少し考えた。SRPPは上下の球で一つのものと考えてたが、下の球単独で考えたらカソードパスコンが付くのではないか?
2段目は前回のコンデンサ(頭の赤い銀色本体)の耐圧が全然足りないのでこれをSRPPの方へ移植、ちょっと足りないが50V100μ(青)をさっき外した所に付けよう。
さっそく試聴。良い予感しかない。
これでまあ、聴けるほどの低音になった。量感は充分。しかしもう少~し下に伸びてほしい。これはコンデンサの容量を上げると伸びないか?という期待があるため。
よかった。何とかなるかな。
試聴は短時間だったが、気になることが一つ。全体に電解の音?のわーっとした音になった。クリアというか抜けが悪くなった感じ。しかし低音がないのとどっち取るかというと、電解の音だ。低音がないのが不良というか欠陥だ。音が良くてもだめだ。
良質のコンデンサを探そう。少し気持ちに余裕が出来た。