石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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石川県生活学校運動 リーダー・補佐メンバー研究集会

2012-05-17 16:04:11 | インポート

平成24年5月16日(水) 13:00~15:30  石川県女性センター 2階大会議室

  「消費生活市民社会」の推進のためには、生活者の視点から地域の課題をみつけ

 対話によって解決することで、「豊かで住みよい地域社会」を目指している生活学校運動が

 広がり、活性化することが必要です。

  活動の充実のため、担い手となる開設校のリーダーの育成や補佐メンバーの運動に

 対する理解や連携を深めます。

講演「地域活動の活性化」

講師 石川県社会教育協会 会長(石川県新生活運動協議会 常任理事) 新村健了氏

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  教員の経験をもち、石川県教育委員長でもある新村先生からエールをいただきました。

  65歳前後(団塊の世代)の人は、たくさん勉強し、優秀な人ばかり。その方たちと一緒に活動することを考える。

  活性化のカギは

    ①地域・・・実態を把握し、声をひろいあげているのか

    ②人・・・・・仲間づくりをするには、人の意見は否定しない!励ます!褒める!

    ③連携・・・他の団体と話し合い、情報を集め、新しいものを作っていく

 

 エピソードとして、田鶴浜高校の校長時代

  看護課には戴帽式があり、おごそかで注目を浴びている。それに比べそのような式典がない福祉課の生徒はモチベーションが低い。

 輝ける未来を担う人づくりのために、何かできないかと、先生方と話し合い、「福志式」を考案した。エプロンを一人ひとりにつけて(エプロンの儀)をマスコミにも取材してもらい、子どもたちを励ますことができた。

 その儀式は今も続いているという。

 

ワークショップ「活動をもっと地域へ広げるために」

コーディネーター 石川県新生活運動協議会 事務局長 林 貴江

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 1.自分たちの活動の価値を共有する・・・自信を持って活動するために

     生活学校のしくみや、あしたの日本を創る協会の目的、活動が広がることが

     消費者市民社会につながることなどを確認する

  2.合意形成(コンセンサス)の方法を学ぶ・・・対話をし、声をまとめるために

    7つのグループに分かれ、補佐メンバーも一緒におこなう

    「活動は広まっているのかどうか」

    「活動が広まるとどういう状態になるのか」

    「広まっていない分野はどんなところか」

    「何が障壁になっているのだろうか」

    「広めるために何ができるのか」

    時間がないなか、自分で考え、みんなと話し合い、まとめて行くという作業を体験する

 

 決まっている活動は一つもない。まずはそれぞれの想いから出発し、具体化していく。

 今やっている活動をの意味や目的を皆で確認すること。

 自信をもって他の人に伝え、誘っていくことができるのでは!

 

 

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