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私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

2011年10月31日ダイヤ改正(1)

2011年10月04日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
先日お伝えした、福岡外環状道路を走る路線の「復活」の概要が発表された。

行先番号は、社会実験のときと同じく「700番」とのこと。

前回の社会実験における一番の問題点ともいえる「運賃」については、さすがに今回見直しが行われている。

「野多目」と「屋形原一丁目」の間に「屋形原二丁目」が新設、「西片江一丁目」(13番専用)は「さくら病院前」に名称が変更される。

また、前回は、大橋駅を出た後、向新町までノンストップだったが、今回は「大橋一丁目」「東大橋」「地禄神社前」に停車するようになり(前回とは異なり、往路も復路も同じルートを通るもよう)、その先で、都市計画道路長浜太宰府線の新規開通区間に入り、外環状線に向かうルートに変更され、新ルート上には「横手四丁目西」「横手三丁目」「横手南町」が設置される。
この3つのバス停については、将来(長浜太宰府線がさらに先まで開通した後)、福岡女学院と大橋駅を結ぶバスが通っている姿もイメージできる(開通する前でも、一部がこちらのルートを走る可能性もありそうですが)。

先日の落書き記事は、「700番」が定着すれば、きっとこういう路線も候補に挙がってくる時代がやって来るのでは?という思いで描いてみたものだった。

今回は一年間の試行とのことだが、一年後、なんとか本運行に移行して、さらなる発展につながっていくことを願いたい。
(つづく)


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2 コメント

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Unknown (ひろし)
2011-10-06 03:35:53
運賃面については、まだまだかな…と思う点はあるものの、マシな方向には行きましたね。
(いきなり100円以上アップなどということがなくなったが、残念ながらいきなり80円アップの区間が存在する)

また、野多目地区や片江地区などで、旧道に入る点は結局変化なしでしたが、これはある意味いたしかたないかもしれません。
野多目地区に限って言えば、外環の道路上で乗客を乗せるのは、都市高速の出入り口が近いため無理に等しいということなんでしょう。
さらにいえば、都市高速野多目「西」出入口に関しては、死亡事故を含め事故多発地点ですから。

一方、どうしても納得いかないのが徳洲会病院最寄りのバス停の位置関係です。
今回、井尻六つ角が普段渋滞しまくっているからこのルートを…という考え方のようですが、今回予定されているバス停から同病院までは、直線距離で約500m、実際に歩くと1km近くはあり、特に高齢者にとっては非常に酷です。
さすがにバス停の名称に同病院の名前は使われていませんが、この路線においては、明らかに同病院の利用者を取り込む目的があるようで、これはいかがなものかと思います。
かといって、近辺に折り返す場所は全くないし(マイクロバスであれば同病院敷地内で折り返せるが、どうせ大型車両での運行だろうし…)、この課題を抱えたまま試行運転スタートとなりそうですね。

従って、同病院へ路線バスで行く場合、私としては当面の間、大橋からなら42番、できれば井尻から45-1番を勧め、700番は避けるように勧めます。

>福岡女学院と大橋駅を結ぶバスが通っている姿もイメージできる
確実にそうなるでしょう。
しかも、女学院直行系統と42番はルートは同じでも、それぞれ違う営業所が運営しているので、何らかの変化を付ける意味では尚更です。
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Unknown (soramame)
2011-10-09 00:06:30
ひろしさん、こんにちは。

>また、野多目地区や片江地区などで、旧道に入る点は結局変化なしでしたが、これはある意味いたしかたないかもしれません。

たしかに、「物理的に」難しい点が多そうですね。

>一方、どうしても納得いかないのが徳洲会病院最寄りのバス停の位置関係です。

この件については、いろいろと検討したけど結局良い結論が出ないまま、こうせざるを得なかった…というのが伝わってきますね。
横手南町以外に2つのバス停を設置するのは、その「保険」なのかもしれません。
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