いやいや、それにしてもボールをよく持たれました。
そして、ポンポンポンポン、実によくシュートを打たれました。
とはいっても、これがここのところの湘南のスタイルなんだけどね。相手が遅攻なので人数をかけて守ることができていた。しかも、ミドルレンジから早めにシュートを打ってくれるので、流れからの失点の気配はなかったのだ。
ところが、いつものようにいかなかったのが、カウンターが全く効かなかったところ。遅攻な分、ボールを奪っても守備が崩すことができない。ウチへの対策なのかどうかはわからないが、やはりこのあたりが強豪クラブ。相手が一枚上だということを実感させられた。
ただ、帰りの浦和美園駅までの長い道のりで聞こえてきたのは、浦和のサポーターたちのスッキリ勝った感がしないという声。そりゃそうですよね、攻め続けていながら、あの2点だけだもんね。ちょっとだけ溜飲を下げました(笑)。
ホームなら何とかなりそう…そんな期待を抱かせる価値ある敗戦だった。ということにしておこう(笑)。
それにしても、浦和の応援はハンパない。気持ちいいくらいのアウェー感を味わえる。
前の職場で一緒だったK女史から「ゴール裏で声出してます」とメールが届いた。その唸るような“声”になってしっかり届いてましたよ。あの雰囲気で応援できる幸せがうらやましい。
でも、こぢんまりした懐かしい、ほのぼのとした雰囲気の平塚競技場も悪くはないですよ。ご来場をお待ちしています。ただし、あんまりたくさん収容できませんが(笑)。