analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

TD-2その4

2017-09-25 00:11:59 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

最後の試しに入力トランスTD-2のターミネート抵抗を40kΩにしてみた。

これは当たりだろう。バランスが申し分ない。決まりだ。

今日は日曜なので、ちょっと大きめで鳴らす。


・・・鳴り方が変わったぞ?各楽器の実在感が無い。響きだけで鳴ってる感じ、とでも言おうか。そのまま、音色がどう、高音がどう、そんな解析が必要ない、そのまま鳴っている。それでいてつまらなくない鳴り方。


凄い。


最近思う。DS3000という、トランジスタアンプで鳴らすことを目的としたスピーカー。こんなのは、真空管アンプでは鳴らすべきではないのではないか。今鳴っているEL34PPmono、こいつではDS3000の能力を出し切っては無いのではないか?もっとこう、電流をぶち込んでやって家が震えるほど鳴らしこむのが正解なのでは?なんて考える。

しかし、この清涼な空間感、浮き上がる楽器、きつさのない音色、これは真空管アンプでしか、今のところ、私は出せてない。ソニーのプリメインアンプも良いが、全部が一色に纏められる感じがする。低音の駆動力は過去最高なのだが。


いよいよ組み直し開始だ。


ひゃっほい。

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