昼過ぎから夕方まで鳴らした。
あれ?なんか詰まんない音になったぞ。おかしいな。
こじんまり中心に集まって、余裕のないプラスチックみたいな音。
これがモニター系の音。というにはちと苦しい。
そうだ、ZAIKAのA-81を挿入してみるか。
これが正解だった。A-81は昇圧トランスではないみたい。
わっと広がり、カチカチした音は滑らかになった。
低音も少し丸いが輪郭が出てきた。
そういえばDL-109Dのスペックが分からない。
ソリッドダイヤモンド特殊楕円針
1.5g~2.1g(1.8g適正)
20Hz~50kHz
25dB以上(1kHz)
3mV(1kHz、50mm/s)
1dB以内(1kHz)
9×10-6cm/dyne
(100kHz水平・垂直)
出力抵抗 2.1kΩ
出力インピーダンス 2.9kΩ(1kHz)
【’78 V15Ⅳは1380Ω】【’82 V15ⅤxMRは650Ω】
適合負荷IMP 50kΩ、100~200pF
約7.5g
円盤状サマリウムコバルト系マグネット
78年当時¥22,000-【103は¥19,000-】
出力インピーダンスは2.1kΩと標準か?
A-81を通して出力インピーダンスが半分になるとしても、やっとそれでシュアーほど。
なんか、だんだん軽い音になってきたような気がする。