INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

ぐりーんぐりーん(4)

2008年10月03日 |    ┣ colors&ぐりーん
(つづき)
9月22日より運行を開始した「福岡シティループバス『ぐりーん』」。
仕事で百道浜まで行ったため、用事のあと、「福岡タワー南口」から「平和台鴻臚館前・福岡城址」まで乗車してみた(←かなり贅沢な乗り方だが…)。

外観が一般路線のラッピングバスとさほど変わらないため、一般路線バスと勘違いする人も多いようで、途中、
「博多駅に行きますか?」
「250円かかりますけどいいですか?」
「じゃあいいです」
という乗客と運転手さんのやりとりが二度ほどあった。
定着するまではこのようなやりとりが多くなりそうである。

運賃前払いの「前乗り後降り」スタイルを、福岡市内で経験するというのはなかなか新鮮であった。

車内には木が多く使われており、それなりに斬新ではある。
ただ、座席の木の背もたれは、長時間の乗車にはあまり向かないかもしれない(背中が痛くなりそうだ)。

車内前方の、一般路線バスだと運賃表が設置してある場所には何もなく、代わりににカラーのモニターが2台(運転席の後ろと中ドアの後ろ)あり、次の停留所や沿線の案内、広告などを流していた。
「モニター」は一般路線バスにもぜひほしい(もちろんコストの問題はあるが…)。
現行の運賃表は、レイアウトが固定されて運賃表としての機能しかなく(「運賃表」だから当たり前だけど)、デッドスペースも多いので、モニター(カラーが無理なら単色のLEDでもよいので)に運賃だけでなく、経由地や行先、次の停留所、天神での停車停留所などを表示させれば利便性が向上すると思われる。
特に、行先表示のLED化に伴い、側面方向幕の裏側にあった行先表示がなくなってしまった現在、車内の乗客向けの案内を何らかのカタチで行う必要があるのではないだろうか。

今回は短区間だけの乗車だったが、一周できる日は来るだろうか…。
(つづくかも)

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