石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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 電話・FAX 076-245-6581

消費者教育担い手育成研修(フォローアップ研修)第3回目開催される!

2018-09-28 10:30:59 | 日記
平成30年9月27日(木)
石川県庁行政庁舎8階 801会議室

「講座を計画してみよう」

 ・高齢者向け出前講座の実演 30分
 ・タイムスケジュールの作成
 ・ツールの使い方
 ・プレ講座について


第1回目は、トラブルの現状や消費生活に関する基礎知識や法律について学びました

第2回目は、講座を実施するために必要なノウハウを学びました。

今回3回目で、実地研修に行くための講座のスケジュールを作成します。

まずはお手本を見せていただき、
スケジュールを考えます。
個別にアドバイスしてもらえるようになっていました。

ツールの使い方や作り方についても実演を交えて教えていただきました。


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参加している生活学校メンバーからは、とても難しいとの声もあがっていますが、
丁寧なアドバイスを受け、なんとかついていっているようです。
このようにスケジュールを考えて、実際に話してみるという経験は貴重です。
回数をこなしながら成長していけることでしょう。

この研修は、受講生各自が地域などで出前講座を企画・実施しなければなりません。
そのために、次回、まずは自分で考えた講座を実演してアドバイスをもらうことができます。
関心がある県民だれでも受講できます。是非、ご参加を!

今回は若者向けツールもいただき、若者向け出前講座のスケジュールも考えることができました。

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平成30年地域活動アドバイザー研修開催される!

2018-09-28 10:10:55 | 日記
あしたの日本を創る協会が開催する、本年度新規事業です。
リーダー研修を修了した人が対象です。
協会のメーリングリストを使って写真が届きましたのでご紹介します。


平成30年9月18日(火)~19日(水)
東京都国立オリンピック記念青少年総合センター


地域活動のリーダーとして活動のアドバイスをしたり、相談相手となる人材を育成するため

参加者 39人 (石川県からは2名参加)


研修1(1日目)
テーマ「地域社会の不易流行」
講師 長谷川幸介さん(茨木県生涯学習・社会教育研究会 会長)

 「幸せの作り方と生活学校の活動」など、生活学校に取り組む意義など


研修2(1日目)
テーマ「相談・アドバイスについて」
講師 公益財団法人あしたの日本を創る協会 榊理事長

  新しいメンバーの参加、運営の役割分担、活動の周知など、
  アドバイザーとして活動するうえで必要なことについて

研修3(2日目)
テーマ「先輩リーダーによる全体協議」
司会 小野ひさえさん(大分県生活学校運動推進協議会 会長)

参加者全員から、次の3点で発言してもらった
 ①なぜ活動を長時間続けることができているのか
 ②活動資金をどのように集めているのか
 ③新しいめんばーがなかなか増えない状況の中で、活発な活動を続けていくために
  どのような工夫をしているのか

閉会行事
 研修の最後に「修了書」と、携帯できるサイズの「終了証明書」を一人ずつ手渡す。





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地域活動アドバイザーについて、第2回代表者会議(10月10日)にて
参加者より報告してもらうことになっています。

あしたの日本を創る協会の支援や助言により
新しい情報や活動の進め方などを参考に石川県生活学校連絡会の活動にいかしています。

ただいま、食品ロス削減全国運動を展開中です。
フード・ドライブについて取り組むきっかけになったのも協会からの助言でした。

今年度11月13日 第44回石川県生活学校大会では、食品ロス削減運動について協議します。

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健康と環境に配慮した定量のすすめ!

2018-09-27 09:52:35 | 日記
石川県生活学校連絡会では、食品ロス削減についての県民意識調査を行っています。
現在集計中です。
調査結果をもとに、11月13日(火)話し合いを持ちます。


消費者庁より
「健康と環境に配慮した適量のすすめ」(平成30年8月27日作成)が提案されています。

ご紹介いたします。

食品をどう選ぶかは、私たち消費生活での重要な課題です。

○肥満とやせを防ぐ
  食品の選び方と体重の計測で、肥満とやせを防ぐ

 肥満の人の割合は、成人男性で3割、成人女性で2割。
 やせの人の割合は、成人男性で1割未満、成人女性で1割ですが、20代女性では2割と高くなっている。
 健康寿命社会の実現にむけ、生活習慣病や虚弱を予防するために、肥満・やせを予防・改善し、適正体重を維持しよう!

  栄養成分表示を使って、食品のもつエネルギーを確認して選ぶ
  炭水化物を多く含む食品と、たんぱく質を多く含む食品を組み合わせて選ぶ



 ☑健康に配慮した適量のすすめ→適量を選び、食べることで、肥満とやせを防ぐことができます


○もったいないを意識して食品ロスを減らす
  買い方を変えて、食品ロスを減らす

  ○賞味期限の近いものから、順番につれてって!(順番に買うことで、食べ物を無駄なくおいしく食卓へ)
  ○無駄なく食べきれるように、食べられる量をつれてって!(買い時に「食べられる料かな?」を意識して)
  ○家にあるものを思い出しながらつれてって!(家にある食材をチェックして買い物へ)


 ◎年間646万トン(平成27年度)は、毎日大型(10トン)トラック1770台分を廃棄していることになります。
                  年間一人当たりの食品ロス量は51㎏で、年間一人当たりの米の消費量(約54㎏)に相当します。


○適量とともに、食品の安全も考えよう!
 
 健康維持の基本は「バランスのとれた食事、適度な運動、十分な休養」です。
 
 「もったいない」は重要、でも、もったいないで食中毒になっては元も子もない

    ・「一度火を通しているから安全」ではありません。熱に強い細菌もあるので
      食べきれる分だけ作る。小分けにして素早く冷蔵、食べるときに充分に全体を再加熱する

    ・塩漬けしたり乾燥させたりしても増殖する細菌・カビがあります。早めに食べることが重要!
 
    ・冷蔵庫を過信しない!
      冷蔵庫に食品を詰めすぎるとさらに温度は下がりにくので注意!



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食品をどう選ぶかは、あなた次第です。

安いからといって沢山買って、食べきれずに捨てていませんか?
まだ、在庫があるのに、余計に買ってしまうことはありませんか?

あなたが適量を選ぶことで、良い効果が満載です!

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みんなで 知ろう 防ごう 高齢者の事故!

2018-09-26 12:56:01 | 日記
消費者庁から情報が届きましたので、お知らせいたします。

みんなで 知ろう 防ごう 高齢者の事故!
というと、交通事故のことかと思われますが、
実は・・・

高齢者の事故の状況について  平成30年9月12日
  厚生労働省「人口動態調査」調査票情報及び東京消防庁「救急搬送データ」を基に分析


厚生労働省「人口動態調査」調査票情報
 ・毎年約30,000人の高齢者が「不慮の事故」で死亡している。

 ・交通事故、自然災害を除く不慮の事故による総死亡者数のうち
  高齢者(65歳以上)の割合は8割以上となっており、増加傾向にある

 ・「不慮の事故」のうち、特に「誤嚥等の不慮の窒息」「転倒・転落」「不慮の溺死及び溺水」については
  「交通事故」より死亡者数が多い。

 ・年代が上がるにつれて、人口当たりの事故による死亡者数は増えており、
  年代が上がるにつれて事故のリスクは上昇していると考えられる。
  また、「転倒・転落」「不慮の溺死及び溺水」については、
  前期高齢者と後期高齢者の間での差が10年前より大きくなっている。

東京消防庁「救急搬送データ」
 ・救急搬送された事故のうち、「転倒・転落」による事故は最も多く、全体の約8割を占める。

 ・「おぼれる」ことによる事故は、救急搬送者数は少ないが、
  「中等症」以上の割合が高く、ひとたび起こると症状が重くなりやすい傾向がある。

 ・「ものが詰まる等」による事故は、「中等症」以上の割りともに2番目に割合が高くなっており
  年代が上がるにつれて、「中等症」以上の割合がさらに高くなる


高齢者の転倒・転落事故、こんなところで起きています!(注意するポイント)

家庭内
○階段・廊下・玄関
  ・階段は一段一段慎重に上り下り
  ・手すりの使用も検討を
  ・廊下に常夜灯を設置する
  ・滑りやすいスリッパは使用しない


○台所
  ・引っかかりやすいキッチンマットは使用しない
  ・よく使うものは手の届きやすい場所に置く


○リビング・寝室
  ・コードの配線は歩く動線を避ける
  ・段差にスロープを使用する
  ・引っかかりやすいカーペットやこたつ布団は使用しない
  ・ベッドガードの使用も検討を


○浴室
  ・手すりや踏み台を使用する
  ・石けんやシャンプーの使用後はぬめりなど残らないように床をよく流し乾かしておく


○庭
  ・一人での作業は酒、複数での作業を
  ・作業する前に周囲に声かけを
  ・周囲の人は時々作業者の確認をする



外出時
  ・雨の日は、床や道路が濡れていつもより滑りやすくなっています。注意して歩きましょう!
  ・店舗での買い物中は、商品に気をとられすぎないよう、足元や周囲にも気をつけましょう!
  ・店舗内で危険だと感じたら、お店の方に伝え、安全策をとってもらいましょう




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交通事故も高齢者の割合が増えています。
被害者だけでなく、加害者側にも高齢者の割合が高く、運転免許証自主返納などもいわれています。

そんな交通事故よりも、死亡者数の多い事故が暮らしの中で起きているんですね。

転倒すると、寝たきりになったり、認知症になったりする可能性が高くなります。

高齢になってもいきいきと暮らすためには、行動を見直す必要があります。
自分の体の状態をよく知り、過信せず行動することが大切です。

家族で、友人で話し合い、不慮の事故を防ぎましょう!

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「若者の消費生活ハンドブック」発行される!

2018-09-25 10:55:02 | 日記
石川県消費生活支援センターでは、若者の消費者教育のツールとして
「若者の消費生活ハンドブック」を発行しており
県内中学3年生、全高校生向けに配布されています。

平成30年9月発行分が手元に届きましたので
ご紹介いたします。22頁B5版


目次
あなたも消費者
トラブル危険度診断 あなたはどのタイプ? YES、NOで選びあなたのタイプを診断します
1.契約と消費トラブル
  ①契約ってどんなこと?
  ②いろいろな販売方法
  ③こんなトラブルに気をつけて!
  ④クーリング・オフを覚えておこう!
  ⑤未成年者による契約は原則取消せる! 
  ⑥クレジットって何だろう
  ⑦消費者トラブルにあわないために
2.製品の安全
  ①製品事故を防ぐには
  ②家庭で製品事故が起きてしまったら
3.消費生活に関する相談窓口
  ①消費者ホットライン
  ②石川県消費生活支援センター
4.めざそう!消費者市民社会
  ①消費の持つ影響力
  ②「消費者市民社会:をめざすためには?
付録1 通知文の例
付録2 これであなたもかしこい消費者



すべてご紹介したいののですが2つ紹介します

めざそう!消費者市民社会
 1.消費のもつ影響力
  
 こんなときどうする?
   たとえば 買い物をするとしたら・・・
                      地産地消のものを選ぶ
                      フェアトレード商品(※)を選ぶ
            ※開発途上国の立場の弱い生産者や労働者の生活向上を図るため                                         適正な価格で取引された商品

   ◎商品を選択することは、事業者に対して「お金を投票」していることと同じです。
    私たちが何を選ぶかによって、経済だけでなく、社会や環境にも大きな影響を与えます


   たとえば 製品やサービスで事故があったら
                      消費生活センターやお客様相談室に相談す
                      相談しないであきらめる
   
   ◎消費生活センター等に相談することは、個人の問題解決だけでなく、次の被害者を減らすことにもつながります
  
 できることからはじめてみよう 消費者市民としての行動で社会を変える

 □商品やサービスを選ぶときに、必要かどうか考える
 □商品やサービスを選ぶときに、①品質や成分、②環境に配慮しているかどうか ②長く使えるかどうか ④労働者の人権 を考える
 □自分でマイバッグを用意し、無駄な包装を断る
 □できるだけ省エネ・リサイクル商品を購入する
 □できるだけ地元で作られたものを選んで買う
 □商品を使い終わったら、捨てるときに収集ルールに従って分別する
 □商品やサービスに対して、店やメーカーに意見や要望を言う

 
付録2 これであなたもかしこい消費者

正しいのはA.Bのどちらでしょうか
1.中学生や高校生は未成年であり、A消費者とはいえない B消費者の一員でもある

2.契約はA契約書への書影・なつ印 B当事者の合意のみ で成立する

3.契約が成立すると A法的な責任 B道義的なしがらみ が生じる

4.スマホで誤ってアダルトサイトにアクセスし、高額な登録料を請求されたら
    A「誤操作の方はこちら」をタップする
    B登録する意思表示をしていないので、無視する

5.A店舗販売と通信販売  B電話勧誘販売とマルチ商法 は、法律上クーリング・オフの対象外である

6.未成年者による契約でも Aおこづかい程度 B10万円未満 の場合は、契約取消はできない

7.クレジットカードのAリボ払い B翌月一括払い は、利息がつくので現金払いより割高になる

8.「今だけ」「あなただけ」特別に安くすると言われたら
      Aお買い得なのですぐに契約
      Bウラがあるかもしれないので一旦家族に相談する   方がよい

9.製品事故が起こったら A今更どうしようもないので誰にも言わない
             Bメーカーや最寄りの消費生活センターに連絡する  方がよい

10.消費者トラブルの相談窓口「消費者ホットライン」の電話番号は、全国共通で A188番 B110番  である。





答えは
1.B
2.B
3.A
4.B
5.A
6.A
7.A
8.B
9.B
10.A


全問正解 文句なしでかしこい消費者です!これからもその調子で世間の荒波を乗り切ろう!
6~9点 かしこい消費者まであと一歩!各種メディアや当センターのメルマガ「消費生活ほっと情報」などで
     消費者トラブルを☑しよう!
0~5点 消費者トラブルに遭わないために、もう一度、このハンドブックを読んでみよう!


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漫画を交えて読みやすいものになっています。
大人が読んでも勉強になるものです。
ハンドブックが配布されていますので、大人も一緒によんで学びましょう!
消費者トラブルに遭わないために、手口をしることや社会のしくみを知っておくことが大切です。

成人年齢が18歳に引き下げられる(2022年4月施行)と、
18歳から親の同意なしにローンなどの契約を結ぶことが可能になります。
民棒改正にあわせ、消費者契約法も改正され
社会経験の少ない人が不安をあおられ結んだ契約などは取り消せるようになりますが、
消費者被害の増加が懸念されるので、注意が必要です!

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