キックオフから、おかしかったのだ。
まったくシュートまで来ないワ、スピードアップしないワの相手に合わせてしまって、攻めているんだけどまったく迫力がない。
いつもの湘南らしさが伝わってこない。あの方が観戦しているから「ちょっといいとこ見せちゃおうかな」というような、いつも見ないようなプレーが見える。こっちがそう思っているから、そう見えてしまうのか。いや、やっぱり違うぞ。
特に、2点目を取ってからですね、「いっちょやってやろう」の思いが加速。ゴール前まで何度も簡単に、見事に侵入しながら、まったく決まらない。
84分、1点目を取られた時には「ヤバイ」とは思ったが、「守れる」と信じたのも確か。
89分、2点目を取られたときも「ヤバイ」とは思ったが、「取れる」とも思えた。
そして、完全に前がかりになり、アディッショナルタイムにズドーン。
最後まで、よく走り続けていたけどね。福岡の倍は走っていたんじゃないか。でも、福岡が残り6分で効果的、効率的に走ったということか。
展開としては、2-0からの「これがサッカー」という典型的なパターン。
勝ち点３どころが、１さえ手にできなかった。
まだまだですね。低迷していた時期が長かったクラブだ。「優勝」という二文字は、そんなに簡単には手に入らない。
今度こそ、本当に「次」だ。
「いいとこ見せよう」なんて欲を、これっぽっちも見せたらゴールさえ決められない相手だ。
我々も気を引き締めようではないか。
キックオフ前に駅の上空から延びはじめた虹。銀河大橋の方からもグングン延びたが、遂につながらなかった。これ、ホームでの不敗記録が途切れる前兆だったのか。
え～、甲府戦で七夕ユニの呪いはとれたと思ったのですが、今日がいつものＡ-ＬＩＮＥスペシャルデーで恒例のストラッププレゼントの日でした。
黒に黄緑の演出…
