analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

TAP-2 type その30

2018-04-08 12:27:51 | MfD‐2 (那須氏)

では、買ってきた抵抗をアンプに組み込んでみる。

最初二つの抵抗を並べようと思ったが、ねじ穴を明ける場所がない。

止む無く電源トランスの両サイドに配置した。

電圧測定

EL34のプレート電圧は設計401Vのところ実際409V。

初段のプレート電圧は設計69.8Vのところ実際68.6V。

位相反転段のプレート電圧は設計 上272Vのところ実際251.8V、下260Vのところ実際250.1V。カソード電圧70Vのところ実際77.6V。

・・・プレート電圧は電源のドロップ抵抗に依るが、110Ωから150Ωにしたので下げすぎたかも?と思ったが、もう一越だった。200Ωくらいでも良かったか。400V位にしたかった。

 

電源のドロップ抵抗は電源のレギュレーションを悪くすると言う。そんな電圧にするため、ドロップ抵抗を使わずとも電圧を合わせるために電源トランスで電圧を合わせるらしい。幸いメインにするつもりのEL34PPmonoはドロップ抵抗を使わずとも電圧は揃っている。

 

まあ、調整はこれくらいにしよう。

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