湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

誕生日は懺悔の日

2008-06-24 23:08:51 | あんな話こんな話


誕生日の今日、ちょうど『ひるのいこい』と重なったので、パイプオルガンの荘厳な音色に抱かれ、これまでの人生を振り返り、そしてこれからの人生を真面目に考えてみようと弓町本郷教会へ向かったのだ。
自転車を停めると、外の階段の前でベビーカーを押すお母さんと目が合った。
いつ泣き出すとも限らない赤ちゃんを連れてまさかパイプオルガン鑑賞もないだろうと、とっとと一人階段を上がる。
踊り場で振り向くと、はたしてそのお母さんは今まさにベビーカーを抱えようとしているところだった。一瞬ためらったものの、うちのカミさんがよく子供を乗せたままベビーカーを両手でヒョイと持ち上げて階段だろうがどこだろうがドカドカ上がっていった姿を思い出し、手伝うまでもないだろうと知らん顔をしてしまったのだ。
上りきったエントランスで本日のプログラムをいただきながら、でもやっぱり気になって姿が見えるのを待った。
すると、近所の会社のOLとおぼしき女性と共にベビーカーを抱え、ハーハー息を切らしながらお母さんが現れたのだ。
オレはなぜ、素直に声をかけることができなかったのか、なぜ常人よりも数倍パワフルな妻を基準にしか考えることができなかったのか、なぜ…。
もう『いこい』どころではない。人生なんてものを考えることなど、これっぽっちもできなくなってしまった。それよりも、たったいま自分のやったこと、いや何もやらなかったことをひたすら悔いるばかりである。
パイプオルガンの音は次第に大きくなり、教会の壁をバリバリ突き破らんと振動し、バッハの同じフレーズがグルングルンと繰り返されては僕の頭の上から降り注ぐのであった。
あぁ許し給え。いい年ぶっこいたオレの、なんと罪深きこと…。

というわけで今日の写真は、その罪滅ぼしに、遂にこの僕の顔を公開です(笑)。実家にあったアルバムより。


まだ汚れを知らぬ二歳の頃か。房総半島の先端に近い父親の実家にて。



6/24(火)の湘南ライナー

2008-06-24 21:02:04 | 今晩の湘南ライナー車内
9時ちょうど。
乗車率は70%位。
車内の表示温度は24.8℃でした。

今朝もスタッフの皆さんが駅で明日夜の山形戦のチラシ配り。
連敗中で7位まで落ちてきたのに、今朝はチラシを受け取る人が多いように見えました。
インターバル明けに強いというジンクスと、産能大の学徒動員を追い風に、ぜひ勝利を!
上位とは、勝ち点6の差になっちゃいますからね。