先日の台風の時だったろうか。駅の手すりに、おびただしい数の傘がかけられている写真が新聞に掲載されていた。
強風で骨が折れて使えなくなったというのならまだしも、そこに並んでいたのは使える傘ばかりだという。しかも、ビニール傘だけでなく、黒や紺色の普通の傘も混じっている。
「雨が止んで邪魔になったから」が、理由らしい。
手すりに「かけた」のではなく、手すりに「棄てた」わけですね。
100円ショップで傘が買える時代だから、仕方がないと言えば仕方がないのかもしれないけれど、傘が高かった頃を生きてきたおじさんたちにとっては信じがたい光景なのであった。
これを見過ごしていいのか!
モノを大事にする当たり前のことができなくてどーする!
な~んて怒ったところで、なにも改善されない世の中だってことは百も承知だ。
そこで、こんなのどーでしょう。
『駅の手すりの傘かけ化』計画。
いらない傘を、手すりにかけていってOK。次に突然雨が降ったら、誰でもそこから持っていってOK。ルールは、それだけだ。
もともと棄てたものだから、リサイクルにもなるじゃないか!
ん~、我ながら、ナンであるアイデアル!
ただ、難点は手すりが本来の意味をなさなくなるところ…。おっと、ハナッからそっちの方が問題だったか!
こりゃまた失礼いたしました。
ボヨ~ンヨ~ンヨンヨン…。
カワイイ傘の花が咲いたようですね。
Kくんのお土産『Primo』の「なかよしプリン」。たまごの味がしっかりして、甘さ控えめで美味しい。柳原可奈子さんもおススメのお店らしい。「らっしゃいまーせー」