INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

愛をください(40)

2010年11月08日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
キリン」「」「」「」「」「鹿」「」「」「」「なまず」「」「」「」「」「」「ライオン」「鮟鱇」「千鳥」「」「ハブ」「海老」「かわせみ」「アマガエル」「怪獣」「」「チキン」「ひばり」「」「」「「ペンギン」「アザラシ」「アシカ」ひよ子」「」「」「ハリセンボン」「イクラ」「」「」に引き続き、福岡市南区と城南区の境に居る季節外れの「鬼」。

ここ「鬼ノ木団地」は、もともとは「60番桧原循環線のルートだった。
60番」の廃止後は、循環の西半分は「12番」、循環の東半分は「61番」が引き継ぎ、都心を「頂点」とした場合、循環のほぼ「底」の部分に相当する「鬼ノ木団地」には、「12番」「61番」ともに停車するようになった。
その後、「61番」のほうは、屋形原~桧原営業所~鬼ノ木団地~~片江営業所~福大病院間が廃止となり大橋ローカルの「6番」大橋駅~清水町~野間四角若久~屋形原~福大病院)に引き継がれ(「61番」と「6番」には併存期間あり)現在に至るが、本数はかなり減っている。

このバス停が建って(立って)いる道路は県道大野城二丈線であり、かつては福岡市南部の「大動脈」といっても過言ではなかったが、外環状道路の開通などにより、その相対的な地位は年々低下している。
バス路線的にみても、油山観光道路県道桧原比恵線という「タテ」の大動脈に挟まれて、「ヨコ」のラインであるこの部分は弱体化しているのが現状である。

個人的には、「ヨコ」のラインを強化して潜在的な需要を掘り起こすべきだと思うし、このブログでもそのようなことは折に触れて書いてきたのだが、来年一月から運行開始予定の「大橋駅~がんセンター~外環状線~福大病院線」の計画もあり、ここ「鬼ノ木団地」を含む部分(桧原三角~鬼ノ木団地~横内~堤)が将来にわたって「ヨコ」のラインの一翼を担っていけるかは微妙かもしれない。

以前の記事で、「74番」に関して、“周辺の交通環境の整備や商業施設の新設など、時代の変化についていこうとせず、取り残されている感があるのは否めず、それが需要と合わずに…”云々と書いたことがある。
ここ「鬼ノ木団地」付近についても、現行路線がニーズとは合っていない面もあると思われ(「12番」で都心に出ようと思ったらかなり遠回りだし)、そろそろ「桧原循環線の名残りが通る場所」からの脱却が必要なのではないだろうか。

なお、「鬼」は動物園水族館などには居ないと思われます。
(つづく)


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