analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

DL-109D その後

2018-12-25 00:00:58 | カートリッジ

昼過ぎから夕方まで鳴らした。

あれ?なんか詰まんない音になったぞ。おかしいな。

こじんまり中心に集まって、余裕のないプラスチックみたいな音。

これがモニター系の音。というにはちと苦しい。

そうだ、ZAIKAのA-81を挿入してみるか。

これが正解だった。A-81は昇圧トランスではないみたい。

わっと広がり、カチカチした音は滑らかになった。

低音も少し丸いが輪郭が出てきた。

 

そういえばDL-109Dのスペックが分からない。

 

ソリッドダイヤモンド特殊楕円針

1.5g~2.1g(1.8g適正)

20Hz~50kHz

25dB以上(1kHz)

3mV(1kHz、50mm/s)

1dB以内(1kHz)

9×10-6cm/dyne
(100kHz水平・垂直)

出力抵抗 2.1kΩ          

出力インピーダンス 2.9kΩ(1kHz)

【’78 V15Ⅳは1380Ω】【’82 V15ⅤxMRは650Ω】

適合負荷IMP 50kΩ、100~200pF

約7.5g

円盤状サマリウムコバルト系マグネット

78年当時¥22,000-【103は¥19,000-】

 

 

出力インピーダンスは2.1kΩと標準か?

A-81を通して出力インピーダンスが半分になるとしても、やっとそれでシュアーほど。

なんか、だんだん軽い音になってきたような気がする。

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