石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

〒921-8105
 石川県金沢市平和町1丁目3番1号 石川県平和町庁舎内
 電話・FAX 076-245-6581

エコキャップ収集活動~~~美川生活学校

2016-06-28 11:35:59 | 日記
エコキャップ収集活動は、美川女性ネットワークが解散後、美川生活学校で継続して取り組まれています。

指定された場所に集められたエコキャップをきれいにしてエコキャップ推進協会に送ります!

6月10日のブログでは、汚れたキャップを分別、きれいにする様子を掲載しましたが
詳しい数字をいただきましたのでご報告いたします。

今回は 21500個(50キログラム)  累計戸数は 1,273,400個


累計のキャップをゴミとして焼却した場合のCO₂発生量は9607.5㎏

協力いただいている地域のみなさんに報告をだしました!


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担当の中西さんが、自動車で集め、分別し、送る作業を行っていたのだが
メンバーでやってみようと、総会で意見が出て、早速作業をみんなで行ったそうです。

少しでも社会貢献ができればとの思いをつなげていきたいのことでした。

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消費者被害防止活動~~~野々市生活学校

2016-06-28 11:06:57 | 日記
平成28年6月22日(水)10時30分~11時30分  富奥公民館 2階第1会議室

いきいきサロン6月 富奥健寿会

「悪質商法 楽しくかしこく学びま笑(ショウ)」

講師 野々市消費生活センター 今村みゆき相談員

協力 生き生きサロン役員 浅井、土田、本、吉本(生活学校世話人)


1.消費生活センターの紹介

2.最近の相談事例を紹介



3.〇✖クイズで消費者力チェック



4.紙芝居



5.古今東西 お断りゲーム






6.お断りの歌


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野々市生活学校のメンバーと消費生活センターとのコラボ企画

昨年の消費者のつどいで教えていただいた「お断りゲーム」を取り入れる積極性!

自分たちが楽しかったことを皆さんにも伝えてたいとの思いで協力したそうです

「私は騙されない」じゃなくて、身近で起きた事例に「私も騙されるかも、気をつけよう」と思ってもらえたら成功です!

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2016年男女共同参画のつどい開催される!~~~平成28年6月25日(土)

2016-06-27 13:35:06 | 日記
石川県女性センター 13:00~16;00において男女共同参画のつどいが開催されました。

今年度のテーマは「女性の活躍推進~それって「女性」のためだけのもの?~」


開会あいさつ  石川県各種女性団体連絡協議会 会長 常光利惠
 
 会場が心を一つにするために、「男女共同参画の歌」を歌ってはじまる!



あいさつ    石川県知事 谷本正憲



祝辞      石川県議会副議長 谷内律夫



来賓紹介  臨席された県議会議員、市議会議員の紹介



講演会「みんなの男女共同参画~変える・変わる・変えていく~」
講師  八重澤美知子氏(金沢大学国際基幹教育員特任教授・金沢大学名誉教授)





社会状況
  働く人口は1995年ピークに減少している
  少子化対策や労働力の確保が課題にもかかわらず
    結婚・子育てへの希望を阻害
    女性・高齢者などの多様な人材を活かしていない
  男性中心型労働慣行が存続(長時間労働、単身赴任、過労死、高拘束、従わないと居場所がないなど)
     1970年代は、既婚女性はパート労働
     1990年代は、正社員になれなくて、妻子を養う収入が得られない

  意識を変えていかなければ多様な働き方ができない!

問題
  1.育児をめぐる世代間ギャップ:産休や育休へのためらい
  2.上司との関係・部下との関係:男性上司と女性労働者
  3.婚活での年収記入は男性だけ
  4.介護問題:介護離職

問題解決のために
  女性が育つ条件   家庭・・・家事・育児・介護負担の軽減
            職場・・・従来の男性型労働観光の見直し
            社会・・・社会サービス8介護・保育施設など)、制度の改正

  男性が育つ条件   経済基盤の多角化・・・「男性=仕事、女性=家庭」の重圧・束縛からの解放→1人より二人で豊かな生活へ
            産業構造の変化での経済的な不安:非正規労働者の増加→制度の改正

変えいくための提言
 1)不完全でも、一歩踏み出す
 2)仲間をつくる、仲間とともにやる
 3)あるべき姿を実現することをあきらめない!・・・ミッション(使命)とパッション(情熱) 
 
  
     

特別対談「私の歩みと、あなたへの道しるべ」


対談者 浅野邦子氏(株式会社箔一 代表取締役会長)
    黒川正枝氏(株式会社小林製作所 副社長 開発室長兼営業部長)



進行  常光利惠(石川県各種女性団体連絡協議会 会長

どのように歩んできたか
浅野氏・・・「子どもに褒めてほしかった」始めは自分のために、歩むうちに「職人を助けるために!」力が湧いてきた
      『野心が志になった』『苦しい時に、疑問が降ってくる』

黒川氏・・・小さなころから、男の子と女の子に対する扱い方に違いがあったことへの反発
      自分を認めてもらうために挑戦・努力を惜しまなかった・・・しかし、その思いが強く誰もついてきてくれなくなった
      「男に負けたくない。女にも負けたくない」

立場が人を育てるというが、リーダーになるために
黒川氏・・・仕事に男女の差はない!誰かのために、みんな頑張っている姿に気づき、「感謝」の気持ちがわいてきた
      「社員を幸せにするために何ができるか」と考えるようになり、協力者が増えていった

浅野氏・・・女性のおかげでここまでこれた。女性の感性は素晴らしい!
      「自分で考え結論を出すこと」経営理念、役割をしっかりもつこと。『人がいてこそ会社がある』『一丸となる』
      男と女よりそってこそ、やる気がある人が上にいける!
      

どんなしくみを作っていくのか
浅野氏・・・働きたくても働けない女性を支援・・・保育園や介護の問題解決、ハンデをもっていることがプラスになるような社会
      住みやすい町だから、都会の若い人に呼び掛けたい。そして定住してもらえるように促したい!
      柔軟な働き方・・・5人でできることを8人でやる(時間をシェアしながら)

黒川氏・・・『保育園に預けて、働くことは悪くない!』と声をかけよう!
      育児は時間じゃなくて密度だ!
      違いを認め合い尊重しあう社会に!!


若い世代への道しるべ!


常光・・・ 「やってみます!」若者の背中を押す言葉を増やす

浅野氏・・・「夢は逃げない 逃げるのは自分」トンネルを越えれば、そこの景色が変わる=ステップアップできる

黒川氏・・・「未来は変えられる」どんな大変なときも、必ず道はある!




閉会あいさつ  石川県各種女性団体連絡協議会 副会長 菅村美知子


 『意識をカイカク、男女でサンカク、社会をヘンカク』(28年度男女共同参画週間キャッチフレーズ)を全員で唱和!



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会場を出るときはすがすがしい気分になった!
素敵な言葉のお土産がもらえた。

対談の3名の方は、知事さんから「前進しか知らない人たち」との言葉があったように
常に、問題意識を持ち、解決策を考え、一歩踏み出す力をもっているようだ!

今までの困難な状況は、女性なら多くの方が共感できるようなものだった。
意識を変えていかないと、働くことが難しい時代!!

まずは、自分から!!

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第1回代表者会議開催される~~~平成28年6月22日(水)

2016-06-24 13:30:48 | 日記
石川県女性センター 5階各女連室にて第1回代表者会議が開催されました。 参加者14名

議題は
1.公益財団法人あしたの日本を創る協会の事業についての説明

   協会の事業について説明する。
   今年度助成の対象や申請方法について詳しく説明する
   

2.食品ロス削減全国運動について  
   今年度も「食品ロス見直しデー」の実施 
     7月1日から翌年3月1日まで、毎月1日を「見直しデー」とし食ロスを記録する活動
   

3.調査活動について

   ①市町消費生活窓口調査の実施  8月中に行う 
      生活学校のない市町は役員で対応する。調査項目の確認。
   ②県民意識調査の実施  8月から9月まで
      地域で安心して暮らすために(交通手段について)
   ③消費生活実践活動報告書の提出  単位校の活動をまとめ表にする


4.地区別研究集会について 
   金沢 平成28年7月6日(水)13:30~15:30 石川県女性センター
      課題「環境保全」 テーマ「温暖化対策に資する「賢い選択」とは」

   加賀 平成28年9月8日(木)13:30~15:30 白山市美川文化会館
      課題「食の安全・安心」 テーマ「食品ロス削減に向けて」
                      フードバンクいしかわの講演予定

   能登 平成28年10月7日(金)13:30~15:30 かほく市生涯学習センター
      課題「生きやすい高齢社会づくり(健康・介護)
     
5.第42回石川県生活学校大会について

   消費者市民社会づくり 長寿社会~地域で安心して暮らすために(交通手段)

    調査結果をもとに協議を行う予定

6.その他
   
   ①「省エネ・節電アクションプラン」協力 500枚
   ② 熊本義援金について
      総会で集めた131,050円は熊本県生活学校連絡会に送りました。
      緒方会長より手紙が届き、それを読み上げる

   ③消費者教育担い手育成研修への参加希望者募る
   ④白書説明会への参加希望者募る
   ⑤ふくしまからはじめよう「ふくしまの今を語る人」の説明
   ⑥食育シンポジウムへの参加希望者募る

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役員選挙後初の代表者会議だった。
盛りだくさんの内容に、新しい代表を始め混乱気味だった。
資料だけの送付では協力が難しいものについて、説明とお願いをすることが多かった。

単位校の活動に加え、石川県生活学校連絡会の活動への協力もあり
大変忙しい代表者さんに改めて感謝をしたい。

省エネ・節電アクションプランや県民意識調査を頼まれた皆さん、ご協力よろしくお願いいたします。

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大豆について考える~~~aff6月号より

2016-06-21 14:40:00 | 日記
農林水産省が毎月1回発行している「aff(あふ)」
カラー版のきれいな冊子だ!!

毎回特集が興味深い。せっかくなので、皆さんにも紹介したい。


5月号は、食生活、お箸のはなしだった
孤食の高齢者が陥る栄養不良や欠食女子と過食男子(若者の食生活が危ない)
栄養が十分にとれない子どもたち

食生活の課題についての記事で、生活学校運動でも取り組んでいかなければならない課題でもあった。


6月号は「大豆」

アメリカとブラジルは大豆の2大生産国
   1位アメリカ、2位ブラジル、3位アルゼンチンで世界の生産量の8割を占めている

 ※ブラジルが世界有数の産地に変えたのは日本の協力があったからだそうだ

海外では、油脂やバイオディーゼル燃料、家畜の飼料など食用以外の用途で消費されている!!

日本では、消費量の3割が食用(そのうち国産は24%)
 ※日本人は古来より豆腐や納豆、みそ、しょうゆなどの食文化を育み、栄養豊富な食材を活用してきた!


変幻自在!大豆ファミリー

大豆・・・枝豆、もやし
     煎る(煎り大豆、きなこ)、蒸し大豆、水煮大豆、ドライパック
     蒸す煮る(しょうゆ、みそ、納豆、寺納豆、テンペ)
     絞る(おから)豆乳、湯葉、豆腐(焼き豆腐、凍豆腐、豆腐よう、がんもどき、油揚げ)

     油を抽出・・・大豆油(食用油、バイオディーゼル燃料、大豆インク)
            脱脂大豆(資料、しょうゆ、大豆ミート)

高たんぱくで、必須アミノ酸20種類すべてを含む「畑の牛肉」

日本の大豆生産量は年間約20万トン
「食料・農業・農村基本計画」(平成27年3月閣議決定)で、32万トン生産努力目標を設定!


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しょうゆ屋さんに工場見学に行った際、お米の消費量も減っているが
みそ、しょうゆの消費量が減っているという話しを聞いた。
参加したメンバーは毎朝味噌汁を食べていると言われたので
社長はまだまだ頑張ると話したことを思い出した!

日本人が和食を食べなくなったのか、少食になったのか?
「和食」がユネスコ無形文化遺産登録されたのに・・・

日本型の食生活にかかせない食材ばかりが大豆ファミリーだ!!
にもかかわらず、日本で生産されているのは24%という現状。

日本の食文化を伝承していき、生産者を応援したいと思った特集だった。


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