Snowtree わたしの頭蓋骨の下 *鑑賞記録*

舞台は生もの、賞賛も不満もその日の出来次第、観客側のその日の気分次第。感想というものは単なる個人の私感でしかありません。

2013年観劇総括

2014年01月01日 | 年間統括
歌舞伎41回、演劇3回、文楽2回、クラシックコンサート3回、舞踊1回、相撲1回で計51回。


<<2013年1月鑑賞>>
新橋演舞場『初春大歌舞伎 昼の部』
新橋演舞場『初春大歌舞伎 夜の部』
両国国技館『大相撲初場所』
サントリーホール『樫本大進(Vn)&コンスタンチン・リフシッツ(Pf)』


<<2013年2月鑑賞>>
日生劇場『二月大歌舞伎 昼の部』
渋谷ヒカリエ『フランス・ミュージカルへの招待』講演会
日生劇場『二月大歌舞伎 夜の部』
日生劇場『二月大歌舞伎 昼の部』


<<2013年3月鑑賞>>
新橋演舞場『三月花形歌舞伎 昼の部』
新橋演舞場『三月花形歌舞伎 夜の部』
新橋演舞場『三月花形歌舞伎 夜の部』
新橋演舞場『三月花形歌舞伎 夜の部』
新橋演舞場『三月花形歌舞伎 夜の部』


<<2013年4月鑑賞>>
歌舞伎座『柿葺落四月大歌舞伎 第一部『『壽祝歌舞伎華彩「鶴寿千歳」』『お祭り』』幕見
歌舞伎座『柿葺落四月大歌舞伎 第二部『弁天娘女男白浪』』幕見
歌舞伎座『柿葺落四月大歌舞伎 第一部』
歌舞伎座『柿葺落四月大歌舞伎 第三部』


<<2013年5月鑑賞>>
明治座『五月花形歌舞伎 昼の部』
明治座『五月花形歌舞伎 夜の部』
歌舞伎座『柿葺落五月大歌舞伎 第二部』
東京オペラシティコンサートホール『ヒラリー・ハーン ヴァイオリンリサイタル』
明治座『五月花形歌舞伎 昼の部』
明治座『五月花形歌舞伎 夜の部』
歌舞伎座『柿葺落五月大歌舞伎 第三部』


<<2013年6月鑑賞>>
世田谷パプリックシアター『オセロ』ソワレ
歌舞伎座『柿葺落六月大歌舞伎 第一部』


<<2013年7月鑑賞>>
歌舞伎座『柿葺落七月花形歌舞伎 昼の部』
歌舞伎座『柿葺落七月花形歌舞伎 夜の部』
歌舞伎座『柿葺落七月花形歌舞伎 夜の部』


<<2013年8月鑑賞>>
大和田伝承ホール『渋谷金王丸伝説』
歌舞伎座『納涼大歌舞伎』第一部
歌舞伎座『納涼大歌舞伎』第二部


<<2013年9月鑑賞>>
歌舞伎座『柿葺落九月花形歌舞伎 昼の部』
歌舞伎座『柿葺落九月花形歌舞伎 夜の部』
新橋演舞場『九月大歌舞伎 夜の部』
シアターオーブ『ロミオ&ジュリエット』
歌舞伎座『柿葺落九月花形歌舞伎 昼の部』
国立小劇場『九月文楽公演『伊賀越道中双六』第一部』
歌舞伎座『柿葺落九月花形歌舞伎 夜の部』


<<2013年10月鑑賞>>
国立大劇場『十月歌舞伎公演『一谷嫩軍記』『春興鏡獅子』』
国立大劇場『十月歌舞伎公演『一谷嫩軍記』『春興鏡獅子』』
歌舞伎座『柿葺落十月大歌舞伎 昼の部』
国立大劇場『十月歌舞伎公演『一谷嫩軍記』『春興鏡獅子』』(『熊谷陣屋』途中より~)
東京芸術劇場『NODA・MAP『MIWA』』ソワレ
国立大劇場『十月歌舞伎公演『一谷嫩軍記』『春興鏡獅子』』
サントリーホール『チェコ・フィルハーモニー管弦楽団』


<<2013年11月鑑賞>>
歌舞伎座『柿葺落吉例顔見世大歌舞伎 昼の部』


<<2013年12月鑑賞>>
歌舞伎座『柿葺落十二月大歌舞伎 夜の部』
歌舞伎座『柿葺落十二月大歌舞伎 昼の部』
国立小劇場『十二月文楽鑑賞教室 Bプロ』
国立大劇場『十二月歌舞伎公演』
歌舞伎座『柿葺落十二月大歌舞伎 夜の部』


2012年観劇総括

2013年01月01日 | 年間統括
歌舞伎40回(俳優祭を含)、演劇6回、文楽2回、クラシックコンサート3回、舞踊3回(ピナの映画を含)、邦楽1回、相撲1回、アイススケート1回、美術4回、演劇講座1回です。映画、美術、講座を抜かして計55回です。



<<2012年1月鑑賞>>
国立大劇場『初春歌舞伎公演』
新橋演舞場『初春大歌舞伎 昼の部』
新橋演舞場『初春大歌舞伎 夜の部』
両国国技館『大相撲初場所』
代々木第一体育館『STARS ON ICE JAPAN TOUR 2012』
国立大劇場『初春歌舞伎公演』
国立大劇場『第八回 伝統歌舞伎保存会研修発表会』
森アーツセンターギャラリー『没後150年 歌川国芳展』
国立大劇場『第三十六回 俳優祭』


<<2012年2月鑑賞>>
東京オペラシティコンサートホール『バルバラ・フリットリ ソプラノコンサート』
新橋演舞場『勘九郎襲名披露 二月大歌舞伎 夜の部』
世田谷パブリックシアター『カラス/Les Corbeaux』
大阪松竹座『二月花形歌舞伎 夜の部』
大阪松竹座『二月花形歌舞伎 昼の部』
大阪松竹座『二月花形歌舞伎 夜の部』
大阪松竹座『二月花形歌舞伎 昼の部』


<<2012年3月鑑賞>>
新橋演舞場『三月大歌舞伎 昼の部』
サントリーホール『梶本大進&コンスタンチン・リフシッツ ディオリサイタル』
映画『ピナ・バウシュ 夢の教室』
映画『pina ピナ・バウシュ踊り続けるいのち』
新橋演舞場『三月大歌舞伎 夜の部』
新橋演舞場『三月大歌舞伎 昼の部』


<<2012年4月鑑賞>>
新橋演舞場『四月花形歌舞伎『仮名手本忠臣蔵』昼の部』
金丸座『第二十八回 四国こんぴら大芝居 夜の部』
新橋演舞場『四月花形歌舞伎『仮名手本忠臣蔵』夜の部』
新橋演舞場『四月花形歌舞伎『仮名手本忠臣蔵』昼の部』
新橋演舞場『四月花形歌舞伎『仮名手本忠臣蔵』夜の部』


<<2012年5月鑑賞>>
ヒカリエホール『二代目 市川亀治郎大博覧会』
平成中村座『五月大歌舞伎 昼の部』
新橋演舞場『五月花形歌舞伎 夜の部』
新橋演舞場『五月花形歌舞伎 夜の部』
平成中村座『五月大歌舞伎 昼の部』


<<2012年6月鑑賞>>
みなとみらい大ホール『パーヴォ・ヤルヴィ指揮 フランクフルト放送交響楽団(Vn:ヒラリー・ハーン)』
新橋演舞場『六月大歌舞伎 昼の部』
渋谷コクーン『天日坊』ソワレ


<<2012年7月鑑賞>>
新橋演舞場『七月大歌舞伎 昼の部』
帝国劇場『ルドルフ』ソワレ
大阪松竹座『七月大歌舞伎 夜の部』
大阪松竹座『七月大歌舞伎 昼の部』


<<2012年8月鑑賞>>
日本橋公会堂『趣向の華プレトークショー』
日本橋公会堂『趣向の華 昼の部』
日本橋公会堂『趣向の華 夜の部』
国立大劇場『亀治郎の会 さよなら公演』
パルコ劇場『三谷文楽 其成心中』
帝国劇場『ラ・マンチャの男』
国立大劇場『松鸚会「あーちゃん」』


<<2012年9月鑑賞>>
新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 昼の部』
新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 夜の部』
ザ・ミュージアム『国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展』
国立小劇場『九月文楽公演 第一部』
新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 昼の部』
東京芸術劇場プレイハウス『NODA・MAP エッグ』マチネ


<<2012年10月鑑賞>>
新橋演舞場『芸術祭十月大歌舞伎 昼の部』
日生劇場『ジェーン・エア』ソワレ
新橋演舞場『芸術祭十月大歌舞伎 夜の部』
新橋演舞場『第六回 三響会』


<<2012年11月鑑賞>>
新橋演舞場『吉例顔見世大歌舞伎 夜の部』
新国立小劇場『マンスリー・プロジェクト11月演劇講座「ミラー・アメリカ・20世紀、そして21世紀」』
国立大劇場『11月歌舞伎公演「通し狂言 浮世柄比翼稲妻」』
出光美術館『琳派芸術2』


<<2012年12月鑑賞>>
国立大劇場『12月歌舞伎公演「鬼一法眼三略巻」』
池袋サンシャイン劇場『キャロリング』
サントリーホール『ワディム・レーピン ヴァイオリン・リサイタル』

2011年観劇総括

2012年01月01日 | 年間統括
2011年観劇総括

歌舞伎39回、演劇7回、文楽2回、クラシックコンサート4回、舞踊2回、邦楽(舞踊)1回、トークショー2回、美術1回です。トークショーと美術を抜かして55回です。

<<2011年1月鑑賞>>
新橋演舞場『寿初春大歌舞伎 昼の部』
シアターコクーン『十二夜』

<<2011年2月鑑賞>>
紀伊国屋画廊『竹田団吾衣裳作品展』
ル テアトル銀座『二月花形歌舞伎一部『於染久松色読販』』
ル テアトル銀座『二月花形歌舞伎二部『女殺油地獄』』
ル テアトル銀座『二月花形歌舞伎二部『女殺油地獄』』
ル テアトル銀座『二月花形歌舞伎一部『於染久松色読販』』
ル テアトル銀座『二月花形歌舞伎二部『女殺油地獄』』
ル テアトル銀座『二月花形歌舞伎二部『女殺油地獄』』

<<2011年3月鑑賞>>
新橋演舞場『三月大歌舞伎 昼の部』
新橋演舞場『三月大歌舞伎 夜の部』『浮舟』のみ
新橋演舞場『三月大歌舞伎 夜の部』

<<2011年4月鑑賞>>
新橋演舞場『四月大歌舞伎 夜の部』
新橋演舞場『四月大歌舞伎 昼の部』
金丸座『第二十七回 四国こんぴら大芝居 夜の部』
金丸座『第二十七回 四国こんぴら大芝居 昼の部』

<<2011年5月鑑賞>>
明治座『五月花形歌舞伎 昼の部』
明治座『五月花形歌舞伎 夜の部』
明治座『五月花形歌舞伎 夜の部』
新橋演舞場『五月大歌舞伎 昼の部』
明治座『五月花形歌舞伎 昼の部』
明治座『五月花形歌舞伎 夜の部』
シャネル・ネクサス・ホール『シャネル・ピグマリオン・デイズ クラシックコンサート』

<<2011年6月鑑賞>>
帝国劇場『レ・ミゼラブル』ソワレ
新橋演舞場『六月大歌舞伎 昼の部』
新橋演舞場『六月大歌舞伎 夜の部』

<<2011年7月鑑賞>>
シャネル・ネクサス・ホール『シャネル・ピグマリオン・デイズ クラシックコンサート』マチネ
新橋演舞場『東日本大震災 復興支援 歌舞伎チャリティー公演』

<<2011年8月鑑賞>>
日本橋公会堂『趣向の華 プレトークショー』
日本橋公会堂『趣向の華 特別公演 第一部』
日本橋公会堂『趣向の華 特別公演 第二部』
国立小劇場『稚魚の会・歌舞伎会合同公演 A班』
神奈川芸術劇場『杉本文楽 曽根崎心中』
新橋演舞場『八月花形歌舞伎 第一部』
新橋演舞場『八月花形歌舞伎 第二部』
新橋演舞場『八月花形歌舞伎 第三部』

<<2011年9月鑑賞>>
新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 昼の部』
新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 夜の部』
新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 昼の部』
国立小劇場『九月文楽公演 第一部』
新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 夜の部』

<<2011年10月鑑賞>>
世田谷パブリックシアター『オーデュポンの祈り』
青山劇場『髑髏城の七人』
新橋演舞場『芸術祭十月花形歌舞伎 夜の部』
名古屋御園座『第四十七回 吉例顔見世 昼の部』
日生劇場『坂東玉三郎特別舞踊公演』
サントリーホール『キーシン・フェスティバル 2011 ピアノ・リサイタル』

<<2011年11月鑑賞>>
横浜みなとみらいホール『サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団』
池袋コミュニティ・カレッジ『染五郎大いに語る。~歌舞伎って こんなにおもしろい~ 』
五反田ゆうぽうと『エオンナガタ』
ル テアトル銀座『アマデウス』
世田谷パブリックシアター『獅子虎傳阿吽堂 VOL.6』

<<2011年12月鑑賞>>
日生劇場『十二月歌舞伎公演 昼の部』
日生劇場『十二月歌舞伎公演 夜の部』
国立大劇場『十二月歌舞伎公演』
神奈川芸術劇場『ロッキー・ホラー・ショー』
日生劇場『十二月歌舞伎公演 昼の部』
日生劇場『十二月歌舞伎公演 夜の部』

2010年観劇総括

2011年01月01日 | 年間統括
2010年観劇総括

歌舞伎40回、演劇6回、文楽2回、お能1回、クラシックコンサート3回、舞踊公演2回、トークショー1回、美術館2回、美術館とトークショーを外して計54回。

<<2010年1月>>
歌舞伎座『さよなら公演 寿初春大歌舞伎 夜の部』
歌舞伎座『さよなら公演 寿初春大歌舞伎 昼の部』
国立能楽堂『金春会定期能』
歌舞伎座『さよなら公演 寿初春大歌舞伎 夜の部』

<<2010年2月>>
歌舞伎座『さよなら公演 二月大歌舞伎 夜の部』
国立小劇場『二月文楽公演 第二部』
博多座『二月花形歌舞伎 夜の部『竜馬がゆく』『三社祭』』
博多座『二月花形歌舞伎 夜の部』
博多座『二月花形歌舞伎 昼の部』

<<2010年3月>>
日生劇場『三月花形歌舞伎 染模様恩愛御所』
日生劇場『三月花形歌舞伎 染模様恩愛御所』
日生劇場『三月花形歌舞伎 染模様恩愛御所』
歌舞伎座『さよなら公演 三月大歌舞伎 第二部』
赤坂ACTシアター『薔薇とサムライ ~GoemonRock OverDrive』

<<2010年4月>>
サントリーホール『ワディム・レーピン ヴァイオリン・リサイタル』
歌舞伎座さよなら公演『御名残四月大歌舞伎 第三部』
歌舞伎座さよなら公演『御名残四月大歌舞伎 第一部』
歌舞伎座さよなら公演『御名残四月大歌舞伎 第二部』

<<2010年5月>>
新橋演舞場『五月花形歌舞伎 昼の部』
新橋演舞場『五月花形歌舞伎 夜の部』
新橋演舞場『五月花形歌舞伎 夜の部』

<<2010年6月>>
新宿文化センター大ホール『ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団「私と踊って」』
国立大劇場『六月歌舞伎鑑賞教室「鳴神」』
帝国劇場『キャンディード』

<<2010年7月>>
新橋演舞場『七月大歌舞伎 夜の部』
大阪松竹座『七月大歌舞伎 夜の部』
国立文楽劇場『夏休み文楽特別公演 第一部「親子劇場」』
大阪松竹座『七月大歌舞伎 夜の部』
大阪松竹座『七月大歌舞伎 昼の部』
新橋演舞場『七月大歌舞伎 夜の部』
池袋東京芸術劇場『ザ・キャラクター』
赤坂区民センターホール『港区文化講演会「市川染五郎の歌舞伎であそぼ」』

<<2010年8月>>
国立西洋美術館『カポディモンテ美術館展 ルネサンスからバロックまで』
Bunkamura ザ・ミュージアム『ブリューゲル版画の世界』
新橋演舞場『八月花形歌舞伎 第二部』
新橋演舞場『八月花形歌舞伎 第三部』
国立大劇場『亀治郎の会』
国立小劇場『稚魚の会・歌舞伎会 合同公演 A班』
ル テアトル銀座『W~ダブル』

<<2010年9月>>
新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 昼の部』
新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 夜の部』
新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 昼の部』
新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎 夜の部』

<<2010年10月>>
新橋演舞場『錦秋十月大歌舞伎 昼の部』
新橋演舞場『錦秋十月大歌舞伎 夜の部』
国立大劇場『十月歌舞伎公演「天保遊侠録」「将軍江戸を去る」』
日生劇場『カエサル』マチネ

<<2010年11月>>
新橋演舞場『吉例顔見世大歌舞伎 夜の部』
新橋演舞場『吉例顔見世大歌舞伎 昼の部』
渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール『渋谷金王丸伝説』
あうるすぽと『東京ミドルシアター・フェスティバル第1回「国際イプセン演劇祭」ベルリン・ドイツ座『野がも』』

<<2010年12月>>
サントリーホール『ワレリー・ゲルギエフ指揮「ロンドン交響楽団」』
日生劇場『十二月大歌舞伎「摂州合邦辻」「達陀」』
国立大劇場『十二月歌舞伎公演「仮名手本忠臣蔵」』
東京オペラシティ コンサートホール『ピエール=ロラン・エマール ピアノ・リサイタル』
国立大劇場『十二月歌舞伎公演「仮名手本忠臣蔵」』
国立大劇場『十二月歌舞伎公演「仮名手本忠臣蔵」』

2009年観劇総括

2010年01月05日 | 年間統括
2009年観劇総括

歌舞伎44回、演劇9回、文楽2回、クラシックコンサート4回、トークショー4回、美術館3回、舞踊会1回です。美術館とトークショーを外して計60回。2009年を振り返って簡単に印象に残ったことを。役者の敬称は略。

今年は歌舞伎座さよなら公演ということで期待したんですが役者さんたち個々の熱演は見事でしたが芝居のトータルバランスがどうかな?と思うものも。個人的にはさよなら公演前の2007年、2008年のほうが演目並びや芝居は充実していたという印象です。

<<2009年1月>>
玉三郎『鷺娘』、何度も拝見しているのだけど今回、初めてラストで物悲しさだけでなくどこか解放された雰囲気を感じさせた。個人的に本興行では最後にする気?と思い、それが計らずも当たってしまったのだけど…。そろそろ飽きたと思っていた幸四郎『俊寛』が座組みのまとまりの良さで面白かった。

東京オペラシティ『ヒラリー・ハーン ヴァイオリン・リサイタル』
歌舞伎座『新春大歌舞伎 昼の部』
歌舞伎座『新春大歌舞伎 夜の部』

<<2009年2月>>
玉三郎×菊之助の『京鹿子娘二人道成寺』が印象に残ります。特に玉三郎の気迫が凄まじかった。『パイパー』は脚本の荒さのほうが気になりましたが宮沢りえ×松たか子の割り台詞シーンだけはひどく印象に残りました。

シアターコクーン『パイパー』
歌舞伎座『二月大歌舞伎 昼の部』
国立小劇場『二月文楽公演 第三部「女殺油地獄」』
歌舞伎座『二月大歌舞伎 夜の部』
パブリックシアター『MANSAI◎解体新書』野村萬斎×桐竹勘十郎

<<2009年3月>>
『元禄忠臣蔵』の通し狂言が思っていた以上に楽しかったです。『最後の大評定』での大石内蔵助の幸四郎と『御浜御殿綱豊卿』綱豊卿の仁左衛門、助右衛門の染五郎が印象に残ります。

国立大劇場『三月花形歌舞伎公演『新皿屋舗月雨暈』』
歌舞伎座『さよなら公演 三月大歌舞伎』昼の部
歌舞伎座『さよなら公演 三月大歌舞伎』夜の部
歌舞伎座『さよなら公演 三月大歌舞伎』昼の部
赤坂ACTシアター『蜉蝣峠』

<<2009年4月>>
キーシン、最高!大好きなピアニストの一人です。『通し狂言 伽羅先代萩』が八汐と勝元を演じた仁左衛門オンステージの趣だったのが印象。3月に続き仁左衛門絶好調。

歌舞伎座『さよなら公演四月大歌舞伎 夜の部』
歌舞伎座『さよなら公演四月大歌舞伎 昼の部』
サントリーホール『エフゲニー・キーシン ピアノ・リサイタル』
歌舞伎座『第三十五回俳優祭』

<<2009年5月>>
文楽『ひらかな盛衰記』の梅ヶ枝(千鳥)と源太のバカップルぶりに唖然とする(笑)。歌舞伎では『於染久松色読販「お染の七役」』が楽しくて楽しくて。『金閣寺』 大膳の吉右衛門がひたすら大きかった。

歌舞伎座『さよなら公演五月大歌舞伎 夜の部』
新橋演舞場『女形の夕べ』
新橋演舞場『五月大歌舞伎 昼の部』
新橋演舞場『五月大歌舞伎 夜の部』
サントリーホール『クリスチャン・ツィメルマン ピアノ・リサイタル』
新橋演舞場『五月大歌舞伎 昼の部』
新橋演舞場『五月大歌舞伎 夜の部』
国立小劇場『国立五月文楽公演 第二部』
新国立小劇場『タトゥー』

<<2009年6月>>
6月は『門出祝寿連獅子』に尽きる。金太郎くんの可愛らしさと健気さにやられました。『桜姫 現代劇ver.』の脚本と白井晃のセルゲイと古田新太のココージオが個人的にツボでした。

歌舞伎座『さよなら公演 六月大歌舞伎 夜の部『門出祝寿連獅子』』
歌舞伎座『さよなら公演 六月大歌舞伎 昼の部』
シアターコクーン『桜姫 現代劇ver.』
歌舞伎座『さよなら公演 六月大歌舞伎 夜の部』
シアターコクーン『桜姫 現代劇ver.』

<<2009年7月>>
『桜姫 歌舞伎ver.』の七之助の可憐さが印象。『奴道成寺』の染五郎のおかめパートの愛らしさに驚嘆。

明治大学『染五郎×斎藤孝×田中聡鼎談『傾く技術―三代の継承と日本的コミュニケーション』』
三鷹市公会堂『松竹大歌舞伎 中央コース』
シアターコクーン『桜姫 歌舞伎ver.』
板橋区立文化会館『松竹大歌舞伎 中央コース』

<<2009年8月>>
色々と観た月だったが『メアリー・ブレア展』が一際印象に残る。舞踊会でプロとアマの違いを考えた。

世田谷美術館『メキシコ20世紀絵画展』
東京都現代美術館『メアリー・ブレア展』
歌舞伎座『さよなら公演 納涼大歌舞伎 第一部』
歌舞伎座『さよなら公演 納涼大歌舞伎 第二部』
国立小劇場『あぜくら会特別企画「沙翁文楽×乱歩歌舞伎 新作の競演」』
国立大劇場『松本錦升プロデュース 第九回 松鸚會』 
日本橋公会堂ホール『第二回 趣向の華』
歌舞伎座『さよなら公演 納涼大歌舞伎 第三部』

<<2009年9月>>
幸四郎×吉右衛門対決『勧進帳』が強烈。出来に波があったらしいが、私が拝見した日は凄まじい集中力での芝居で引込まれました。『竜馬がゆく 最後の一日』には思い入れ込みで落涙。いつか通して拝見したい芝居です。ミュージカル『ジェーン・エア』でジョン・ケアード氏の演出と出会い、今後も見ていきたい演出家の一人となる。

歌舞伎座『九月大歌舞伎 昼の部』
歌舞伎座『九月大歌舞伎 夜の部』
日生劇場『ジェーン・エア』
国立小劇場『九月文楽公演 第三部』
歌舞伎座『九月大歌舞伎 夜の部』
歌舞伎座『九月大歌舞伎 昼の部』
歌舞伎座『竜馬がゆく 最後の一日』幕見

<<2009年10月>>
『蛮幽鬼』面白かった。劇団☆新幹線はいのうえかずのり×中島かずきコンビあってこそ。『京乱噂鉤爪 ― 人間豹の最期 ―』 は良いも悪いも突っ込みどころ満載で久々に私の妄想癖爆裂。

新橋演舞場『蛮幽鬼』
帝国劇場『レ・ミゼラブル』
国立大劇場『京乱噂鉤爪 ― 人間豹の最期 ―』
国立大劇場『京乱噂鉤爪 ― 人間豹の最期 ―』
サントリーホール『バンベルク交響楽団』
歌舞伎座『十月大歌舞伎 昼の部』『音羽嶽だんまり』幕見
新橋演舞場『蛮幽鬼』
国立大劇場『京乱噂鉤爪 ― 人間豹の最期 ―』

<<2009年11月>>
『仮名手本忠臣蔵』はやっぱり面白い。全通しを大顔合わせでやってくれないかなあ。花形では『盟三五大切』が裏忠臣蔵の部分が明快で面白かった。『盟三五大切』は役者によって随分と印象の変わる芝居だとつくづく思う。

新橋演舞場『十一月花形歌舞伎 昼の部』
新橋演舞場『十一月花形歌舞伎 夜の部』
歌舞伎座『さよなら公演 吉例顔見世大歌舞伎 夜の部』
新橋演舞場『十一月花形歌舞伎 昼の部』

<<2009年12月>>
勘三郎×三津五郎の『身替座禅』が可愛らしくてとても好みでした。『大江戸りびんぐでっど』をとっても楽しめてしまった自分にビックリ。染五郎×七之助カップルが美男美女でお似合いなのでこれからも色々観てみたいな。新作歌舞伎は歌舞伎が現在に生きるためには必要!

歌舞伎座『さよなら公演 十二月大歌舞伎 昼の部』
歌舞伎座『さよなら公演 十二月大歌舞伎 昼の部』
歌舞伎座『さよなら公演 十二月大歌舞伎 夜の部』
国立大劇場『十一月歌舞伎公演「頼朝の死」「一休禅師」「修禅寺物語』
歌舞伎座『さよなら公演 十二月大歌舞伎 昼の部』
ブリヂストン美術館『テーマ展示「安井曾太郎の肖像画」』

2008年観劇総括

2009年01月06日 | 年間統括
2008年観劇総括

歌舞伎40回、文楽3回、演劇8回、ダンス4回、クラシックコンサート5回の計60回です。2008年は観劇を減らす方向だったはずなのにあまり減ってないです…。相変わらず歌舞伎中心の観劇でした。2008年を振り返って印象に残ったことを。役者の敬称は略。

<<1月>>
なんといっても歌舞伎座です。『一條大蔵譚』では吉右衛門の芸の凄みに圧倒させられました。高麗屋親子のドラマ性溢れる『連獅子』では20日に観た時には子(染五郎)の成長ぶりと豊かな身体表現に驚かされ、千穐楽では親(幸四郎)の気迫に驚かされた。『猩々』、『助六』での梅玉の品のある柔らかさに癒された月でもありました。

歌舞伎座『寿初春大歌舞伎 昼の部』
新橋演舞場『通し狂言 鳴神不動北山櫻』
歌舞伎座『寿初春大歌舞伎 夜の部』
歌舞伎座『寿初春大歌舞伎 夜の部』
シアターコクーン『NODA・MAP キル』


<<2月>>
歌舞伎座に通いました。染五郎の美しく伸びやかな『春興鏡獅子』に惚れ込んでしまいました。また染五郎の春興鏡獅子を観たいです。また『祇園一力茶屋の場』での芝雀のお軽の有り様に涙しました。『積恋雪関扉』ではこの舞踊の面白さがストレートに伝わって来ました。福助がとても美しかった。

歌舞伎座『白鸚二十七回忌追善 二月大歌舞伎 昼の部』
オーチャードホール『タンゲーラ』
歌舞伎座『白鸚二十七回忌追善 二月大歌舞伎 夜の部』
歌舞伎座『白鸚二十七回忌追善 二月大歌舞伎 昼の部』
国立小劇場『二月文楽公演 第二部』
歌舞伎座『白鸚二十七回忌追善 二月大歌舞伎 夜の部』
歌舞伎座『白鸚二十七回忌追善 二月大歌舞伎 昼の部』
歌舞伎座『白鸚二十七回忌追善 二月大歌舞伎 夜の部』


<<3月>>
十三代目仁左衛門の84歳から90歳までの姿を追った記録映画が一際印象的。芸を次の世代へ伝えていく厳しくも愛らしい十三代目の姿が忘れられません。ピナ・バウシュ ヴッパタールの『パレルモ、パレルモ』は生で体験することが出来て本当に良かったと思いました。

国立大劇場『3月歌舞伎鑑賞教室「歌舞伎へのいざない」』
下北沢トリウッド『歌舞伎役者 片岡仁左衛門』
国立大劇場『3月歌舞伎鑑賞教室「歌舞伎へのいざない」』
東京オペラシティ『アンドラーシュ・シフ ピアノリサイタル』
テアトロ ジーリオ ショウワ『ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団「パレルモ、パレルモ」』
内幸町ホール『歌舞伎一人芝居「人魚の恋椿(こい)-やおびくに」』


<<4月>>
『ラ・マンチャの男』はつくづく名作ミュージカルだと思う。幸四郎の魅力が一際輝いていた。名古屋での『与話情浮名横櫛』では染五郎の切られ与三がハマり役。当たり役になっていくのでは?と思わせました。

歌舞伎座『四月大歌舞伎 夜の部』
名古屋御園座『四月陽春大歌舞伎 夜の部』
名古屋御園座『四月陽春大歌舞伎 昼の部』
帝国劇場『ラ・マンチャの男』

<<5月>>
演舞場昼の部の染五郎に尽きます(笑)。『毛谷村』の朴訥で根がとっても優しい六助、『三社祭』の楽しげな悪玉、『一本刀土俵入』の無駄にかっこよかった根吉とそれぞれが素敵でした。

新橋演舞場『五月大歌舞伎 昼の部』
新橋演舞場『女形の夕べ』
シアターコクーン『わが魂は輝く水なり』ソワレ
新橋演舞場『五月大歌舞伎 夜の部』
新橋演舞場『五月大歌舞伎 昼の部』
国立小劇場『国立五月文楽公演 第一部』

<<6月>>
なんといっても歌舞伎座の『新薄雪物語』です。この芝居を観られて良かったと、しみじみ思いました。芝翫、幸四郎、吉右衛門の三人笑いが絶品だった。面白いとまでは思えなかったんだけど印象に残ってしまっているのが『生きている小平次』…不思議な芝居だった。

彩の国さいたま芸術劇場 小ホール『浦和ギターアンサンブル 定期演奏会』
歌舞伎座『六月大歌舞伎 昼の部』
歌舞伎座『六月大歌舞伎 夜の部』
歌舞伎座『六月大歌舞伎 昼の部』
歌舞伎座『六月大歌舞伎 夜の部』

<<7月>>
パルコ劇場『SISTERS』にやられました。脚本に物足りなさはあったものの主題をどう考えていけばいいのか咀嚼するのが大変で考えに考えた。たぶん、今後も考えていってしまうだろう。こういう芝居に出会えた、というのが一番の収穫だった。作・演出の長塚圭史は現在ロンドン留学中ですがぜひステップアップして帰国してきてください。オペラシティのピエール・ロマン・エマールにも「や~られた~!」でした。エマールの演奏はバロックと現代音楽のコラボだった。

全生庵『すずめ二人會』
彩の国さいたま芸術劇場『ラ・ラ・ラ・ヒューマン・ステップス 『Amjad アムジャッド』』
新宿コマ劇場『五右衛門ロック』
東京オペラシティホール 『ピエール・ロマン・エマール ピアノリサイタル』
パルコ劇場『SISTERS』

<<8月>>
パルコ劇場『ウーマン・イン・ブラック』が素晴らしかった。これぞ演劇だと思いました。上川隆也の舞台役者としての華と実力を見ることができたのも楽しかった。そしてコクーン『女教師は二度抱かれた』には悩まされた(笑)。この芝居にどう向き合えばいいのか、その軸を見出すのが大変だった。松尾スズキの人物像の切り取り方は好きなんだけど方向性にはどうにもモヤモヤが…。

シアターコクーン『女教師は二度抱かれた』
シアターコクーン『女教師は二度抱かれた』
パルコ劇場『ウーマン・イン・ブラック』
歌舞伎座『納涼大歌舞伎 第二部』
歌舞伎座『納涼大歌舞伎 第三部』
シアターコクーン『女教師は二度抱かれた』

<<9月>>
文楽『奥州安達原』にウッキウキ。面白すぎ。特に「一つ家の段」は凄すぎました。これ歌舞伎でやらないかな~。歌舞伎座は『竜馬がゆく』『日本振袖始』が楽しくてお気に入り。演舞場は『加賀見山旧錦絵』の尾上@時蔵が絶品だった。いずれ歌舞伎座で観たい。

観劇ではないのだけどDVD『NHKスペシャル 人間国宝ふたり 吉田玉男・竹本住大夫』には感動した。伝統芸能に興味がある人には必見。

歌舞伎座『秀山祭九月大歌舞伎 昼の部』
新橋演舞場『新秋九月大歌舞伎 夜の部』
歌舞伎座『秀山祭九月大歌舞伎 夜の部』
国立小劇場『九月文楽公演 第二部『奥州安達原』』
歌舞伎座『秀山祭九月大歌舞伎 昼の部』


<<10月>>
10月は奈良東大寺『東大寺奉納大歌舞伎』に尽きる。あの場に居合わすことができて幸せだった。なんとも幻想的で素晴らしい『勧進帳』でした。

ゆうぽうと『松本幸四郎特別公演 松竹大歌舞伎』
平成中村座『仮名手本忠臣蔵 Aプログラム』
東大寺『東大寺奉納大歌舞伎』
国立大劇場『大老』


<<11月>>
良いも悪いもひっくるめて楽しかった新作の乱歩歌舞伎『江戸宵闇妖鉤爪』。音の使い方がとても好みでした。幸四郎の演出力は見事だと思う。しかしいつか、見せるという部分の方向性が幸四郎とは違う染五郎の演出での乱歩歌舞伎も観たいと思う。

国立大劇場『江戸宵闇妖鉤爪』
歌舞伎座『吉例顔見世大歌舞伎 昼の部』
国立大劇場『江戸宵闇妖鉤爪』
国立大劇場『江戸宵闇妖鉤爪』


<<2008年12月鑑賞予定>>
歌舞伎座『籠釣瓶花街酔醒』にハマりこんだ12月。ノワール好きにはたまらない芝居でした。幸四郎×福助コンビが絶品。ワディム・レーピンのヴァイオリンの音色は個人的に超大大好き。ゲルギエフの指揮ぶりに色んな意味でツボる(笑)

東京オペラシティ『ワディム・レーピン ヴァイオリンリサイタル』
サントリーホール『ワレリー・ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団』
歌舞伎座『十二月大歌舞伎 昼の部』
歌舞伎座『十二月大歌舞伎 夜の部』
新国立劇場オペラパレス『シンデレラ』
歌舞伎座『十二月大歌舞伎 夜の部』


<<統括>>
2008年も良い芝居や良い音楽に色々出会えて楽しい1年だった。今まで以上に贔屓役者中心の観劇となったがそれで十分満足でもあった。

2009年は歌舞伎座さよなら公演なのでなるべく歌舞伎座に足を運ぼうと思う。幹部役者の大半は今が年齢的に芸と体力のバランスが良く見時な方が多い。演目がどうであれ見逃さないほうが後々のためだろうと個人的には思うので。

2007年観劇総括

2008年01月01日 | 年間統括
2007年観劇総括

歌舞伎43回、舞踊2回、演劇13回、文楽2回、クラシックコンサート3回、計63回です。2007年を振り返って印象に残ったことを。役者の敬称は略。

<<1月>>
1月はもう完全に『朧の森に棲む鬼』に魂を奪われていました。自分でもビックリののめりようでした。友人の死などで精神状態が少々不安定で、「死」が色濃くでてるこの芝居にガッチリ入り込んでしまった感じでもありました。それにしても改めて染五郎って綺麗だわ、と思いました。それと染五郎のオーラって芯の部分が硬質さのある、色を弾く白なんだなと思ったりも。

歌舞伎座『寿新春歌舞伎』も充実してましたがそのなかでもダントツに気に入ったのは勘三郎の『鏡獅子』。これは本当に素晴らしかった。また『勧進帳』、幸四郎の弁慶がほんとに観る度に印象が変わるので楽しくてしょうがなかった。

新橋演舞場『朧の森に棲む鬼』
新橋演舞場『朧の森に棲む鬼』
歌舞伎座『寿初春大歌舞伎 昼の部』
新橋演舞場『朧の森に棲む鬼』
歌舞伎座『寿初春大歌舞伎 夜の部』
新橋演舞場『朧の森に棲む鬼』
新橋演舞場『朧の森に棲む鬼』


<<2月>>
歌舞伎座での『仮名手本忠臣蔵』の通しがやはり楽しかった。『仮名手本忠臣蔵』はとにかく本が良い。それと役者さんたちのリキの入りようもやはりなんとなく違う気がするのよね。菊五郎の判官と勘平が本当に良かった。菊五郎は受けの芝居のほうが可愛くて色ぽい。あと四段目の幸四郎も良かった。幸四郎は他の段の由良之助はどうもよろしくないけど四段目だけはいつも良いと思う。吉右衛門は完全に由良之助役者に成長したと思う。あと目を引いたのが顔世御前の魁春。この方、主役の華は無いけれど独特の存在感が出てきたと思う。

コクーン『ひばり』も戯曲が良かった。またアヌイのジャンヌを見事に立ち上げた、松たか子も素晴らしかった。大阪まで遠征した『朧の森に棲む鬼』はもう言わずもがな。久々に妄想炸裂してたし…。

歌舞伎座『二月大歌舞伎 昼の部』
歌舞伎座『二月大歌舞伎 夜の部』
国立小劇場『二月文楽公演 第二部』
シアターコクーン『ひばり』
大阪松竹座『朧の森に棲む鬼』
大阪松竹座『朧の森に棲む鬼』


<<3月>>
歌舞伎座での通し狂言『義経千本桜』が楽しかった。通しで観ると物語が意図するものがよく見えてくるなと改めて思った。菊五郎の熱演が印象的。幸四郎は銀平&知盛の拵えがよく似合う。福助の静御前が可愛らしかった。

歌舞伎座『三月大歌舞伎 昼の部』
歌舞伎座『三月大歌舞伎 夜の部』
内幸町ホール『ミックス寄席 すずめ二人會・春の巻』
歌舞伎座『第50回 日本舞踊協会公演 第二部』


<<4月>>
『錦之助襲名披露』の月でした。がんばれ~、と心の中で応援しつつの観劇でした。

歌舞伎座『四月大歌舞伎 錦之助襲名披露 夜の部』
歌舞伎座『四月大歌舞伎 錦之助襲名披露 昼の部』


<<5月>>
演舞場通いの月でした。吉右衛門の大きさと若手、中堅の成長ぶりが見えた月。芝雀の絶間姫の可愛らしさにハマる。染五郎の鳴神の少年ぽさに『鳴神』という芝居に別な意味を見出す(笑)。『妹背山婦女庭訓』「三笠山御殿の場」、福助のお三輪に六世歌右衛門の面影を見る。『法界坊』、襲名後の錦之助が要助でノビノビと存在感ある芝居。

新橋演舞場『五月大歌舞伎 夜の部』
新橋演舞場『五月大歌舞伎 昼の部』
新橋演舞場『女形の夕べ 双面トークショー』
新橋演舞場『五月大歌舞伎 夜の部』
新橋演舞場『五月大歌舞伎 昼の部』


<<6月>>
歌舞伎座の『妹背山婦女庭訓』 「吉野川」が圧巻だった。藤十郎の定高、幸四郎の大判事、梅玉の久我之助、魁春の雛菊とそれぞれが充実。また脇も揃い、まさしく大歌舞伎であった。仁左衛門、染五郎、芝雀の『御浜御殿綱豊卿』の熱さにも圧倒させられた。役者の熱がここまでダイレクトに伝わってきたのも珍しい。染五郎の『船弁慶』は千穐楽で化けた。静御前の舞のあでやかさのなかの哀の表現に目を見張る。染五郎長男、齋くんに目じりが下がる。コクーン『三人吉三』の面白さに黙阿弥萌え再び。勘三郎、福助の熱演が目に残る。


歌舞伎座『六月大歌舞伎 夜の部』
歌舞伎座『六月大歌舞伎 昼の部』
シアターコクーン『三人吉三』
歌舞伎座『六月大歌舞伎 夜の部』
歌舞伎座『六月大歌舞伎 昼の部』
歌舞伎座『六月大歌舞伎 夜の部』
江戸川総合文化ホール『松竹大歌舞伎 東コース』


<<7月>>
歌舞伎座『十二夜』での亀治郎の麻阿の飛び道具ぶりが印象に残る7月(笑)

国立大劇場『社会人のための歌舞伎鑑賞教室『野崎村』』
歌舞伎座『七月大歌舞伎 十二夜』昼の部
鎌倉芸術館『松竹大歌舞伎 巡業東コース』昼の部


<<8月>>
国立小劇場『第13回稚魚の会・歌舞伎会合同公演 B班』での『寺子屋』が印象的。私は基本的に芝居は「芸」でみせてほしいタイプの人間なのですが、未熟ながら必死になって頑張る役者の姿に感銘を受けました。パブリックシアター『ロマンス』が小品ながら洒落た楽しい作品で観ていて気持ちのいいものでした。

歌舞伎座『八月納涼歌舞伎』第三部
歌舞伎座『八月納涼歌舞伎』第二部
世田谷パブリックシアター『ロマンス』
全生庵『すずめ二人會-夏の巻-』
国立小劇場『第13回稚魚の会・歌舞伎会合同公演 B班』


<<9月>>
パルコ劇場『シェイクスピア・ソナタ』での岩松了の脚本・演出がツボでした。岩松了の台詞は詩的でどこか哲学的でもある。読み解く難しさと面白さと。歌舞伎座では『阿古屋』の華やかさが目に残ります。玉三郎の完成された美しさ。

池袋サンシャイン劇場『犬顔家の一族 -金田真一耕助之介の事件です。ノート』
歌舞伎座『九月大歌舞伎 秀山祭 昼の部』
渋谷パルコ劇場『シェイクスピア・ソナタ』
歌舞伎座『九月大歌舞伎 秀山祭 昼の部』
歌舞伎座『九月大歌舞伎 秀山祭 夜の部』
歌舞伎座『九月大歌舞伎 秀山祭 夜の部』
国立小劇場『九月文楽公演 第二部』
世田谷パブリックシアター『ロマンス』


<<10月>>
歌舞伎座の『牡丹燈籠』が楽しかった。お露の七之助と乳母の吉之丞の幽霊コンビ、最強。仁左衛門×玉三郎コンビの独特の空気感を堪能。国立の『うぐいす塚』のばかばかしいゆるい芝居にほのぼの。

国立大劇場『十月歌舞伎公演「俊寛」「うぐいす塚」』
歌舞伎座『芸術祭十月大歌舞伎 夜の部』
青山劇場『キャバレー』ソワレ
国立大劇場『十月歌舞伎公演「俊寛」「うぐいす塚」』
国立大劇場『十月歌舞伎公演「俊寛」「うぐいす塚」』


<<11月>>
歌舞伎座『傾城反魂香』がアンサンブルの良さで見応えがあった。吉右衛門の又平の完成度の高さと芝雀のおとくは芸格が上がったと感じさせた出来が印象的。『仮名手本忠臣蔵九段目 山科閑居』は大舞台。物語が大きくうねり、非常に密であった。『第12回梅津貴昶の会』夜の部の勘三郎・染五郎での『義太夫 芸阿呆』が素晴らしかった。本興行でかけてくれないものか。クラシックコンサートではツィメルマン&クレーメルの演奏ががサロン風でとても楽しく、ナタリー・デセイのリサイタルでは歌声にノックアウト。

歌舞伎座『吉例顔見世大歌舞伎』昼の部
サントリーホール『パリ管弦楽団』
歌舞伎座『吉例顔見世大歌舞伎』夜の部
サントリーホール『ツィメルマン&クレーメル リサイタル』
歌舞伎座『吉例顔見世大歌舞伎』昼の部
東京オペラシティ『ナタリー・デセイ リサイタル』
国立大劇場『摂州合邦辻』
歌舞伎座『吉例顔見世大歌舞伎』夜の部
歌舞伎座『第12回梅津貴昶の会』夜の部


<<12月>>
さらりとした観劇。師走らしい演目揃いでした。

国立大劇場『十二月歌舞伎公演「堀部彌兵衛」「清水一角」「松浦の太鼓」』
歌舞伎座『十二月大歌舞伎』昼の部
国立大劇場『十二月歌舞伎公演「堀部彌兵衛」「清水一角」「松浦の太鼓」』


<<総括>>
2007年も良い芝居に沢山出会えました。歌舞伎では歌舞伎座『妹背山婦女庭訓』 「吉野川」がベスト1です。これは一生涯忘れない芝居のひとつになるでしょう。演劇では『朧の森に棲む鬼』です。個人的に様々な感慨込みでやはり忘れられない芝居となりそうです。

2006年観劇総括

2006年12月31日 | 年間統括
2006年観劇総括

今年は歌舞伎45回、文楽6回、演劇7回、クラシックコンサート8回のトータル66回です。ほとんど歌舞伎ですね…。今年1年を振り返って印象に残ったことを。役者の敬称は略。

【1月】

なんといっても歌舞伎座の坂田藤十郎襲名披露の『伽羅先代萩』が素晴らしかったです。坂田藤十郎の底力を思い知らされた感じ。これぞ丸本物という醍醐味を味あわせていただきました。「床下」の荒獅子男之助@吉右衛門と仁木弾正@幸四郎の対決も見ものでした。また、NODA MAP『 贋作・罪と罰』が言葉の力、美しさを感じ、印象深く残りました。

【2月】

私的に2月は歌舞伎座の幸四郎につきる。『一谷嫩軍記』「陣門・組打」と『梶原平三誉石切』の解釈と演出が非常に面白かった。また座組みのバランスをよく考えているなとも思った。舞台の空気がとても密だった。

【3月】

良くも悪くもPARCO歌舞伎『決闘!高田馬場』に振り回された月だった。出演している役者全員のことが大好きで、しかも大の贔屓の染五郎が座長の芝居なのに「好き」になりきれない歌舞伎でした。そういう意味では「どうして大好きになれないだろう」といまだに喉にトゲが刺さってる感じ。歌舞伎座では福助と幸四郎の『義経千本桜』「吉野山」が印象に残っている。「みせる」ことのできる二人の役者のみせた踊りだった。絵面の押し出しが強かったなあ。

【4月】

コンテンポラリーダンスがこんなに面白いものだったなんてと『ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団』に衝撃を受けました。とても刺激的だった。名古屋御園座『勧進帳』の義経@芝雀が素晴らしく役者として一皮向けたと確信。

【5月】

新橋演舞場の染五郎と亀治郎の舞踊『寿式三番叟』が面白かった。歌舞伎舞踊でこれほど気持ちが昂揚したのは初めてだったかもしれない。染五郎と亀治郎の丁々発止のテンションの高さ。また竹本、鳴り物の演奏者たちの気合の入り方も半端じゃなかった。なんだったんだ、あれは!という感じ。福助の『京鹿子娘道成寺』、亀治郎の『火の見櫓の場』の情念溢れる舞踊も印象的。文楽『生写朝顔話』の蓑助さんの深雪のほとばしる情念も凄かった。男が踊り、操る「女の情念の深さ」に女の私が共感を覚える、その伝統芸能の不思議さよ。

【6月】

歌舞伎座の『暗闇の丑松』がかなり好みでした。フィルムノワールを観てる感じがした。幸四郎と福助コンビ、もしかして好きなのかもしれない。また照明の使い方とセットは一見の価値ありだった。『双蝶々曲輪日記』の染五郎の放駒長吉がキュートすぎてツボに入りまくり。

【7月】

ヤン・ファーブル演出『主役の男が女である時』に感覚的な共感。すこんと何かが突き抜けた感じがしました。

【8月】

それなりに楽しんだんですがこれぞ、というものが無かった月でした。

【9月】

歌舞伎座の秀山祭に燃えに燃え(萌えに萌え)ました!『寺子屋』の幸四郎、吉右衛門の兄弟ガチンコ勝負。あの緊迫感溢れる舞台は見事でした。幸四郎の表裏含んだ台詞回しの巧みさに惚れ惚れ。『籠釣瓶花街酔醒』の福助の哀れな八ッ橋は絶品だった。吉右衛門の次郎左衛門の鬱積した怒りには鳥肌が立たった、まじで怖かった。芝雀の3役(お早、皆鶴姫、九重)すべてが目を見張るほど可愛らしく素敵すぎで萌えまくり。染五郎の松王丸→文屋→虎蔵→更科の前の4役の変身振りにも萌え。特に更科の前の姫ぷりに落ちました…萌え。

【10月】

なにはともあれ、マウリッツオ・ポリーニのピアノ・リサイタル。音、音、音。音楽は喜びだ、と心から感じさせてくれる演奏家。そして大阪松竹座『染模様恩愛御書』、とにかく楽しかった。楽しすぎて私のどこかが壊れました(笑)『弁慶二態』の吉右衛門の弁慶は今までの吉右衛門弁慶のなかでは一番の出来かと。弁慶そのものといった気迫。

【11月】

ロシアパワーにやられました。ワディム・レーピンのヴァイオリンの音色に惚れました。サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団の演奏にはただただ圧倒させられました。ビバ!クラシック音楽。巡業『勧進帳』が思っていた以上に面白くて満足。信二郎があれだけやれるとは、予想以上の出来。幸四郎の弁慶はMy Best弁慶ではないのだけど観てるうちに愛着が出てきてしまった気がする

【12月】

歌舞伎座の菊五郎のお玉がツボ。もしかして私の好きな菊五郎が戻ってきたかも~~~。こんなことなら11月の政岡も見るべきだったかも、と後悔。10月~12月の3ケ月通し上演『元禄忠臣蔵』を完走し満足。国立劇場、頑張ったねえ!


2005年統括

2006年01月01日 | 年間統括
2005年統括

歌舞伎41回、演劇5回、文楽4回、舞踊1回、クラシックコンサート13回、邦楽コンサート1回、トーク1回の計66回

<<1月>>
歌舞伎座『寿初春大歌舞伎 夜の部』
浅草公会堂『新春浅草歌舞伎 第二部』
歌舞伎座『寿初春大歌舞伎 昼の部』
サントリーホール『マルタ・アルゲリッチの協奏曲 ~グルダを楽しく想い出す会~』

<<2月>>
すみだトリフォニーホール『グローバル・フィル第34回定期演奏会』
世田谷パプリック・シアター『コーカサスの白墨の輪』
NHKホール『NHK交響楽団 第1535回定期演奏会 プログラムA』
国立小劇場『二月文楽公演 第三部』

<<3月>>
歌舞伎座『三月大歌舞伎 中村勘三郎襲名披露 夜の部』
歌舞伎座『三月大歌舞伎 中村勘三郎襲名披露 昼の部』


<<4月>>
歌舞伎座『四月大歌舞伎 中村勘三郎襲名披露 夜の部』
金丸座『こんぴら大歌舞伎 第二部』
金丸座『こんぴら大歌舞伎 第一部』

<<5月>>
歌舞伎座『五月大歌舞伎 中村勘三郎襲名披露 昼の部』
歌舞伎座『五月大歌舞伎 中村勘三郎襲名披露 夜の部』
東京オペラシティ『ヒラリー・ハーン ヴァイオリン・リサイタル』
歌舞伎座『五月大歌舞伎 中村勘三郎襲名披露 夜の部』
サントリーホール『ヨーヨー・マ 無伴奏チェロ リサイタル Bプログラム』
歌舞伎座『五月大歌舞伎 中村勘三郎襲名披露 昼の部』
国立小劇場『五月文楽公演 第一部』

<<6月>>
歌舞伎座『六月大歌舞伎 昼の部』
サントリーホール『ミハイル・プレトニョフ ピアノ・リサイタル』D席
歌舞伎座『六月大歌舞伎 昼の部』
渋谷コクーン『桜姫』
歌舞伎座『六月大歌舞伎 昼の部』
歌舞伎座『六月大歌舞伎 夜の部』
歌舞伎座『六月大歌舞伎 昼の部』 

<<7月>>
大宮ソニックシティ大ホール『二代目中村魁春襲名披露』
歌舞伎座『七月大歌舞伎 十二夜』
国立劇場『社会人のための歌舞伎鑑賞教室』『義経千本桜「川連法眼館の場」』 
歌舞伎座『七月大歌舞伎 十二夜』
サントリーホール『プッチーニ・ガラ』

<<8月>>
歌舞伎座『八月納涼歌舞伎 第三部』
歌舞伎座『八月納涼歌舞伎 第二部』
歌舞伎座『八月納涼歌舞伎 第一部』
歌舞伎座『八月納涼歌舞伎 第三部』
歌舞伎座『八月納涼歌舞伎 第一部』
歌舞伎座『八月納涼歌舞伎 第二部』

<<9月>>
国立小劇場『九月文楽公演』 第一部『芦屋道満大内鑑』
歌舞伎座『九月大歌舞伎』昼の部
世田谷パブリックシアター『邦楽コンサート 獅子虎傅 阿吽堂 vol.1』
歌舞伎座『九月大歌舞伎』夜の部
国立小劇場『九月文楽公演』 第二部『菅原伝授手習鑑』『女殺油地獄』
NHKホール『NHK交響楽団 第1511回定期公演』

<<10月鑑賞予定>>

シアターコクーン『天保12年のシェイクスピア』
NHKホール『NHK交響楽団 第1511回定期公演 Cプログラム』
歌舞伎座『芸術祭十月大歌舞伎 昼の部』
歌舞伎座『芸術祭十月大歌舞伎 夜の部』
国立大劇場『通し狂言 貞操花鳥羽恋塚』
日生劇場『夢の仲蔵 千本桜』
アートスフィア『歌舞伎 夢の担い手たち』
日生劇場『夢の仲蔵 千本桜』
日生劇場『夢の仲蔵 千本桜』

<11月鑑賞予定>
歌舞伎座『十一月大歌舞伎』昼の部
サントリーホール『ホセ・カレーラス リサイタル』
サントリーホール『マウリッツオ・ポリーニ ピアノリサイタル』ベートーヴェン・プログラム
サントリーホール『マウリッツオ・ポリーニ ピアノリサイタル』ショパン・プログラム
新橋演舞場『児雷也豪傑譚話』
歌舞伎座『十一月大歌舞伎』夜の部
歌舞伎座『十一月大歌舞伎』昼の部
歌舞伎座『第十回記念 梅津貴昶の会』夜の部

<<12月>>
国立大劇場『通し狂言 天衣紛上野初花』
東京オペラ・シティ『ピエール=ロラン・エマール ピアノリサイタル』
歌舞伎座『十二月大歌舞伎』夜の部
国立大劇場『通し狂言 天衣紛上野初花』
国立大劇場『通し狂言 天衣紛上野初花』