(つづき)
都市部にある「狭義の終点」、福岡市博多区の雨の「中央ふ頭」バス停。
この先には海があるので、「東若久」のときに書いた「仮定の2」が成り立たない場所ということができる。
バスの行先表示では、天神・博多駅よりも手前では「中央ふ頭」、天神・博多駅から先では「中央ふ頭」を経由地の欄に表示して行先部分に「博多港国際ターミナル」(下段にアラビア文字ではなくハングル)と表示される場合が多い。
西鉄のサイト上ではこのバス停は「博多港国際ターミナル中央ふ頭」という名称になっている。
以前は写真のバス停の手前側にバスが停車していたが、付近の道路工事に伴い、現在は歩道の向こう側に停車するようになっている。
仮設の標柱に「中央ふ頭」の文字はなく、単に「博多港国際ターミナル」と表示されていた。
「中央ふ頭博多港国際ターミナル」(←個人的にはこっちの名称のほうがしっくりくる)にバスが乗り入れたのは「博多ふ頭」や「箱崎ふ頭」より後であり、初めに乗り入れたのは「84番」だと思う。
「じゃあいつか?」と聞かれたら答えに困るのだが、ビートル就航以後と考えれば1991年よりも後だろうか。
ただし、それまでも先代の「80番」や「93番」が「港湾局前」(現在のマリンメッセ南口)を通っていたので「中央ふ頭地区」にはバスは乗り入れていた。
なお、福岡市港湾局は現在、博多港国際ターミナルの向かいのビルに移転している。
ちなみに、車内のデジタル運賃表で「マリンメッセ南口」は、スクロールして「マリンメッセ南口」と表示するものと、スクロールせずに「メッセ南口」と表示するものがある。
現在は、ここから「55番」「151番」「152番」が天神方面へ、「11番」「19番」「50番」が博多駅から薬院駅方面へ運行されている(都心から中央ふ頭に向かう路線については番号が統一され、天神方面から来るものが「80番」、博多駅方面から来るものが「88番」となっている)。
また、「80番」は、「天神→中央ふ頭」の路線だけでなく、「中央ふ頭~天神~キャナルシティ~博多駅」を走る路線の番号としても使われている。
こちらのほうの「80番」は、博多港国際ターミナルからキャナルシティ博多への利便性を高めるために運行されていると思うのだが、天神を通るため時間がかかってしょうがない。
「祗園町で降りて徒歩数分」ということをアピールして、「11番」「19番」「50番」への乗車を勧めたほうが合理的な気もするのだが、観光客にとっては合理性が全てではないので別にいいということなのかな?
なお、今年の6月までは、ここから築港口を経由して千鳥橋に向かう路線が土曜日に一本だけ存在した。
バス停の路線図(運賃表)をよく見てみると、終点や主要経由地でもない「雙葉学園入口」と「田村七丁目」の2つだけが、なぜか赤い四角で囲まれていた(凡例なども特にない)。
韓国からの観光客の人たちが向かう何らかの施設があるのか?とも考えたが、そういう訳でもなさそうだ。
何かのメッセージだろうか…??(なんとなく答えはわかる気もしますが、あえて書きません)。
なお今回の記事の多くの部分は、前々回の「シューテングスター」である「博多ふ頭」の文章をベースにしている。
過去作った文章をベースにすると、「手間」は省けるのだが、(この車内路線図のような)思わぬ間違いが生まれる可能性も高まるため、皆さん注意しましょう(?)。
(つづく)
都市部にある「狭義の終点」、福岡市博多区の雨の「中央ふ頭」バス停。
この先には海があるので、「東若久」のときに書いた「仮定の2」が成り立たない場所ということができる。
バスの行先表示では、天神・博多駅よりも手前では「中央ふ頭」、天神・博多駅から先では「中央ふ頭」を経由地の欄に表示して行先部分に「博多港国際ターミナル」(下段にアラビア文字ではなくハングル)と表示される場合が多い。
西鉄のサイト上ではこのバス停は「博多港国際ターミナル中央ふ頭」という名称になっている。
以前は写真のバス停の手前側にバスが停車していたが、付近の道路工事に伴い、現在は歩道の向こう側に停車するようになっている。
仮設の標柱に「中央ふ頭」の文字はなく、単に「博多港国際ターミナル」と表示されていた。
「中央ふ頭博多港国際ターミナル」(←個人的にはこっちの名称のほうがしっくりくる)にバスが乗り入れたのは「博多ふ頭」や「箱崎ふ頭」より後であり、初めに乗り入れたのは「84番」だと思う。
「じゃあいつか?」と聞かれたら答えに困るのだが、ビートル就航以後と考えれば1991年よりも後だろうか。
ただし、それまでも先代の「80番」や「93番」が「港湾局前」(現在のマリンメッセ南口)を通っていたので「中央ふ頭地区」にはバスは乗り入れていた。
なお、福岡市港湾局は現在、博多港国際ターミナルの向かいのビルに移転している。
ちなみに、車内のデジタル運賃表で「マリンメッセ南口」は、スクロールして「マリンメッセ南口」と表示するものと、スクロールせずに「メッセ南口」と表示するものがある。
現在は、ここから「55番」「151番」「152番」が天神方面へ、「11番」「19番」「50番」が博多駅から薬院駅方面へ運行されている(都心から中央ふ頭に向かう路線については番号が統一され、天神方面から来るものが「80番」、博多駅方面から来るものが「88番」となっている)。
また、「80番」は、「天神→中央ふ頭」の路線だけでなく、「中央ふ頭~天神~キャナルシティ~博多駅」を走る路線の番号としても使われている。
こちらのほうの「80番」は、博多港国際ターミナルからキャナルシティ博多への利便性を高めるために運行されていると思うのだが、天神を通るため時間がかかってしょうがない。
「祗園町で降りて徒歩数分」ということをアピールして、「11番」「19番」「50番」への乗車を勧めたほうが合理的な気もするのだが、観光客にとっては合理性が全てではないので別にいいということなのかな?
なお、今年の6月までは、ここから築港口を経由して千鳥橋に向かう路線が土曜日に一本だけ存在した。
バス停の路線図(運賃表)をよく見てみると、終点や主要経由地でもない「雙葉学園入口」と「田村七丁目」の2つだけが、なぜか赤い四角で囲まれていた(凡例なども特にない)。
韓国からの観光客の人たちが向かう何らかの施設があるのか?とも考えたが、そういう訳でもなさそうだ。
何かのメッセージだろうか…??(なんとなく答えはわかる気もしますが、あえて書きません)。
なお今回の記事の多くの部分は、前々回の「シューテングスター」である「博多ふ頭」の文章をベースにしている。
過去作った文章をベースにすると、「手間」は省けるのだが、(この車内路線図のような)思わぬ間違いが生まれる可能性も高まるため、皆さん注意しましょう(?)。
(つづく)
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