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一途に位置図(14)

2012年11月14日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
福岡市博多区「祇園町」バス停の乗り場案内図

「祇園町」には、計6つの乗り場があるが、今回取り上げるのは「15番」(博多駅~ゆめタウン博多線)のみが停車する乗り場。


緑橋方面と、


駅前一丁目方面。

多くのバスが停車する大博通り、及び国体道路上の他の4つの乗り場と比較すると、存在感がかなり薄い。
市内電車の代替路線「85番 福博循環線」が走っていた頃は、まだ本数も多かったが、現在は多くても一時間に2本。

福岡都心100円運賃エリア」の中でも一二を争う地味さではないかと思われる。


この先、バステラス化される日は来るでしょうか。

なお、今回の画像は撮影から一年以上経過しているが、バス停の様子は現在も大きくは変わっていない。
(つづく)

LED REAL(44)

2012年10月14日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
博多バスターミナルにて「45番」の側面表示

例えば、バス路線の「線」が引かれていない地図と照らし合わせながらこの行先表示を見ても、“どの道を通って終点の雑餉隈営業所まで行くのか?”というのはまずわからないと思われる。
ただ、「36番」「46番」「74番」…など、同様の路線には、経路がわかりやすい路線以上に魅力を感じてしまうのも事実。

 
全面が電光部分のタイプであれば、経由地の表現の自由度も格段に高まりそうだが、更新される日はやってくるだろうか(まずは、車内前方の運賃表更新促進が先でしょうかね)。
(つづく)

LED REAL(43)

2012年09月01日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
39歳になったということで、感謝の意味も込めて(?)「39」シリーズ

四回目は「39番」の側面表示。

「都市高39(快速)」とあるが、北九州地区と異なり、福岡地区のLED表示で「(カッコ)」が用いられるのはかなり珍しいのではないかと思う。

カッコを付けない「快速」とまでは言いきれないというか、“参考情報程度に留めておいてね!”という意図が透けて見える。

こうなった背景については、この記事この記事この記事を参照のこと(手抜きでスミマセン)。
(つづく)


一途に位置図(13)

2012年06月02日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
福岡市中央区「桜坂」バス停の乗り場案内図

    
案内図の「現在地」は、小笹方面からやってきて「桜坂駅前」の交差点で城南線に合流した「57番」のみが停車する乗り場である(案内図には「58-1番」の表記もあるが、「58-1番」は片道運行なので、対面の乗り場にのみ停車する)。


六本松方面からやってきて、薬院駅、渡辺通一丁目方面に向かう「10番」「15番」25番」などが停車する「桜坂」は、「桜坂駅前」交差点よりも六本松寄りにある
「約50m右側のバス停をご利用ください」とあるのだが、少なく見積もっても、その3倍、150m以上は離れている…。
なので、いずれは、六本松方面からやってきたバスが2つの「桜坂」に停車する日がやってくるかもしれない。

  
「現在地」の対面、「57番」「58-1番」専用の乗り場。
時刻表の「上智福岡中高」というのは、かつての「泰星高校前」のこと。


隣りのバス停として案内されている「動物園入口」は、現在「雙葉学園入口」に改称されている。


「57番」「58-1番」は、「桜坂駅前」交差点を左折して、坂を上って「馬屋谷」方面に向かう。


かつては、「57番」などが停車する「桜坂」は、城南線から少し入ったこの付近にあったと思うのだが、地下鉄工事の際(でしたっけ?)に移設されている。

  
現在は、「桜坂駅前」交差点から北に進み、国体道路(けやき通り)の「赤坂二丁目」に抜ける新道(通称「はなみずき通り」)も開通しており、いずれは、「57番」の経路がこちらにシフトする可能性もありそうだ。
そうなると、「桜坂」のバス乗り場の配置にもまた変化が起きそうである。
(つづく)

LED REAL(41)

2012年05月09日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
3月17日の改正で、「新宮急行」の朝の都心行きの一部の便に、呉服町ランプ、昭和通り、天神経由で大濠公園まで運行されるものが「復活」した。
画像は、当該路線の天神における表示。

以下、以前の記事を引用、加筆して、今日的にアレンジしてみる。

天神から終点の大濠公園までは全てのバス停に停車する訳で、「急行」と言われてもどうも違和感がある。

もともと、「新宮急行」の「急行」というのは、「赤間急行」から派生してきた名称だと思われる。
「赤間急行」のように、天神バスセンター始発ではないものの、都市高速に乗るまでにいくつかのバス停(天神四丁目、博多五町)を通過し→香椎東ランプで都市高速を降り→そして国道3号を走る…という事象に共通点が見出されて「急行」が付いたという感じである(とはいっても、使われている車両は全く違うし、赤間急行のようなクローズドドアもないんですけどね)。
そして、「赤間急行」の「急行」というのは、「天神四丁目」「博多五町」という市内のバス停を通過する事実以上に、道路の規格が通常よりも上で、バス停とバス停の間隔も長い国道3号(香椎バイパス~宗像バイパス)を走る事実に対して付けられた(「種別」ではなく)「愛称」的な側面が強いと思われる。

このように、「急行」「直行」などの優等種別の名称は、「種別」のように見えて、実は「愛称」や「イメージ」の意味合いが強いというケースが結構ある。
にもかかわらず、バスの行先表示や時刻表上はあくまで「種別」として扱われているために、実態をうまく反映できないケースがで出てくると思う。

新宮から来た「新宮急行」は、天神郵便局前に着いた時点で、「種別」としても「愛称」としても、もはや「急行」ではなくなっている訳だから、天神で「急行 大濠公園行き」というのはかなり不親切であり、「23番」などに番号を変えるか、もしくは「急行」の文字を消して「無番」にしてしまうなどすべきだと思うし、時刻表でも「急行」として独立して扱うべきではないと思う。
無理やり「荒戸一丁目」を通過させるなどして「急行」の体裁を保つという手もあるのかもしれないが、それは本末転倒な気がするし…。

一方、「新宮急行」は、郊外行きの産業大学南口新宮中央駅東口・IKEA前→新宮緑ケ浜間においても全ての停留所に停車する訳なので、その区間で「急行」を掲げて走ることもまた問題なのでは?という意見もあるかもしれない。
たしかにその通りではあるのだが、都心部(天神→大濠公園間)においては、「急行」と、「22番」「23番」「32番」「34番」などの「普通」便の間には実際には何の差もない(=完全なる代替性がある)にもかかわらず異なる「種別」で運行されている事態が発生しているという点、及び、都心部ではバスに不案内な人の割合が高いと考えられる点などから、郊外部よりも問題は大きい気がする(まあ、「急行」の大濠公園行きは朝の数本だけなので、それくらい目をつぶれば?という考えもあると思うのですが)。

ただ、そうなってくると、もはや「新宮急行」が「急行」を名乗ること自体に限界があり、「230番」など、何らかの番号に変える時期に来ていると見ることもできる。
しかし、IKEA福岡新宮のオープンに際し、IKEA行きのバスとして「急行」を大々的にアピールしてしまったため、この外的要因により、機が熟していた変更の機会を図らずも逃してしまった感がなくもない。
(つづく)

一途に位置図(12)

2012年05月08日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
JR久留米駅前のバス乗り場の案内図

  
JR久留米駅もずいぶんと近代的になりました。

 
1番乗り場には、主に市役所前を経由して西鉄久留米に向かい、そこから郊外に行く路線

 
2番乗り場には、主に荘島を経由して西鉄久留米に向かい、そこから郊外に行く路線が停車する。
それぞれの時刻表をパッと見ると、市役所経由と荘島経由のボリュームの差が掴めるのではないだろうか。

 
3番乗り場には、JR久留米駅の西側を流れる筑後川を渡って、久留米市長門石町や佐賀県に向かう路線、

  
4番り場には堀川バスが停車する。

 
福岡空港及び北九州に向かう高速バスが停車する5番乗り場がロータリーの外にあるのは、小倉駅バスセンターと同じ理由…なのでしょうか。
(つづく)

一途に位置図(11)

2012年04月21日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
JR赤間駅周辺の乗り場案内図


駅構内に掲示されているバス時刻表に付属しているものだが、


現在は「赤間駅前」(南口じゃないほう)にもロータリーが整備されており、位置図のように県道まで歩く必要はなくなっている。


駅前のロータリー。


赤間営業所行き及び「ふれあいバス」の乗り場。


赤間営業所とは反対方面行きの乗り場。


芦屋競艇場行きの乗り場。

なんだか無理やり乗り場を分けている感もあり。
沖ノ島が近い遺産…ではなく世界遺産に登録されれば、ロータリーにやってくるバスももっと賑わうでしょうか??


「駅前」とは反対側の「南口」、


こちらからは、森林都市自由ヶ丘、葉山、広陵台、日赤看護大学朝野青葉台)方面へ向かう「8番」シリーズが出る(南口からも赤間支所経由で赤間営業所に行けます)。
(つづく)

一途に位置図(10)

2012年04月09日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
JR吉塚駅周辺の乗り場案内図。


駅西口のロータリーのバス停に掲示されているものだが、よく見ると、


1年前に姿を消した「72番」「75番」を始めとして、


さらにその前に姿を消した吉塚新川経由の「41番」や、


快速39番」に、天神方面に向かう「1番」…など、時の流れについていけてない


2008年6月のロータリー乗り入れ開始当初は平日に一日8本だったものが、現在は一日2本にまで減り「免許維持路線」化していることもあり、
“バスがたくさん来るバス停は、ここ以外にありますよ”
ということさえ伝われば十分なのもしれないけど。

築港方面、ゆめタウン博多方面、箱崎ふ頭方面など、立地条件的には、ここを起点とした路線網もあって然るべきと思うのだが、過去の事例(これこれこれなど)を見ると、なかなかそこまでの需要はない感じ。
(つづく)

LED REAL(40)

2012年03月18日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
「JR久留米駅」における「55番」の側面表示。

LEDの表示機の下に、「55 JR久留米駅←→羽犬塚駅前」と書かれた紙が縦書きと横書きで計2枚貼られている

「55番」は、「JR久留米駅~市役所前~西鉄久留米~花畑~野伏間~荒木駅前~本町四ッ角~羽犬塚下町~筑後市役所前~羽犬塚駅前」というルートで運行されており、「野伏間~筑後市役所前間」では国道209号を通らず、JRと西鉄の線路の間の荒木~西牟田地区を通る。
一方、国道209号をそのまま南下するのは、かつては大牟田市までつながっていた「本線」の「50番」である。

運行本数は、「50番」が60本なのに対し、「55番」は4本と(いずれも平日のJR久留米発)、完全に「多勢に無勢」状態なので、この2枚の紙は、“「50番」が来るものと思い込んでいる人が、たまにやってきた「55番」に間違って乗ってしまう”ことを防ぐための「強調」なのだろうか。
たしかに、通常の電光表示とは別に紙に何か書かれていたら、つい見てしまうという効果はあると思う。
だとしたら、「荒木」の文字を入れてもいい気もするし…と考えると、何か別の理由があるのかもしれない。
ご存知の方、教えてください。

なお、JR久留米~西鉄久留米間については、「50番」は荘島経由、「55番」は市役所経由という違いがあるため、「JR久留米駅」のロータリーでは2つの路線の乗り場は分かれている
(つづく)

LED REAL(39)

2012年01月23日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
西新四丁目」における「54-1番」の側面表示。



六本松二丁目梅光園一丁目、小笹、山荘通り、平尾、薬院大通り、薬院駅前、渡辺通一丁目…と、かなり大回りをして、天神、県庁方面に向かうため、西新四丁目から天神や県庁に行きたい人にとってはおススメできない路線なのだが、律儀に(?)終点を表示している。



時刻表でも、「小笹・平尾方面」などではなく「天神」「吉塚営業所」「九大前」と、終点が強調されている(なお、バス前面の行先表示は、行先部分上段に大文字で「小笹・平尾方面」とあり、終点は下段に小文字で表示)。
このあたりは、博多バスターミナルでの「80番」のケースとは取り扱いが異なっている。

「遠回りになるから」という“親切心”で終点を表示しなかったのに、「どれだけ遠回りであっても直通で行ければいいんだよ!」「遠回りかどうかは私が決めることなんだよ!」という“言いがかり”を付けられてしまったら身も蓋もない訳で、判断が難しいのは確かなのかもしれない。

ただ、この「54-1番」は全便一応「快速」なのだが、通過するバス停は、平尾~天神南間の「一本木」「新川町」「渡辺通二丁目」だけという、長い運行区間のうちのごく一部であることから、快速区間に関係ないエリアでは、「快速」という表示を見て、“自分が行きたいバス停に停まらないのではないか?”という余計な予断を与えてしまい、乗客の取りこぼしが発生するのでは?という懸念については以前指摘したところだが、「54-1番」登場以降、特筆すべき改善は見られない(逆に、より「快速」を強調する方向に向かっている感もあり)。

なお、「54-1番」の誕生についてはこちらの記事を参照のこと。
また、「親」である「54番」の歴史については、「天神三丁目」の記事を参照のこと。
そして、「54-1番」は途中から「54番」に変わるのに対し、「69-1番」は「69番」には変わらない…という「矛盾」についてはこちらの記事を参照のこと。


(つづく)

LED REAL(38)

2012年01月11日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
「95番」の側面表示。

「95番」のルートは「片江営業所~西片江二丁目~福大病院七隈七丁目七隈四角金山団地口~茶山~別府六丁目~中村大学前~荒江四角祖原脇山口~西南中高前~医師会館・ソフトリサーチパーク前福岡タワー南口(TNC放送会館前)」。
もともとは、脇山口交差点で左折して、藤崎まで運行されていたが、現在は交差点を直進して福岡タワーに向かう。

「95番」誕生の経緯については、「東七隈」の記事で取り上げた。

画像の「福岡タワー←脇山口←荒江四角←茶山」は、福大病院バス停における表示。
どうでもいい話」の部類だが、「脇山口」は、西新地区の一角を占めており、イメージとしては「西新以外の何物でもない」と思う(←あくまで個人的感想)のだが、「脇山口」のみに停車して「西新パレス前」に停車しないバスは、律儀に(「西新経由」ではなく)「脇山口経由」と表現されている。
「脇山口」しか通らないものについても「西新経由」でよいのでは?という気もするのだが、このあたりは判断が分かれるところなのかも(「六本松二丁目」しか通らないものでも「六本松経由」でよいのでは?というのと同様)。

なお、「脇山口」というのは「脇山」への入口の意味であり、東西軸(明治通り)と南北軸(早良街道)が交差する交差「点」を指すのだが、バス停は南北軸上にしかなく、同じ「口」でも、「早良口」とは異なる。
(つづく)

LED REAL(37)

2011年12月17日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
西鉄大橋駅と福大病院を結ぶ路線として何かと脚光を浴びているのは「700番」のほうだが、同区間を結ぶ路線の「元祖」はこちらの「6番」である。

ルートは、「西鉄大橋駅~南区役所~清水町~野間四角~若久~中尾二丁目~屋形原~桧原営業所~鬼ノ木団地~片江営業所~西片江二丁目~福大病院」。

もともと、「西鉄大橋駅~6番と同経路~桧原営業所~花畑園芸公園~柏原営業所」というルートで運行されていた「区3番」(くのさんばん)をベースとしつつ、「61番」の福大病院方面の減便を補う役割も担って、2007年春のダイヤ改正で登場した。

「区3番」とベースは同じでありながら、「区」という「漢字」が取れて数字だけになったのは、南区を超えて城南区まで行くことから、南区役所連絡バスのカテゴリーから外れるためと考えられる(ここから演繹的に考えると、「9398番」の「9」という数字には、旧西区[西早良、城南]の区役所の「ク」の意味があるという解釈もできる)。
また、「漢字」が取れて単なる「3番」ではなく「6番」という番号になったのは、当時(厳密には「6番」登場の前日まで)、福大病院には別の「3番」(福大病院~菊池ヶ丘~干隈野芥早良営業所~早良平尾~椎原曲渕)が乗り入れていたこと、及び、大橋駅には別の「4番」「5番」が乗り入れていたことがその理由だと思われ、「6番」という番号は意味がなさそう(?)でいて一応意味がある。
(つづく)

LED REAL(36)

2011年12月05日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
西鉄バスとしては珍しい「漢字+数字」の行先番号

現在は「区1」「区2」(くのいち、と、くのに)が走っており、西鉄大橋駅と、皿山、長住地区を結んでいる。
かつては「区3」(くのさん)もあったが、「6番」の新設時に消滅している。

もともとは、「55番」という路線が「老司団地~老司~西鉄大橋駅~南区役所~清水町~野間四角~野間大池~長住六丁目~免許試験場~桧原営業所」というルートを走っていたのだが、山越えで天神まで行く現在の「55番」が運行を開始した際に、もともとの「55番」が「区役所55番」という番号に変更されたことが、「漢字+数字」の行先番号の発祥であり、一時期は、他に「区役所96番」や「区役所61番」という路線も走っていた(…というような、時とともに忘れてしまいそうな記憶を書き残そうと思って始めたのがこのブログのそもそもの趣旨である、ということをたまに書いておく)。

なお、「漢字+数字」の行先番号はイレギュラーであることからか、西鉄のサイト上では、単に「1」「2」として扱われており、「区」は入っていない。
(つづく)

LED REAL(35)

2011年11月29日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
今年7月のダイヤ改正で新設された「220番」の側面表示。

上段の横書き部分に「都市高220香椎浜南公園」、
下段の縦書き部分に「美和台・新宮←アイランドシティ←城浜団地←名島ランプ」
と表示されている。

210番」は香椎浜ランプで都市高速を下りるに対し、「220番」はそのひとつ手前の名島ランプで下りる。
雁の巣~奈多方面だけでなく、城浜団地~香椎浜地区に行きたい人も同時に利用できるようにという、香椎浜地区の減便を補完する役割を担っている感じの路線である。
天神郵便局前での乗り場は「18A」だが、「18B」でもよさそうな、その線引きが微妙な路線でもある。

「少ない本数でいろんなところを結ぶ傾向」については、過去何度か書いたことがあるが((1)(2)(3)(4)(5)など)、全体の運行本数が減っていく中、その傾向はさらに強まると思われ、この「220番」などのように、現行のLEDの行先表示機だと文字でギチギチになってしまい、なかなか表現しきれないケースというのもより増えてきそうな気がする。

なお、「美和台・新宮」とあるが、「新宮」バス停は片方(都心行き)のみにしかないことから、この「220番」は「新宮」には停車しない(「新宮」というのは、「新宮地区」や「新宮・緑ケ浜」を指していると解釈すべきなのでしょう)。

ちなみに、現在、西鉄のバス停で、「南公園」を含むバス停は2つ、「東公園」は5つあるのに対し、「西公園」と「北公園」はそれぞれ1つずつである。
やはり南や東のほうが日当たりが良さそうな感じがするので、バス停の名前を付ける際に、北や西と比較して採用される確率が結果として高かったのだろうか…というのは独り言。
(つづく)