東京オペラシティ『ワディム・レーピン ヴァイオリンリサイタル』 B席3階L
久々のクラシックコンサート、楽しかった。やっぱクラシックコンサートも良いなあ。演劇とはまた違った感覚を揺さぶられる。
2年ぶりのレーピンさんのヴァイオリンの音色、やっぱり好きだなあ~と思いました。いわゆる一般受けする華やかさはあまり無いかもしれないけど、骨太で深くて豊かな音色。音に包み込まれるような感覚を受けます。音に余裕があって超絶技巧をやってますって感じを受けさせないのが凄い。それでいてこんな幅の広い音色を出せるなんて~って驚きが来るのです。一人オケ状態ですよ、この方。東京オペラシティのホール全体をヴァイオリン1本で響かせちゃうんですから。また相方のゴラン氏の小柄ながらかなりボリュームのあるピアノの音色に負けちゃいないですからね。また、今回は骨太さだけでなく繊細さや叙情性もあわせて聴かせてくれました。
ドビュッシーは軽やかに滑らかに。明るく多彩な音色を聴かせてくれて、フランスものも良いですねえ。
プロコフィエフはただもうすご~い、としか…。私にはプロコフィエフの曲想を楽しめるほどのスキルはまだない…。でも技巧を凝らした演奏にただ感嘆するのみ。この曲はレーピン(vn)とゴラン(pt)の掛け合いの面白さがありました。
で、私の好きなベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタです。泣きそうなくらい美しい響きがあったり、深い深い響きがあったり、その多彩な音色にうっとりと聴いてるのみでした。
アンコール曲も素晴らしかったです。チャイコがとにかく、凄すぎ。大満足の演奏会でした。
【出演者】
ワディム・レーピン(Vn)、イタマール・ゴラン(Pf)
【曲目】
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調、
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番へ短調 作品80
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調「クロイツェル」
【アンコール曲】
ブラームス: ハンガリー舞曲より 第7番 イ長調
ショスタコーヴィチ: 24の前奏曲より 第8番
チャイコフスキー: ワルツ・スケルツォ op. 34
久々のクラシックコンサート、楽しかった。やっぱクラシックコンサートも良いなあ。演劇とはまた違った感覚を揺さぶられる。
2年ぶりのレーピンさんのヴァイオリンの音色、やっぱり好きだなあ~と思いました。いわゆる一般受けする華やかさはあまり無いかもしれないけど、骨太で深くて豊かな音色。音に包み込まれるような感覚を受けます。音に余裕があって超絶技巧をやってますって感じを受けさせないのが凄い。それでいてこんな幅の広い音色を出せるなんて~って驚きが来るのです。一人オケ状態ですよ、この方。東京オペラシティのホール全体をヴァイオリン1本で響かせちゃうんですから。また相方のゴラン氏の小柄ながらかなりボリュームのあるピアノの音色に負けちゃいないですからね。また、今回は骨太さだけでなく繊細さや叙情性もあわせて聴かせてくれました。
ドビュッシーは軽やかに滑らかに。明るく多彩な音色を聴かせてくれて、フランスものも良いですねえ。
プロコフィエフはただもうすご~い、としか…。私にはプロコフィエフの曲想を楽しめるほどのスキルはまだない…。でも技巧を凝らした演奏にただ感嘆するのみ。この曲はレーピン(vn)とゴラン(pt)の掛け合いの面白さがありました。
で、私の好きなベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタです。泣きそうなくらい美しい響きがあったり、深い深い響きがあったり、その多彩な音色にうっとりと聴いてるのみでした。
アンコール曲も素晴らしかったです。チャイコがとにかく、凄すぎ。大満足の演奏会でした。
【出演者】
ワディム・レーピン(Vn)、イタマール・ゴラン(Pf)
【曲目】
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調、
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番へ短調 作品80
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調「クロイツェル」
【アンコール曲】
ブラームス: ハンガリー舞曲より 第7番 イ長調
ショスタコーヴィチ: 24の前奏曲より 第8番
チャイコフスキー: ワルツ・スケルツォ op. 34
実はこのレーピン私も行きたかった。
しかし、ボリショイのチケットをすでに買っていて。
残念です。
リサイタルを1日しかやらないとは。
もっとやってくれれば行けたのに。
レーピンはまだ未聴です。
音楽カテを覗いたら行ってますね、高そうなものばかり。
外国人専門ですか。
ピアノのアンスネスも(先日行きました)このレーピン同様に「実力はあるのに人気の点で割安」です。
では、また。
PS さよなら公演の演目、楽しみです
おお、お久しぶりです。お返事遅くなりました~。
実は5日もレーピン聴きたさにロンドン交響楽団のコンサートにも行きました。レーピンの音色、非常にコクがあると言いますか深くて良いですよ。ぜひ、次回のリサイタルには行ってみてください。「実力はあるのに人気の点で割安」、まさにその通り。
ピアノのアンスネス氏もそうなんですね。今度チェックしてみます。聴きたい演奏家がまた増えた~(嬉)
私、ここ最近は海外オケや演奏家ばかりですが学生時代は日本オケ&演奏ばかりでした。基本N響がほとんどって感じかな。で、ある時コンセントヘボウを聴いて唖然として、そこら辺から海外オケに流れた感じ。弦は日本のオケでも満足するんですが管の音がどうしても海外のほうが良いように感じて好きなんですよね。あと最近は歌舞伎ばかりでクラシックコンサートに行く回数が減った分、安心感のあるビックネーム優先になってるかも。
歌舞伎座はいよいよ「さよなら公演」ですね。私も楽しみです。
カテゴリー見る限り圧倒的に歌舞伎だったんで。
レーピンですが、マレーシアフィルというよくわからんオケと共演予定ですね。
リサイタルは不明ですが。
ところで初台はよく行くのですが、3FのLってレーピン見えましたか?
私は、もっぱら3Fバルコニー専門なのですが、ピアノはともかくオケバックのVnや声楽だとR側でないとソリストがほぼ見えないと思いますが、いかがでしたか。
来年のレーピンさんはマレーシアフィルとの共演なんですか?へえ、それはまた意外なオケと。レーピンさん、なぜかリサイタルはいつも直前にならないと決まらないんですよ。今回もリサイタルが決まったのは遅かったです。
初台の3階L、リサイタルでは演奏者が中央で演奏してくれるので見えますよ。とはいえ全身を見ようとすれば座席を浅く座って少し前のめりにならないと見えません。あの会場だから許される座り方ですが…あそこの3階は前のめりでも他の席の人にほとんどジャマにならないので。私はこの座り方だと疲れるのでアンコールの時だけ奏者を見るくらいでやらないですけど、この会場に限っては他の人が前のめりになっててもストレスにならないです。