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INSIDE SORAMAME

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LED REAL(34)

2011年11月18日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
西鉄大橋駅」バス停における「63番」の側面表示。

「博多ふ頭←住吉←美野島南公園前塩原橋
という表示になっている。

住吉と博多ふ頭の間で「天神」を経由するのだが、日赤通り経由の「62番」「49番」などと比較して遠回りであることから、敢えて「天神」を表記していない(と考えられる)。
まあ、「62番」も「49番」も、「大橋駅から電車に乗る」ことに比べたら「遠回り」なのだけど…。

起点の「博多ふ頭」は維持しつつも、途中の経由地(渡辺通一丁目・那の川経由→キャナル・博多駅経由→渡辺通一丁目・住吉四丁目経由)や終点扇町~博多駅方面→大橋駅)が時代とともに変化し、地味な路線ながら話題には事欠かない「63番」。
この勢いで(?)、竹下駅西口に乗り入れそうな予感もするのだが、どうでしょうか…。
(つづく)

一途に位置図(9)

2011年11月11日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
11年11月11日の記事ということで「一途に位置図」。

今年春の「70番台」の経路変更に伴う都心部における乗り場変更
当時は、その背景にあるものについてもいろいろと考えてみたりもしたが、半年以上が経ち、意外に(?)定着している感もある(と、私は思っているのですがいかがでしょうか)。

この掲示には、「4月1日から」とある。
この手の案内では、「何年の」ということが書いていなくて、何ヶ月、何年もずっと掲示し続けていると、一体「いつからなのか」がよくわからないという状況が発生しがちである。
ただ、「年」を書かないことにより、“差し迫った感じ”“緊急な感じ”“すぐ目の前にある感じ”“新鮮な情報である感じ”が伝わる気もして、注意を促したいときには一定の効果があるようにも思える。
「短期」と「長期」の使い分けが必要と言えそうだ。
(つづく)

LED REAL(32)

2011年10月31日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
今年7月のダイヤ改正で、「61番」の「那の津四丁目行き」は、「62番」と合流する「清水町」から先では「62番」に番号が変わるようになった。

一方で、「49番」の「那の津四丁目行き」は、「清水町」より前の「西鉄大橋駅」にて「62番」と合流するにもかかわらず、「62番」に変わることなく終点まで「49番」のままで運行されている。

このあたりの意図は正直よくわからないのだが、他の路線(天神で合流してくる「204番」など)も含め、「那の津四丁目行き」が何らかの番号に統一される日は近そうな雰囲気ではある。
(つづく)

LED REAL(32)

2011年08月09日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
海の中道方面へのバスを平日でも多く目にすることで、夏休みだなぁ…と実感。

この「21B」、“雁の巣方面に行くので「21」、香椎浜ランプで都市高速を下りるので「B」だ”と認識して、バスに乗っている人はおそらく少数だと思われる。

枝番が付かない「21番」と「26番」は、天神方面からだと一般道路を通って和白交差点まで同じ経路である(石城町経由か石堂大橋経由かという違いがありましたね。「ほぼ」同一経路ということで)。
枝番が付くものでも「21A」と「26A」は、都市高速香椎ランプを下りて同じく和白交差点まで同じ経路である。
これを踏まえると、「番号イメージ」としての“21”と“26”は、かなり代替性が高いといえると思われ、数字やアルファベットの意味まで理解してバスに乗っている人は少ないのでは?とはいうものの、ぼんやりとした何らかの「法則みたいなもの」が頭の中に形成されている人も結構居るのではないだろうか。

そういう観点でこの「21B」をみると、「21B」と「26B」は、都市高速香椎浜ランプを下りてから全く別の経路であり(留学生会館前を出た後、「21B」は左折してアイランドシティへ、「26B」は右折して御幸町方面へ)、何らかの「法則みたいなもの」が頭の中にせっかく形成された人にとっては、厄介なのでは?という感じもしている。

私自身も、「21B」が既に走っているときに、「新たに26Bを作ってみては?」と書いたことがあり、“何らかの「法則みたいなもの」が頭の中にせっかく形成された人”に対する心配りができていなかったといえる。

都市高速経由でもアルファベットが付かない「210」や「220」(や「230」)があったり(まあ、「0(ぜろ)」ではなく、意味的には「21O」(にじゅういちおー)「22O」的なところはありますが)、最近は、従来の「A」や「B」や「N」だけでなく都心向けには「T」が出てきたり…、アルファベット枝番を巡る状況は日々複雑化している。
万人の納得が得られる改善策というのもなかなか難しいとは思うのだが、そんな中でも、「利用者の頭の中」に思いを巡らせるという姿勢は忘れてはならないと思う。
(つづく)

一途に位置図(8)

2011年06月07日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
イオンモール福岡ルクル」バス停の、福岡空港行きの「無番」が停車する乗り場に掲示されている「バス停のご案内」。
どこまでがイオンモールの建物内で、どこからが建物外なのかが分かりづらく、一生懸命作った割にはやや残念といった感じだ。


「福岡空港方面のりば」はこんな感じ。
本数的には、「ルクル」に乗り入れる路線たちの中では“メイン”といった感じだ。


隣りの「亀山・博多駅・天神方面のりば」には、博多駅方面に向かう「30番」だけでなく、宇美方面に向かう「2番」も停車する。


乗り場案内図は、隣りとはまた全く違う体裁であり、


こんな動物も出てくる。

なお、「36番」が停車する乗り場は建物の反対側にあり、同じ停留所名ではあるものの路線接していない
(つづく)

LED REAL(31)

2011年05月28日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
折尾駅における北九州市営バス側面表示

表現が重複していて、スペースが有効に活用されてないなぁ…という感想を持ってしまうのだが(この路線だけでなく、他もこんな感じ)、実は、“人間工学に基づいた視認性の研究の結果”などに基づいていたりするのだろうか??。


  
折尾駅前のバス乗り場からは、各方面(といっても偏りはありますが)に北九州市営バスが運行されているが、西鉄バスは、黒崎中央町到津魚町砂津方面に向かう「1番」のみである。
(つづく)

LED REAL(30)

2011年04月15日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
4月1日改正以降の新70番台の行先表示が無茶苦茶だと二度ほど書いて(一度目二度目)、それに対する改善案を勝手に考えたりもしていたのだが、ここ数日の間に修正が行われたようである。



側面にも工夫の跡が。

当初の記事で“無茶苦茶な表示も簡単に修正できるのがLEDの利点だと前向きに捉えたほうがよいのだろうか…??”と書いたのは、皮肉を込めてのことだったのだが、今回、(数少ない)“LEDの利点”のひとつを実感できたのは確かである。

なお、「71番」の月見町行きは、依然、「1番」の時代から引き続いて経由地として「巴町」を表示している。
「巴町経由」というのは、「1番」の月見町行きに「九大前経由」と「巴町経由」があった名残りであり、「九大前経由」との対比で初めて“活きる”経由地といえる。
現状は、「71番」と同じく明治通りから箱崎駅方面に向かう「77番」「78番」なども「巴町」を通る訳なので、「71番」だけ「巴町経由」と表示しても他の路線との違い(「77番」「78番」が警察本部前吉塚駅前吉塚営業所→巴町で、「71番」が警察本部前→馬出→吉塚営業所→巴町)は何も伝わらない。
ただ、これまでの利用者に対して、“「1番」→「20番」→「71番」と番号は変わっても、月見町までのルートは何も変わっていませんよ!”という、継続性を伝えるという意味では有効なのかな、という気もしている。
(つづく)

LEDであそぼう(24)

2011年04月07日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
新70番台の行先表示が無茶苦茶だと二度ほど書いた(一度目二度目)。
じゃあどうすればいいんだよと言われそうなので(←言われないかもしれませんが…)、「78番」の「みどりが丘団地行き」を例にとり考えてみた。

起点の福岡タワー南口からしばらくの間はこれ(↓)。


大濠公園→大手門の間でこれに変え(↓)、


西鉄GH天神大和証券前の間でこれに変え(↓)、


東中洲→川端町博多座前の間でこれに変え(↓)、


以下、終点までは、容量の余裕に応じて変えてゆく。

上記は「78番」の例だが、「77番」だと「流通センター」の部分が「多の津」になる。
また、終点としては「みどりが丘団地」以外にも「名子」「土井団地」があるが(「77番」にはみどりが丘団地行きはない)、いずれも文字数が多いほう(流通センター、みどりが丘団地)を例として用いた。

現行のこのような表示(↓)よりはいくぶん伝わりやすいと思うのだが、いかがでしょう??


なお、「みどりが丘団地行き」といいながら、実際は「みどりが丘団地入口」が終点であり、さらに、「みどりが丘団地入口」と「名子」は実質的には同じ場所なのだが、このことを説明しだすと話が逸れてしまいそうなのでまた別の機会に。
(つづく)

LED REAL(29)

2011年02月10日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
ところ変わればLEDも変わる…ということで。

側面の矢印がバスの進行方向と一致している()西鉄に慣れているので、逆方向(→)だとかなりの違和感がある…。

西鉄とは違い「矢印」の部分もLEDになっていて、必要ない時は消すことができる。
LEDは単色じゃないとダメと聞いたことがあったのだが、これは特に問題ないのだろうか。

飛行機のイラストは、西鉄でも、空港経由のバスの行先表示に採用してもらいたいものである。
(つづく)

LED REAL(28)

2011年02月03日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
1月17日より期間限定で運行している「26B」の、「天神郵便局前」時点における側面表示。
天神からイオン香椎浜の最寄りの「留学生会館前」に行くバスは「26B」に限らずたくさんあり、殊更「イオン香椎浜」を強調しても意味がないという感じだ。

前面の行先表示も従来のレイアウトとはやや異なり、上段に大文字で「香椎浜ランプ 留学生会館」、下段に小文字で「香椎 和白 新宮緑ケ浜」、そして一番右に「都市高26B」である。

「臨時」つながりでいうと、博多駅と福岡空港国際線を結ぶ「臨時」が、2月5日から再度復活するとのこと。

また、以前お伝えした「天神ライナー」は、3月2日に運行開始とのこと。
春のダイヤ改正は、このときに合わせて行われるのだろうか、それとも例年通り中旬以降なのかな?
(つづく)

LED REAL(27)

2011年01月13日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
どうでもいいことなのだが、北九州の「1番」の「1」(写真上)は、福岡の「1」とはフォントが異なる。
写真下の「1番」は春日地区のもので、この「1」は福岡の「1」に似ている(よく見ると違うのかもしれませんが)。

数字を四角で囲むか否か「都市高速」の表示の考え方…などなど、福岡と北九州ではいろんな違いがある。
(つづく)

LED REAL(25)

2010年10月19日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
北九州市小倉北区の「砂津」バス停(西行き)における側面表示。

一つ目。
「90番」「91番」「97番」は、いずれも砂津と黒崎(一部は小嶺、香月まで)を中井口、戸畑、枝光、中央町経由で結ぶ路線なのだが、「春の町」と「西鉄黒崎バスセンター」の間で、以下のような経路の違いがある。

「90番」
 春の町~西本町・八幡駅前~陣山~黒崎駅前~西鉄黒崎バスセンター
「91番」
 春の町~西本町・八幡駅前~市立八幡病院前~祗園三丁目~黒崎駅前ふれあい通り~西鉄黒崎バスセンター
「97番」
 春の町~平野一丁目~祗園三丁目~黒崎駅前ふれあい通り~西鉄黒崎バスセンター

通称「山手線」(やまのてせん、ではなく、やまてせん)を通る割合が、下に行くに連れ高まるのだが(「90番」は山手線を全く通らない)、この表示ではそれらの違いが全くわからない。
“小倉都心部から90番台に乗る人は八幡東区までは行かないだろうし、もし行く人がいたとしてもそれは常連客なので番号で判断できるだろう”という考えもわからないではないのだが、そうであるならば、戸畑地区あたりまでの経由地表記の充実を期待したいところである。

二つ目。
福岡では、都市高速経由のバスは、都市高速を降りた時点で「都市高」の表示が消えているケースが多い(306番、312番の博多駅行きなど、消えないケースがないもあり)が、北九州では消えない場合が多い。
この「170番」は、“ここ砂津から青葉車庫に行くまでの間に都市高速を通ります”という意味ではなく、あくまで“既に都市高速を通ってきました”という意味なのだが、敢えて表示する必要があるのだろうか?ということは常々感じる(“敢えて表示している”のではなく“消すのが面倒”ということなのかもしれないけど)。
方向幕の時代は、都市高速に乗る前でも降りた後でも「都市高速」の文字が入っていたが、それは、全区間を「1枚」の幕で表現することが通常だったからである。
LEDの“通過停留所(←停留所に限らず、通りや都市高速なども含め)を消していける”という(数少ない)利点を、もう少し活かしてもらいたいものだ。

三つめ。
八幡製鉄所総合センター」…やはり長い
もし終点じゃなかったら、LED表記における経由地として採用されることはなかったかも。
(つづく)