湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

本郷は蔵だ

2008-06-27 23:27:44 | 本郷後楽園昼休み散歩


伝通院の裏あたりになるのだろうか、住所は小石川か。
住宅街に、突然現れる蔵2棟。
かつて、井上哲次郎という哲学者が書庫として使っていたという。隣にあった住居は震災や空襲のたびに焼けてしまったが、この蔵は残ったのだ。手前がレンガ(明治36年)、向こうがコンクリート製(大正9年)だと案内板に記されていた。もちろん、所蔵物は無事だったという。
蔵が蔵としての役目をしっかり発揮したという証になっていることも素晴らしいが、それをこうしてきちんと後世に残し続けている文京区も素晴らしい。
こういう建物に出くわす度に、文京区は散歩もの(散チャリもの)にとっての天国だと実感するのである。


善光寺境内にて。カメラを構える吉永小百合さんはいなかった(笑)。あちらは、長野です。
このY字路の左が善光寺坂。


会社に届いたさくらんぼ。2Lサイズの佐藤錦が1kg!
いやあ、美味しかった。天国です。何しろ、果物の中で一番好きなので。

6/27(金)の湘南ライナー

2008-06-27 21:34:00 | 今晩の湘南ライナー車内
9時半です。
乗車率は65%位。
車内の表示温度は23.7℃でした。

「日本国民の皆さま」に向けた中国四川の地震に対する心配と救援へのお礼が、電車の中吊りになっていました。
広告主は「中国大使館、在日華きょう、華人、留学生一同」。
実際にはお金の流れはあるものの、こうしたビジネスを超えた広告というものは素晴らしいですね。