analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

LP※

2014-01-20 11:31:34 | ソフト

・・・最近は物忘れがひどく、google検索した。

だいぶ前、姉が「パヴァーヌって綺麗な曲だよ」って言っていたのでフォーレのを探して姉に「此れか?」、姉「・・・」。ラヴェルのだったらしい。最初のフォーレは小澤。何故かネヴィル・マリナー、アカデミー室内管弦楽団(画像)のも後に買った。これの中のマスクとベルガマスクのパストラルを好んで良く聴いた。パストラル・・・以前演った保科洋のパストラーレ・・・両方とも牧歌なんだへぇーと思った。この懐かしく寂しく不安になる曲がとても好きだった。

有る時この序曲、この曲冒頭から41秒のとこ、ヴァイオリンの高いパッセージで音が歪んだ(タイトルに付けてきた※)。丁度オーディオ弄りに一段落したとこで、他の音楽は心地よく聴けていた。部屋の共振?私の耳の大きさからくる共振?最初はそこまでのエネルギーが出て来るようになった、と喜んでいた。でもしばらくして、なんか心地良くない。フルートは良いのにヴァイオリンが・・・?同じアルバムでCDを持っていたので聴いてみる。問題無い?まあ、音はなまってるが、キツくない。このLP、何回も聴いていたのですり減ったかな?と中古でもう一枚探してきた(あほだ)。同じくキツイ・・・アナログに問題あるのか?と、以降フォノイコやらタンテやらスピーカーやら見直すことになった。

このマリナーという指揮者のLPは好んで集めてる。以前はベルギー出身だと思っていたが、U.K.らしい。スケールが大きい演奏をするわけではなく、柔らかい聴いてて脱力する(眠っちゃう)ような演奏と思う。U.K.、フランスの方の演奏が多いと思う。ベストではないがこういう演奏も有ると言う事でバッハなども良い。今は89才、画像を見ると年取ったなーって感じ。

コメント

TRアンプ3

2014-01-20 00:00:50 | アンプ

テクニクスSU-V7A。プリアウトとメインインが付いてるが、珍しくメインインに繋いでもVR、TONECONTが有効。なんじゃこりゃ。・・・W.R.WRCα1FBALとE305をバランス接続するのにラインインを使うとVRを通るのが気に入らなかった。WRアンプとの接続はメインインに。一台につき方チャンネル。(BTLのはずなんだが。)このアンプ、セパレートにできると思ってもう一台購入、繋いだが、なんとVRとトーンコン等を通ってしまう。

この接続先だが、外部接続とある。純粋なプリとメインに分けれない。それでもこの音。よってちゃんとしたい訳だが、この時狙ってたのがソニーの333か555。

SU-V7A。’82、8Ω100W×2、10kg、¥64,800-。プリメインとしては上下はそんなに伸びてないが充分、クリアネスではないがクリア感はある、パネルに似たクリーミーな感じ。古いスピーカーサンスイSP50とよく合う。10年ほど前水戸のサイクルヒットで購入。一言で言うとエネルギッシュ。個性が無くなりDS3000を鳴らし切る。バランスプリは必要だがこのクラスのパワーとしては最高と思う。マランツSM700も凄く良く鳴ったがそれ以上と思う。おっと私のプリの場合バランスなんでBTLになるらしい。TRアンプはオーディオ的に聞くデバイスを積む。冷たく硬いが低域までも空気感のようなものを表現。

真空管アンプはHiFiとは言い難いが音楽を聴いてる時の心地よさが有る。解像度周波数特性ダイナミックレンジ・・・用語の物は劣るようだ。TRアンプは、音を聞く。機器の調整等を行ってから音出しすると変化の度合いが分かって楽しい。CDに向く。しかし音楽を聴くとなると真空管アンプになる。レコードに向く。WR アンプに繋いであるTechnics SU-V7Aこれが相性良い。SANSUI AU- α907iのラインバランス入力、Accuphase E305のメインインへアンバランス入力よりも。普通のライン入力と変わらないのに。

 

コメント

TRアンプ2

2014-01-20 00:00:05 | アンプ

丁度姉に借りてたアキュフェーズE305があった。これはMOSFETの為かほんのり音色がのる。α907iほどキツくなく、陰りが有り落ち着ける感じか。これも駆動力はちと物足りない。一度ビクターSX-511を鳴らしたが、音場の高い所から音が降ってくる感じがして驚いた。

奇しくもα907iもE305もバランスアンプ。値段の差はあるが良い勝負だと思った。両機種ともMAIN-INが有る。しかしウェストリバー(WR)アンプは、バランスでRCAを使うとすると+-が有るのでバランスで接続できない。よって両機種ともキャノン端子でCD入力を使う。そうするとメインボリュームを通ってしまう。気分的に、だがなんかスッキリしない。

 

コメント

TRアンプ

2014-01-20 00:00:00 | アンプ

真空管アンプを使っていると、時々力でねじ伏せるような鳴らし方をしたくなる。

中心に有るアンプはウェストリバーWRCα1FBAL。以前真空管フォノEQアンプの、市販リファレンスが欲しいと思いラックスE200辺りを検討してたが、店にこの機種を薦められた。

幸い私の真空管アンプはP.P.だったので、ウェストリバーに問い合わせ真空管アンプを改造しキャノンで接続出来るようにした。この接続では大してグレードアップにはならなかった。

次にサンスイAU-α907iのMAIN-INを使い鳴らしてみる。何も余計な物を取り去り薄い音。痛烈な鋭い音。ぬくもりと・なめらかさは無い。驚いたのは空間感が出たこと。これは真空管では無理だと思った。ただこのストイックな音はメインにはなれないと思った。スピーカーを駆動し切れても無いように思う。

このアンプ、高校の頃Dシリーズからαになり結構雑誌の評価が高く憧れた。もっと柔らかくふわっとしたイメージが有ったが全然逆だった。フロントパネルもピアノフィニッシュと独特でインパクトが有った。このパネル、カメラで撮ると反射してしまい中々うまく撮れなかった。機器が増えて手放してしまったが、手元に置いとけば良かったと時々思う。

 

コメント