハンは、メインスピーカーでは出ない中音の純粋さがある。

ああ、DS‐3000でもこの中音が出たらなぁー。

 

三日ほど鳴らしたかな。どうしてもロクハンの箱を大きくしたら、とか、アンプの初段を310Aに換えたら、とか考えてしまう。

ようはもっと低域を充実させたいのだ。

 

妄想してても始まらないんだけど。

② ミューラード型PP・ULパワーとPR‐300プリ

③ ミューラード型PP・ULパワーのみ

④ TA‐FA7ES

と鳴らしてみた。

 

② パワーをミューラード型PP・ULに換えてみたら、全体に豊かな音になった。

③ プリを外してみたら、良く鳴っているが何かつまらない。

④ トランジスタにしたらさらにつまらない。ただ、分析的に聴くには良いと思う。

結果、三極管アンプは低音が無いが これで無くては という音がする。

余計な音がしない、純粋な音「音楽」のみ鳴っている。ある意味究極?

 

ここで、TA‐F555ESXⅡを使ってみた。

多分これがロクハンを一番鳴らしている。

バランス的にはミューラード型パワーをプリなしで鳴らした場合に似ている。ただ、あちらはふわっとしてこちらは筋肉質だ。

高音が伸びてないのは変わらないが、あまり気にならない。

 

こうなるとFA7ESは何かおかしい。

遠くで小ぢんまり鳴っている。インピーダンスが合って無いような感じ。

ベースモデルのFA5ESのダンピングファクターは100らしいが、多分FA7ESも同じだろう。

ただ、スピーカーのマッチングインピーダンスがどこにも出てなく16Ωが使えるかどうかが今のところ不明だ。

・ ・

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けれどやっぱり三極管アンプで鳴らしてやりたい。

DS‐3000では出ない世界が有る。

 

やっぱり組み直すか。ゆっくり考えよう。

 

20201103

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