LL1689も単体で測定してみた。
プリのOPT使用を想定してるため、13k:600と推測する。
差が分かりやすいように縦軸は-5dBとしている。
上グラフの赤線は一次側10k+10k。
全くダメなのは負荷が軽すぎか。
一次側13kに近付けるため、7.5k+7.5kとしたら黄色線のようになり、若干高域が持ち上がる。
4.8k+4.8kにしたら緑線のようになり高域が悪い。
3k+3kにしたら黒線のようになり緑線と変わらない。
高域が伸びるように抵抗値を変えたら12.4k+12.4kとなった。
下グラフ赤線。
念のため二次側の600Ω抵抗を300Ω(赤線)、180Ω(緑線)、100Ω(黄色線)も測ったが、低い方が良かった。ただし100Ωでは高域が若干上がり、100kHzでピークが大きくなるためこれは下げすぎと思う。
200Ωが良いところではないかと思う。
っとすると、LL1689は13k+13K:200Ωということになるのか?
電圧比を計算すると8+8:1で公称9+9:4とは少し違うな。
あとでLL1689のタップを確認しよう。
しばらくうだうだ続きます。
20230430