INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

イミカヨミカ(35)

2012年05月30日 |   ┣ イミカヨミカ
(つづき)
福岡県春日市の「須玖」バス停の北行き乗り場。


英字表記は「SUKU」となっているが、車内アナウンスでは「すぐ」と案内され、西鉄のサイトでも読みは「すぐ」となっており、違いが見られる


すぐ隣りに並んで立つ春日市コミュニティバスやよい」のバス停に、旧名称の英字表記がわずかに見えるが、こちらは「Suguminami 1-chome」となっている。

以前、「放送所前」の記事で、

“45~6年前、毎日々々スクールバスでここを通っていて、その頃は皆「すく」と呼んでいました。現在の正しい読みが「すぐ」とは、今の今、初めて知りました”

というコメントをいただいた。

私も、幼い頃は「すく」と読んでいた気がするのだが、現在、町名としては「すぐ」が正式な読み方となっている。

バス停の英字表記が「すぐ」ではなく「すく」なのは、正式には「すぐ」でも、「すく」と読んでいる人もすくなからず居るということを表している…のかもしれない。 

でも、「すく」のほうが“子供がのびのび育つまち”という感じがして地名のイメージとしては良い気もする(一方、「すぐ」には“生活利便性が高いまち”の響きはあるかもしれませんが)。

イミカヨミカ」と言いながら、今回は「意味」はあまり関係ありませんでしたね。


隣りのバス停として案内されている「福岡徳洲会病院前」へは、2009年3月に運行を開始した「45-1番」が行く。
なお、現在は「須玖」と「福岡徳洲会病院前」の間に「岡本」が新設されている(より長期的な視点でいえば新設ではなく「復活」)。


「45-1番」は、すぐ先の「須玖」交差点を右折、それ以外(「42番」「45番」)は交差点を直進して井尻六ツ角方面に向かう。

交差点を横切る県道49号(大野城二丈線)には、かつては「10番」(桧原営業所~南福岡駅)が走っていた時期もある。
現在は、そのすぐ一つ北を横切る福岡外環状道路(6月1日より愛称募集開始)ができ、県道の地位は低下した感あり。


反対側、南行き(昇町方面)乗り場。


すぐ目につくのは、やはりなんといってもこのきめ細かな行先案内(こうなる背景についてはこちらこちらこちらを)。
今後、新たにこのような表示が生まれることはないと思われ、ある意味、貴重といえるかも。
(つづく)


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