LCRフォノイコの出力抵抗で撃沈し、段間トランスA-8713の巻き線の巻き始めが逆なのか?そう思った。
TAMURAは以前質問したとき親切に答えてくれたが、ショップのサンオーディオに聴くのが筋かとも考えた。サンオーディオから購入したものだが、なんか、聴くのも悪い気がしてきた。
ネットになんか載ってないかなと色々調べた。
DACに使ったもの。
某HPのLCRフォノイコ。
今は、これくらいしか情報が無い。
この、某HPはJU管工房イシローというところであって、このLCRフォノイコの製作記事時を拝見させていただいた。
前にも読んだことがあるが、もう一度じっくり。
A-8711の裸特性は大変良いトランスですが、今回は
電流重畳で重低域の特性が悪化に予想外で・・・
前に読んだのはそんな前ではないが、意味が分からなかった。低音が出ないということはなんとなくわかる。
まてよ。私のLCRフォノイコ、元設計はハシモトのHL-20k-5だったな。
こいつは一次許容DC電流60mAとある。
LCRフォノの設計者は、段間トランスは良好な周波数特性で使うには20mA以下で使いたい。14mAに抑えたいと語ってる。
トランスで低音が出なくなることを言ってたんだ。
20mA以下、と言ってたのは許容60mAの1/3という意味で、A-8713の許容20mAに入ってるから良い、と考えた私の間違いだ。
正直先日A-8713の入口電流をテスターで測って、トランスにも電流が流れてんだ、って実感した。トランスが少し見えた気がした。
こうなると、次は、12AU7の動作点を変えてみるか。
先日この電流値を測ったら、16.5mAと出た。
これを1/3に下げると5mAくらいか。この動作例を探してみる。
ちょうど先日12AX7の動作例を勉強したばかりだ。12AU7も使ってるが、めんどくさいな、(やる必要あんのか?)とちょうど思ってたところだ。やる気出た。
これでだめだったら、トランスをアイエスオーNP-126に交換だ。A-8713のさめざめとした中音も魅力的なんだが、低音が無いのはダメだ。
NP-126は許容電流が40mAとある。ハシモトとタムラの中間だ。そういえば最初のLCRフォノイコはNP-126で組んだんだっけ。低音に不満は無かったんだな。
ちと不安もある。最初この部屋を使ったとき、低音は十分に出てた。あれって?
過去のブログを見た。
確か部屋の縦使いで低音が出てた時があったな。
10/5にはLCRフォノを使っていたが、低音は無い。
以前出たと思ってたのは、多分HATTのフォノだ。
LCRフォノは依然低音が出てない。欠陥なんだ。