湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

先制したら負けなかった

2009-07-12 21:48:33 | 湘南ベルマーレ


香川選手、素晴らしかった。
あの推進力、センス、技術…。図抜けています。
その香川選手のC大阪に、全員で守り全員で攻撃して打ち破ったという構図。
5分という長いアディッショナルタイム。普通なら攻められ続けるところだが、相手に勢いも迫力もない。C大阪がもう走れないのか、湘南が走り続けるのを止めないからなのか。
タイムアップを告げるホイッスル、その刹那。
倒れこむ選手たちが映し出される画面の前で、腕を突き上げる600人のサポーター。
残念ながら、長居ではなくパブリック・ビューイングが行われた『まちかど広場』ではあったが、これまでに聞いたことがない大きな声が夜空にとどろいた。
感動した。
選手全員の頑張りに頭が下がった。
周りのみんなが笑顔だった。
パブリック・ビューイングに参加して勝率ゼロだったが、もう今までとは違うと確信できた。
次回は、中央公民館とか、シネプレックスとか、アリーナとか、もっとキャパのあるところでやらないとおさまりきれませんね。


画面に合わせて勝利のダンスが始まった!


いつまでも勝利の雄たけびが。

結局、ゴール決定率の差がそのままシュート数、ゴール数に反映されたゲームでしたね。

そばやきやばそ

2009-07-12 17:19:17 | B食の道


『焼きそば』ではない、『そば焼き』である。
高く積み上げられたキャベツの下には、黒っぽい太麺で腰のある焼きそばが隠れている。このキャベツのボリュームだけでもキャベラー垂涎。しかも、キャベツの頂上には温泉卵がちょこんと載り、タマラーにはたまらない。さらに、全体に、チューブの細い口から噴出されたマヨネーズが行ったり来たりしておりマヨラーの欲求をも満たしてくれている。いやぁ、やばいです。
これらが渾然一体となり、コクがあるのにサッパリした不思議な味わいを生み出している。でも、最後にはやっぱりコッテリかな。
厚木市にある『日の出製麺所』に行ってきた。
現在は平塚秦野線の金目あたりで行列を作っている味噌ラーメンの銘店『味の味噌一』の系列だそうだ。追分にあったころに一度食べに行き、濃厚なスープと大きな餃子に舌鼓を打った覚えがある。
妻も通い詰めた上、店主がやっていた裏のマンションの地下にある怪しい感じの醤油ラーメンの店にも幾度か通ったらしい。
その時の味かどうかはハッキリしないそうだが、今日の『東京ラーメン』は、満点の評価だった。少し食べさせてもらったが、僕も気に入った。まるで塩ラーメンかと思うほど透き通った醤油味のスープがうまい。細麺がまた、古きよき昭和の味わいだ。ちゃんとナルトも載っている。


昭和といえば、店自体も古い商店を改装したような作り。奥には屋台を模した席もある。古い道具があちこちにディスプレイ(赤い自転車も壁にかけてある)されていたりと楽しい。僕が訪ねる本当に古くて枯れたお店とは違うが、これはこれでありかと思う。店主のギラギラした目付きと従業員には厳しく、お客様には優しくのメリハリも昭和の臭いがする。
それから餃子。具がぎっしりで大きい。しかも、4個で300円!
これだけでもお腹がいっぱいになってしまう。『そば焼き』(並)にしておいてよかった。男性でも餃子を頼む人がメインを(小)にしているのが不思議だったが、その理由がわかった。
腹をさすりながら表へ出たときも、順番を待つお客さんがいた。クルマでしか行けない場所だが、今度は自転車をこいで、腹を充分減らした上で『そば焼き』(大)に挑みたい。やっぱり大盛りかい。


もう一度、上空から全体像を。