analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

ではA‐8713を測定してみる。

2023-05-11 02:30:59 | 測定関係

A‐8713を測定するにあたって、NP‐126の資料を参考にしてみる。

上図のグラフ三番目の物。これはIPTでの使用を想定している。

結果は下グラフ。

最初は赤線の現状で、二次側(R2)に22kを繋いだ。一次側は600Ω。これだと高域がいまいち。

でも聴感は高域が伸びてたんだけどな。

そこで定格と同じ10k+10kとした。

青線。これが素晴らしい。

念のため一次側の抵抗600Ωを300Ωにしたら黄色線のようになった。

高域が盛り上がってるように見えるが、エクセルのスムージング機能のせいで実際はフラットだった。

以上からすると、A-8713は定格で使うのが良いようだ。

 

20230429

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