昨年6月6日と
今月3日にとりあげた「免許維持路線」のうちのひとつが今月末をもって廃止となる。
140番の【城南区役所前経由】というルートで、もともとは14番の一部として一日数往復走っていたが、地下鉄七隈線開通絡みのダイヤ改正時に免許維持路線に格下げされていた(昨年紹介したリストでは、上から2つめがこの路線に該当する)。
はじめは区役所を訪れる人への利便性を考えて開設されたはずなのだが、いまは区役所が開いていない土曜日に一本だけしか走っていないという「客を乗せる気ゼロな路線」となってしまっていた。
なので、廃止となっても困る人はいないと思うが、少し寂しい気もする…。
とうとうこの系統も廃止ですね。14番のころは何回か使ってました。エピソードがあります。
この系統は途中から金山団地経由に変更されましたが、その変更初日にたまたま乗ったのです。運転士さんも失念していたのでしょうね。金山団地に行かず直進してしまったのです。すぐ気が付いたので、Uターンしましたが、信号直後の位置で、しかもそれが赤に変わってしまい、対向車線に信号待ちの車がおり、完全にUターンできず、車体の長さによってすべての車線をふさいでしまうという、すごいことになってしまいました。運転士さんは汗汗だったでしょうね。
しかし、この廃止をもって、別府二丁目と城南区役所前を同一扱いにしてくれないかなぁと思います。
私も何度か「誤運行」に遭遇したことがあります。
302番ができて間もないとき、本来百道ランプで都市高速をおりるべきところを、西公園ランプで降りてしまったことがありました。
当然Uターンはできないので、305番などと同じルートで一般道路を走りましたが、間違っている区間を走るときは「回送」の幕を出さないといけないようで、百道ランプ口(当時)までの間は、わざわざ幕を変えていました。
「回送」を出したバスに乗客がたくさん乗っているというのも、なんか変な感じでした。
それにしても、堤ランプ経由の新路線ってできないんですかね?
期待していたのですが…。
以前630番の調査に出かけたとき、野多目ランプを上がってから、単調な走りだったので、つい寝てしまいました。目が覚めたら川端町でした。野多目から千代までは結構な時間だと思います。(西鉄の時刻を調べてみたら17分です。400番蓮池-洗出と同じですね。)
都市高速のHPで調べてみると堤-野多目間は5分。とすると単純に足しても22分かかることになります。
どうなんでしょうね、この時間。
ちなみに新宮急行の蔵本-産大南口間は12分、501番那の津口-福重ランプ間は13分、310番蔵本-物流センター入口間は14分です。
自分の中で勝手に「ランプ開通→新路線新設」という図式ができあがっていたのですが、そう単純でもないのかもしれませんね。
堤ランプ付近は初日から渋滞していたようですし…。
とりあえずは様子見といったところなのでしょうか。