石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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中古車購入時のポイント!~~~国民生活2018.4月号より

2018-07-30 12:18:51 | 日記
一般社団法人自動車構成酉非違協議会からの提案です。

自動車業界では、消費者が安心して中古車を購入できるよう、
業界の自主ルールである自動車公正競争規約を定めており、
自動車公正取引協議会会員店の広告や高等展示者のプライスボードで、
購入後の保障の有無、販売時の整備の実施、走行距離や修復歴等
その中古車の販売条件や車両の品質に関する情報を規約に基づき1台ごとに表示している。


①現金価格・支払総額
  店頭において車両を引き渡す場合の消費税を含めた現金販売価格
  ※保険料や消費税を除いた税金、登録等に伴う費用等(以下、諸費用)は含まれてません

 ☑チェックポイント
  支払総額で比較(見積書をもらう)

②定期点検整備実施状況
  定期点検整備(法廷12カ月定期点検整備以上)を実施するか、しないか、
  実施する場合の整備費用が販売価格に含まれいるか、いないかの表示

  ※販売店が販売時までに定期点検整備を実施する場合、
   「定期点検整備あり」と表示され、点検整備記録簿が交付されます

  ※「定期点検整備なし」で当該中古車に要整備個所がある場合、  
   その旨が表示され、店頭展示車にはコンディション・ノート等の書面にその個所が表示されています


③保証の有無
  保証書が交付される場合には「保証付き」と表示され、
  合わせて「保証内容」と「保証期間又は保証走行距離数」も表示されます。

 ☑チェックポイント
  公取協には、「保証なし」「定期点検整備なし」で購入したところ、納車後すぐに故障したなどの
  トラブル相談が多く寄せられています。
  定期点検整備が実施されていて、保証付木の中古車のほうが安心といえます


④走行距離数
  走行距離計に示されたキロ数が実際の走行距離と異なっている場合は、
  以下のように表示されます(店頭展示者にはコンディション・ノート等の書面にも表示されます)

 ・走行距離計が取り換えられている場合「メーター交換歴車である」旨と「取り換え前・後のキロ数」
 ・走行距離数に疑義がある場合「?」「不明」
 ・走行距離計が改ざん(巻き戻し)されている場合「改ざんされている」旨

⑤修復歴の有無
 「修復歴があり」の場合、店頭展示者にはコンディション・ノート等の書面に修復歴がある旨と修復個所が表示される

 ☑チェックポイント
  自動車業界では、事故歴の有無ではなく、事故などによる修復歴の有無を表示している
  修復歴有りの車両を購入する際には、実査には現車を確認し、修復の状態についても確認してください


★中古車は高額商品であり、長期間使用するものです。
 価格だけに注目せず、車両の状態や保証の有無、信頼できる販売店かなど
 納得するまで確認してから購入することが大切です!



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高額な商品だけにしっかり確かめて購入しないといけないのですね!

事故歴ではなく、修復歴の記載になっているんですね!
コンディション・ノート等の書面でしっかり確認したいものです。

やはり現物の確認が一番です!
メール等でのやりとりのみで契約を行うと
「納車されたがキズだらけ」「納車当日に壊れた」「お金を振り込んだが納車されない」
等の相談も寄せられているそうです!注意してください!

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ネットで予約した旅行に関するトラブルを防ぐ!

2018-07-30 11:57:58 | 日記
国民生活 2018.2月号より

夏休みに入り、旅行でもと考えている方多いのではないでしょうか。
ネットで予約した旅行に関するトラブルが増えています。
トラブルを防ぐためのチェックポイントの掲載がありましたので紹介します。


○インターネットでの予約に関する相談件数が増加

  2016年度 旅行に関するトラブルっ相談件数 2930件
           (旅行に関するトラブル相談件数全体の51.1%) 2012年度の約3倍

○ネットで予約した旅行に関するトラブル
  1)システムエラーによるトラブル
       例)予約がとれていなかった、一度しか申込みをしていないのに、二重に代金を請求された

  2)消費者の確認不足によるトラブル
       例)予約時に契約条件を見落とした、入力内容を誤った、解約の時期によらず契約代金全額をキャンセル料として設定している

  3)倒産によるトラブル
       例)お金を払った後で倒産し、旅行に行くことができないに返金をうけられない、宿泊中の施設で二重に代金を支払った

  4)海外授業者が運営する旅行予約サイト(海外OTA)とのトラブル
       例)日本語の顧客対応窓口を設けていないものがある、日本法にのっとった交渉が難しい


○トラブルを防ぐために!

サイトの利用前
 □事業syあの所在国
 □旅行業登録の湯無(国内事業者の場合のみ)
 □顧客対応窓口の体制(連絡手段、対応言語)

予約前 
 □キャンセル料等、解約に関する条件
 □日程、名前、連絡先の入力内容の確認

予約確認メール
 □予約確認メールが届いていることと、その内容をよく確認
 □旅行が終わるまで大切に保管

トラブルになった場合h、最寄りの消費生活センター等に相談しましょう!
海外の事業者とのトラブルについては、国民生活センター越境消費者センター(CCJ)でも相談を受け付けています



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トラベルの語源はトラブルとか。
旅行にトラブルはつきものらしいですが、
少しでもトラブルを防ぐために☑ポイントを確認しましょう!

航空チケットや宿泊先などネットで予約することが多くなりました。
以前は、ツーリストの営業の方にお願いすることが多かったのですが、
営業店させも少なくなっている状況です。

何度も確認しながら予約を行いたいものです!
困った時は、消費生活センターへご相談ください。

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ネット時代の子育てに役立つ講座開催される!

2018-07-27 11:18:15 | 日記
平成30年7月26日(木)10:30~15:30
金沢市玉川こども図書館 2階 交流ホール
参加者 親子3組(7人)、大人11人

平成20年度金沢市消費者教育セミナー
(委託 適格消費者団体NPO法人消費者支援ネットワークいしかわ企画・実施)

夏休み
 安全利用のために正しく知ろう
  スマホやネットの使い方、大人の感覚&子どもの目線


講師 尾花紀子(おばな のりこ)氏 ネット教育アナリスト
                  内閣府「青少年インターネット環境整備等に関する検討会」委員ほか



○日本の子どもたちの現状や傾向

 ①テレビを見る時間よりネットを利用している時間のほうが長い
 ②テレビ番組を「テレビ」ではなく「スマホ」で見る子が増えている
 ③スマホで定期考査や受験のための勉強をしている子も多い
 ④「スマホばかり」「スマホはやめなさい」の言葉にストレスを感じている子も多い
 
 ⑤行動・言動・考え方等が、ネットで得た情報に影響されていることも少なくない
 ⑥都合のいい情報を好み、受け入れたくない情報を排除・無視する傾向がある
 ⑦「見えないお金」を支払う・受け取る・貯めることを自然に受け入れている

 ⑧「LINE][Twitter][Instagram][YouTube]を利用する子が多い
 ⑨写真や動画の共有を友だちとのコミュニケーションだと考える子も多い
 ⑩1つのSNSに複数のアカウントを持ち、使い分けている子も多い
 ⑪同じ趣味や共通の話題で共感しあえる人を信用する傾向がある



みなさんはどのくらい知っていますか?

○日常生活における弊害
  1)目への負担  長い間見続けることで、毛様体筋が硬くなピンと調整が聞かなくなる→「スマホ老眼」
  2)ブルーライトを見続けることで、網膜へのダメージがある
  3)ブルーライトは照射1時間以内に「即自的」な肌の変色を引き起こす(ランコム研究所)
  4)ストレートネックになり、首の痛み、肩こり、頭痛を発症
  5)「メラトニン」の分泌を抑えてぐっすり眠れない→成長ホルモンへの影響(筋肉や骨の修復、能の発達、疲労回復、肌の修復など)
  
 
○スマホの使い方はそれぞれ
  子ども スマホで何wしているのか、大人に教えてあげよう!
  大人  きちんときいてあげる
      中・高校生は「社会律期」大人の子渡場より、仲間(友達)との関係性が重要になる時期
      大人目線の行動を押し付けたりすると、かえって危険な行動を促してしまうk脳性もある!

○インターネットというメディアは、テレビや新聞とは違い、自分の欲しい情報を能動的にとりにいくことが多い媒体

  そのため、いやなものを排除する傾向が強くなり、人に対しても働いてしまうこともある→「いじめ」
  24時間中、自分の周りにあり、影響を受け続けてしまい、逃げ場がなくなることも


○ネットを利用するなら最低限のモラルは守る!
 「悪口」「仲間はずれ」「いじめ」「犯罪予告」はネットでもダメ!

○ゲー課金、電子マネー、ポイント付与、フリマ等が特別ではない世代!
  目に見ないお金の流れを見えるようにする工夫→家計簿をつけてみる 

○「ネットで知り合う人」とのやり取りについて、あらためて真剣に考えてみよう!
  親子で話し合う。
  子どもの心と体を守るには、親子のコミュニケーションが一番大切!!


○自分を守るためにできること!
  深刻なこと、プライバシーに関することは書き込まない
  SNSで話をした人から急にDMが届いたら、すぐに「ありがとう、あとはSNSで!」と返す。(DNを断ち切る
  悩まずに、すぐ&ハッキリ断る
  しつこく誘われてたり脅されたりしても、決して応じず、一人で抱え込まず、身近な大人に相談する
  警察や専門の窓口に相談する勇気を持つ



この講座は夏休みの自由研究として利用できるものとなっている。
次回、7月31日(火)自由研究制作を行う!

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5年生、中学生の反応が良かった。
尾花先生の話への共感することが多かったのだろう。
特に、「お肌に影響」は子どもだけでなく、大人の反応も大きかった!

便利な道具であるが、便利であるが故の問題も多い。
そのことを考えてみるワークショップだった。

実際に書いてみることが大切と尾花先生は言う。
「こうしなくては」「こうしよう」と思ったことは付箋に書き、貼っておくこと。
それができるようになったらとろう!(習慣化されていく)
また、あらたな課題を貼っていく。
繰り返していくことで、安全な使い方が身についていくという!

2歳の子がゲームで80万円請求された事例の紹介があった。
赤ちゃんでさえ使える道具なのだ。
スマホに夢中で、子どもとのコミュニケーション不足が生れることもある。

今の時代だからこそ、こどもの現状と傾向を知り、
親子のコミュニケーションを増やそう!
尊い命を守るために、子どもたちが相談できる大人になりたい!

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七尾生活学校50周年記念講演会開催される!

2018-07-25 16:05:28 | 日記
七尾生活学校が設立50周年を記念し講演会を開催した。

平成30年7月24日(火)10:00~11:30
フォーラム七尾大ホール
参加者 約100名

スケジュール
○西日本大雨被害者に対する 黙とうをささげたあと開会される

○オープニング 七尾まだら踊り




○主催者代表挨拶 七尾生活学校 代表 坂井節子


○来賓あいさつ  七尾市総務部長 白田 剛氏(不和市長代読)


○来賓紹介  七尾総務部長  白田 剛氏
       七尾市議会議員 木下敬夫氏
       七尾市議会議員 伊藤厚子氏
       石川県新生活運動協議会 事務局長 林 貴江氏

○七尾生活学校50年のあゆみ  七尾生活学校 大里美根子


○記念講演会
①「食品ロスの削減に向けて~食べものに、もったいないを、もういちど」
講師 農林推進賞 北陸農政局 経営・事業支援部食品企業課
                食品産業環境指導官 梅原 豊弘氏、宮本 政広氏


質疑応答
Qスーパーから出る食品ロスをうまく子ども食堂の方につなげるようにならないか。
Aフードバンクの支援や、フードドライブ等のアナウンスはしている。マッチングの機会も設けている。


②「七尾市の食品ロスの取り組み~おいしい食べきりで進める食品ロスゼロ大作戦!」
講師 七尾市市民生活部環境課 専門員 木下 忍氏


閉会 七尾生活学校 副代表 伊藤郁子




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優雅な七尾まだら踊りで開会した講演会。
参加者を100名集めるのは大変だったことだろう。
市民にも聞いてもらいたいと「食品ロス削減」にし声をかけたそうだ。

会場の設営や記念品の作成(アクリルたわし)などメンバーでやりとげた。
行政の皆さんに手伝ってもらいながらとはいえ盛会裏に終えることができた。

会の成功を今後の力に変えていってほしい!
本当におめでとうございます。

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高齢消費者被害防止見守りセミナー開催される!

2018-07-25 15:17:08 | 日記
高齢消費者被害防止のため、見守りセミナーが開催されました。
見守りネットワーク(消費者安全確保地域協議会)の設置にむけたセミナーです。
消費者行政はもちろん、消費者団体、相談員、福祉関係の方を対象に行いました。

平成30年7月23日(月)13:30~16:00
フォーラム七尾 多目的ホール

平成30年7月24日(火)13:30~16:00
白山市民交流センター 大会議室



平成30年度 高齢消費者被害防止見守りセミナー

開会あいさつ  石川県生活環境部生活安全課 道原正浩課長


「高齢消費者の被害防止に向けた取り組みについて~山口県の事例紹介~」

 山口県 環境生活部 県民生活課 消費生活センター 消費者政策班 主任 太田由紀氏




 山口県  13市6町 人口 約138万人、高齢化率 33.4%
(石川県  11市8町 人口 約115万人 高齢化率 28.8%)

○市町消費生活センター  13市4町設置 2町は消費生相談窓口に消費生活相談員を配置
         石川県 9市1町+奥能登広域 2市7町は、消費生活相談窓口に消費生活相談員を配置

○「消費者安全法」の改正(H28.4.1施行)「消費者安全確保地域協議会の設置」(5万人以上の市町に設置義務あり)
   山口健 3市町(石川県 5市町)

○平成29年度のとりくみ
  見守り模擬訓練    4個所8回開催 
  対応モデル検討会(見守りガイドブックの作成) 4個所4回開催
  設置促進員の配置   19市町を訪問し、協議会設置に向けたヒアリングや意見交換会等の実施(春、秋2回)
             先進事例能紹介(県外先進地視察の実施、協議会設置事例集の作成配布)
             見守り活動に関するセミナー等開催

※具体的なスケジュールや参加者の感想など詳しく説明があった

「高齢者見守り模擬訓練」

 劇団たまひめ
   ガイド、被害にあう人(人吉さん、鵜呑さん)、見守りガールズ(守田さん、三田さん)、黒子


※山口県「高齢消費者見守り模擬訓練」のシナリオをより
 NPO法人消費者支援ネットワークいしかわが脚色したもの

訪問販売編と電話勧誘編の2作品の模擬訓練を体験!

登場人物
 黒子さん(悪質業者)
 被害にあう人
 見守りガールズ
 ガイド(振り返り、アドバイスする人)




会場から模擬体験の参加者 A、B,Cさん3名参加
ガイドの要請にこたえ、実際に声掛けをおこなってもらいます。
よいところと悪いところを学びます




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高齢者の被害は待っているだけでは防げない。
人口5万人以上の市町は義務なのだが、他の市町でも見守りネットワークができることが望ましい。

見守りを具体的にどう行うかの模擬訓練は、
すでにある「高齢消費者被害防止 見守りマニュアル」を活用しながらおこなわれた。

消費生活や見守りに関する理解度はあまり高いとはいえない。
そのため、市町の首長に出向いてお話をしたという太田さんの熱意が伝わるものだった。

しかし、行政の担当は変わっていく。その中で、変わらず継続して行うためには協議会が必要だ。
まだまだ、担当者まかせのところが多いが、なんとか石川県でも設置してもらいたい。

生活学校メンバーは、見守りの技術を学び、少しでも力になれたらと活動しています。

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