analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

SME改造6※

2014-01-01 11:05:52 | トーンアーム

共振はアームパイプ?と思い内部の共振止めのバルサ棒にトライガードを巻き付け挿入。さすがにキツく、入れるのに難儀した。機械的なモノと、電気的な歪を取る目的で我ながら良い考えと思ったが、キツさ取りには全く効果無し。取り外してしまった。

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SME改造5※

2014-01-01 10:39:06 | トーンアーム

アーム内部配線交換。上左は前述の8N。上右はOYAIDE純銀絹巻線。  アルミ箔をクシャっとしたような音(これが不快な訳ではない)が特徴と思う。しかし柔軟性が悪くアームの感度落ちる。  真ん中左はMOGAMI2520の心線を出した物。悪くは無いが、良くもない。  真ん中中心(?)は武藤製作所のAUGline。音はあまり記憶ないが良かったと思う。しかし柔軟性が無く、針圧が適正にかからなかったので即却下。  真ん中右はOYAIDE純銀テフロン線。絹巻に似てるが若干しなやかか。同時比較した訳ではないので定かではない。テフロン被覆を剥くのが大変。  下右はMOGAMIトーンアーム内部配線。後にこれに戻す。ちょっとくぐもった感じもしないではないが、これがSME純正らしいと聞くと、良い音に聴こえる。  下右はMOGAMI2520。太すぎでこれも適正針圧がかからない。音は、良くもないが不満もない。

こんなに換えたが、ヴァイオリンのキツさは解決できなかった。

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SME改造4※

2014-01-01 10:14:27 | トーンアーム

そのヴァイオリンのきつさがを解消するため、まず先日変更したナイフエッジに注目した。エッジ部分が共振で踊ってると。エッジ部分にFo.Qを張り付けたが全く効果無し。エッジの受皿や、アームパイプとナイフエッジ接合部にテフロンテープを貼ったが音がなまってしまった。この辺の問題ではないと思った。

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SME改造3※

2014-01-01 09:42:33 | トーンアーム

ナイフエッジベアリング。画像は純正品。これはナイロン製でエッジ部分はテフロンコーティングしてるとか。初期型は金属製だったが樹脂製に変更した。想像だが多分この部分で共振が起きて音に影響が出たので樹脂製に変更したのではないか。

これをセイシン製中心エッジ部品 EG-2422に変更。此れにはマウントスペーサー MS-8251が付属してて大そう高価だった。なんせ3012Rがもう一個買える金額だった。 音は衝撃的だった。今まで聴いてきたのはもやもやで、各音がはっきり聴こえるようになった。響きがうねっているところまで聴こえた。これ以降セイシンM2052はかなり使うようになる。この時はまだ前述のヴァイオリンのきつく聴こえる事は無かった。なんせそのLPをまだ入手してなかったから。

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SME改造2※

2014-01-01 01:55:26 | トーンアーム

思えばこれが苦労の始まりだったと思う。雑誌で見た、「接点を減らすため、カートリッジからトランスまで直結にする」を実践したこと。ヴァイオリンの高域が歪んだ原因がこれとは知らず、アンプの組み直し、タンテの取付変更及びモーターの点検、アームのセッティング、タンテの変更、シェルの変更、アームの鳴き止め、カートリッジの変更・・・・

シェル(これはMG-10)に穴を明け、

アームのコネクタにも穴を明け、アームコードのコネクタもバイパスした。シェル側のシェルリードと端子、この端子とシェルのピン、このピンとアームコネクタのピン、このピンとアーム内部配線の端子、この端子とアーム内部配線、この配線とRCAジャック、このジャックとフォノケーブルのRCAプラグ、このプラグとフォノケーブル。これで8か所の接点を減らした。

これによる変化は絶大だった。遠くでぼんやり鳴っていたものが近くではっきり聴こえ、音像がどーんと広がった。空気感も出てきた。

しかし暫くして、マスクとベルガマスクの序曲の、ヴァイオリンの高音が歪んだようにキツく聴こえるようになった。このLPは当時特に気に入っていたので、たったLP片面3か所程だったが許せなかった。この対策にはタイトルに※

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SME改造

2014-01-01 01:39:01 | トーンアーム

トーンアーム内部配線ortfon 8N・TAC1。SME3012Rの改造はこれがハシリだったと思う。アームチューブ内の防振材・バルサの棒を押し出し、ナイフエッジの押さえ金具付け外し,水平ベアリングの解体・・・何の情報もないままバラした。自分でも良くやったなと思う。

ずいぶんクリアーな音となった。が、しょっちゅうカートリッジを交換する私は、カートリッジの端子の部分で良く断線した。その度8Nの配線が劣化して変色してるのを見て、8Nの効果に疑問が出てきた。「8Nも空気に触れれば即4N」などとニチャンで見た気がした。後で知ったが、高純度銅も劣化防止のためにコーティングしてるとか。意味無し。

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