analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

プリ ハム調整

2015-11-12 23:58:48 | CfD‐2 (TAC-1イミテーション)

プリのハムを減らすのに、ヒーターの配線をLCRフォノのようにした。しかもプリはサブシャーシーに組んであるので、その下にヒーター配線を通すことにした。

これでハムが減ることを期待する。チェックとして電圧を測る。ん?初段のプレート電圧が立たない?真空管逝った?いやいや、冷静に、電圧が立たないというのは配線ミス?今回ヒーターの整流回路を外したので、余計な配線も外してしまった?チェックしたが問題無い。ではプレートの配線がアースに落ちてる?抵抗値≒0Ω・・・これか。カソードのアース配線をプレートに繋いでいた。危ない危ない。

チェックOK。

試聴。これは過去最高をまた更新した。しかも一連のヒーターAC化で「性格」が変わった。今までMY SYSTEMでは出ないと思っていた躍動感が出た。確か、ジェービ-エルで出てた音と思う。それがTRアンプでしか出ないと思っていたが、真空管アンプで出た。これを聴くとDC点火は聴けなくなる。これで一連のアンプはAC化で揃った。

これらはNFBを多くかけたり、プリとパワーのミスマッチなどで起こる大人しい音の反対だと思う。

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