読書日和

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災難

2009-12-11 22:05:52 | ウェブ日記
今日は会社が終わった後、体調が悪いので病院に行こうとしました。
どうにも風邪が長引いているので。。。
病院は18時半くらいには閉まってしまうので、急いで会社を出ました。
朝からの雨は夕方になっても止む気配はありませんでした。
急いでいたためか傘を持っていくのを忘れて、外に出てから「しまった」と思いましたが、取りにいくと時間ロスになるのでそのまま駅に向うことにしました。
コンビニでビニール傘を買えば何とかなります。
一刻も早く駅に行こうと思い、雨の降る中ダッシュしました。
しかし…
走っていたら足がもつれて、大きくバランスを崩しました。
何とかこけるのを回避すべく、足を懸命に前に出そうとするのですが、状態が完全に前のめりになってしまい、もはやどうにもなりません。
ほんの一瞬の出来事ですが、時間が経つのが長く感じました。
そしてすごい勢いでザバーン!と水溜りに突っ込む羽目になりました。
コートとバッグが致命的に水を喰らったのが分かりました。
右足もズザッと地面と擦れたのが分かり、辺りが暗かったのでどのくらいダメージを受けたのか分かりませんでしたが、嫌な予感がしました。
咄嗟についた左手もダメージを受けていて、手の甲の部分の感覚が変になっていました。
間髪入れずに何とか起き上がり、前に進もうとしましたが、そこでまたもや足がもつれました。
今日は受難の日のようです。
再び水溜りに突っ込むことになり、さすがにうんざりしました。
何とも言えない落ち込んだ心境で起き上がり、状況を把握しながら歩き出しました。
右足のひざの部分が熱いので見てみると、ジーンズに大きな穴が開いていました。
徐々に痛み出してきて、確実に出血しているだろうなと思いました。
ひとまず駅にいって体勢を立て直さなければ応急手当も出来ないので、右足を気にしつつ駅に向いました。
ちょうど帰りの電車が来ていたので、そのまま乗ってしまうことにしました。
そして降りて改札を出て、その先にある壁際で体勢を立て直すことにしました。
まず雨のせいで眼鏡が水滴だらけになり、極度の視界不良の状態だったので、眼鏡を拭きました。
次に右足。
恐る恐るジーンズに開いた大きな穴を覗いてみると、ひざが血だらけになっていました。
この出血量は予想外で、さすがに血の気が引きました。
もしかしたら縫合しないといけないくらいの大怪我なのか?という思いが脳裏をよぎりました。
これを見てから、一段と傷が痛み出しました。
たぶんそれまでは視覚が認識していなかったからそれほど痛まなかったのだと思います。
ティッシュを出し、傷口に当てましたが、他に応急処置になりそうなものはありませんでした。
数分間は壁際でじっとしていたので、はたから見たら不審だったかも知れません。
部屋に帰ってから手当てしようと思い、再び歩き出しました。
まずコンビニに寄ったのですが、最悪なことにビニール傘がありませんでした。
とにかく全ての流れが最悪。
みなさんも一年に何度か、そういった日があるのではと思います。
私は今日がそうだったようです。
いよいよ意気消沈したものの、まだ何とか気力は残っていたようで、今日の夕食と明日の朝食を買って帰りました。
またもや雨に打たれながら、とぼとぼと帰りました。
本当はダッシュで帰りたいのですが、右足が痛くて無理でした。
何とか部屋に帰りついたときには、身も心もボロボロでした。
ものすごく気分が落ち込んでいました。
ジーンズを脱いで傷口を見てみると、皮は完全に裂けてしまっていて、2ミリくらい陥没していたり、縦に三本の傷ができていたりと、散々な状態でした。
それでも、肉が裂けて骨が見えるほどひどい状態ではなかったのが幸いです。
たぶん縫合するほどの傷ではなさそうです。
血が止まらないので、ティッシュを当てて包帯を巻いて、右足になるべく力を入れないようにしています。
今はやっと血が止まってきました。
外科に行ったほうが良いのか微妙なところですが、どのみちもう閉まっているので、このまま安静にしていようと思います。
明日起きて極度に痛むようなら、外科に行くとします。
とにかく今日は災難でした。
早く寝て体力を回復させようと思います。
それではまた
コメント (10)
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