北陸農政局より冊子「お家で和菓子」「伝えたい 和の豆料理」が届きました。
テレビをみていると「おはぎ」と「ぼたもち」の差は?という問題が出されていました。
出演者のうち、一人だけが正解だったのですが
身近な食べ物でも知らないことがいっぱい!
豆料理について紹介します!
日本では、豆のおいしさと滋養を行事に、健康に、日々の暮らしに活かしてきました
〇豆のお料理は、季節の行事や人生の節目を支えてきました
お彼岸の「ぼたもち」や「おはぎ」、おめでたい席での「お赤飯」など
菜食中心だった昔から、貴重なタンパク源。
〇豆は健康づくりに欠かせない、ヘルシーな食品
豆類は、良質のタンパク質を豊富に含み、現代人に不足しがちなビタミンB群や食物繊維、
ミネラルやポリフェノールも効率よくとることができるヘルシー食品
※四季折々の豆料理を楽しんで、家族の健康づくりにお役立てください!
作り続けたい日本の豆料理
①赤飯(炊きおこわ)「あずき」
赤色には災いを避ける力があるとされ、誕生日や入学・卒業式、節句などのお祝いやお祭りに欠かせない行事食
②かんたん赤飯 甘納豆赤飯 「金時豆」
北海道や青森県、山梨県の一部などで伝えられてきた「甘納豆赤飯」
もち米とうるち米を半々くらいに合わせ、甘納豆を混ぜてつくる手軽なお赤飯!
家庭の味の工夫から生まれたといわれ、そのやさしい甘さは、子どもから大人まで、広く愛されています
③あずき粥 「あずき」
1月15日は小正月。女正月ともいわれ、暮れからお正月と忙しく働いた女性をねぎらい、
家族の健康と金井安全を願って食べる「あずき粥」
その歴史は古く”土佐日記”や”枕草子”にも記されています
あずきとおもちの入った体にやさしい滋養豊かなお粥です
④豆ごはん 「青えんどう」
豆とごはんの組み合わせは、おいしさはもちろんのこと、栄養価にもすぐれ日本人の健康を支え続けてきました
白いごはんと黄みどり色の豆が食卓に彩を添えます
⑤甘煮 「虎豆」
豆をゆっくりコトコトと含め煮する「甘煮」
お茶請けとして愛され、なかでも虎豆の甘煮は豆がやわらかで煮得やすく、煮豆の王様ともいわれるほどの上品なおいしさ
⑥含め煮 「紫花豆」
大きな花をたくさん咲かせることから名付けられた「花豆(ベニバナインゲン)」
極大粒の紫花豆に、甘味をじっくりしみこませた「含めに」
お茶請けや、食事の箸休めに!
⑦いとこ煮 「あずき」
豆と野菜を組み合わせた滋養豊かな「いとこ煮」
名前の由来には、煮えにくいものから追々(おいおい=甥甥)、めいめい(姪姪)鍋にいれるからという説や
親戚のような野菜をに合わせるからなど、諸説あります
あずきとかぼちゃが仲良く、ほっこりしたおいしさです
⑧五目豆 「大豆」
豆と根菜、海藻などの身近な材料をに合わせてつくる「五目豆」
栄養的にも優れた伝統的な豆料理です。常備菜としても最適!
⑨おこと汁 「あずき」
暦のうえで、12月8日と2月8日は年神様をお迎えしたり、それを納める準備を始める「事八日(ことようか)」
この日に、無病息災を祈って食べるお味噌汁が「おこと汁」
あすきと根菜をたぷり入れたおこと汁は、寒い季節に身も心も温めてくれる一椀です
⑩豆きんとん「大福豆」
豆の甘煮に餡をからめた上品な甘さと味わいの「豆きんとん」
きんとんは、金の塊を意味する「金団」とも書き、商売繁盛、金運・財運を願う縁起もののお料理
お正月のおせち料理の定番にもなっています
⑪みつ豆 「赤えんどう」
ゆでた赤えんどうに、寒天、ぎゅうひ、フルーツなどを盛り合わせて黒蜜をかけて味わう「みつ豆」
江戸時代から続く和風甘味の定番です
あずき餡をのせたり、アイスクリームをのせたり、お好みにあわせて楽しめます
⑫ぼたもき 「あずき」
お彼岸に欠かせないもののひとつが「ぼたもち」
春はボタンの花に見立てて「ぼたもち」、秋は萩の花に見立てて「おはぎ」という説があります。
”棚からぼたもち”ということわざにあるように、昔からうれしいごちそうの代表ともなっています
10月13日は「豆の日」
豆についての情報や豆料理がいっぱい! 公益財団法人 日本豆類協会 http://www.mame.or.jp (検索)
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和食文化を伝えるためのレシピ本です。
全部カラーでとてもおいしそうです。
コトコト煮込む時間がない方は、圧力鍋などを利用してもいいかも!
タンパク質、ミネラル、ビタミンB群、食物繊維、ポリフェノールと健康によさそう!
米粉料理や新採食などでお世話になっている栄養士の橋本さんは、大豆のよさと料理も教えてくださいます!
乾物で保存がきくお豆さんの料理を子どもたちに伝えていきたいものです。
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テレビをみていると「おはぎ」と「ぼたもち」の差は?という問題が出されていました。
出演者のうち、一人だけが正解だったのですが
身近な食べ物でも知らないことがいっぱい!
豆料理について紹介します!
日本では、豆のおいしさと滋養を行事に、健康に、日々の暮らしに活かしてきました
〇豆のお料理は、季節の行事や人生の節目を支えてきました
お彼岸の「ぼたもち」や「おはぎ」、おめでたい席での「お赤飯」など
菜食中心だった昔から、貴重なタンパク源。
〇豆は健康づくりに欠かせない、ヘルシーな食品
豆類は、良質のタンパク質を豊富に含み、現代人に不足しがちなビタミンB群や食物繊維、
ミネラルやポリフェノールも効率よくとることができるヘルシー食品
※四季折々の豆料理を楽しんで、家族の健康づくりにお役立てください!
作り続けたい日本の豆料理
①赤飯(炊きおこわ)「あずき」
赤色には災いを避ける力があるとされ、誕生日や入学・卒業式、節句などのお祝いやお祭りに欠かせない行事食
②かんたん赤飯 甘納豆赤飯 「金時豆」
北海道や青森県、山梨県の一部などで伝えられてきた「甘納豆赤飯」
もち米とうるち米を半々くらいに合わせ、甘納豆を混ぜてつくる手軽なお赤飯!
家庭の味の工夫から生まれたといわれ、そのやさしい甘さは、子どもから大人まで、広く愛されています
③あずき粥 「あずき」
1月15日は小正月。女正月ともいわれ、暮れからお正月と忙しく働いた女性をねぎらい、
家族の健康と金井安全を願って食べる「あずき粥」
その歴史は古く”土佐日記”や”枕草子”にも記されています
あずきとおもちの入った体にやさしい滋養豊かなお粥です
④豆ごはん 「青えんどう」
豆とごはんの組み合わせは、おいしさはもちろんのこと、栄養価にもすぐれ日本人の健康を支え続けてきました
白いごはんと黄みどり色の豆が食卓に彩を添えます
⑤甘煮 「虎豆」
豆をゆっくりコトコトと含め煮する「甘煮」
お茶請けとして愛され、なかでも虎豆の甘煮は豆がやわらかで煮得やすく、煮豆の王様ともいわれるほどの上品なおいしさ
⑥含め煮 「紫花豆」
大きな花をたくさん咲かせることから名付けられた「花豆(ベニバナインゲン)」
極大粒の紫花豆に、甘味をじっくりしみこませた「含めに」
お茶請けや、食事の箸休めに!
⑦いとこ煮 「あずき」
豆と野菜を組み合わせた滋養豊かな「いとこ煮」
名前の由来には、煮えにくいものから追々(おいおい=甥甥)、めいめい(姪姪)鍋にいれるからという説や
親戚のような野菜をに合わせるからなど、諸説あります
あずきとかぼちゃが仲良く、ほっこりしたおいしさです
⑧五目豆 「大豆」
豆と根菜、海藻などの身近な材料をに合わせてつくる「五目豆」
栄養的にも優れた伝統的な豆料理です。常備菜としても最適!
⑨おこと汁 「あずき」
暦のうえで、12月8日と2月8日は年神様をお迎えしたり、それを納める準備を始める「事八日(ことようか)」
この日に、無病息災を祈って食べるお味噌汁が「おこと汁」
あすきと根菜をたぷり入れたおこと汁は、寒い季節に身も心も温めてくれる一椀です
⑩豆きんとん「大福豆」
豆の甘煮に餡をからめた上品な甘さと味わいの「豆きんとん」
きんとんは、金の塊を意味する「金団」とも書き、商売繁盛、金運・財運を願う縁起もののお料理
お正月のおせち料理の定番にもなっています
⑪みつ豆 「赤えんどう」
ゆでた赤えんどうに、寒天、ぎゅうひ、フルーツなどを盛り合わせて黒蜜をかけて味わう「みつ豆」
江戸時代から続く和風甘味の定番です
あずき餡をのせたり、アイスクリームをのせたり、お好みにあわせて楽しめます
⑫ぼたもき 「あずき」
お彼岸に欠かせないもののひとつが「ぼたもち」
春はボタンの花に見立てて「ぼたもち」、秋は萩の花に見立てて「おはぎ」という説があります。
”棚からぼたもち”ということわざにあるように、昔からうれしいごちそうの代表ともなっています
10月13日は「豆の日」
豆についての情報や豆料理がいっぱい! 公益財団法人 日本豆類協会 http://www.mame.or.jp (検索)
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和食文化を伝えるためのレシピ本です。
全部カラーでとてもおいしそうです。
コトコト煮込む時間がない方は、圧力鍋などを利用してもいいかも!
タンパク質、ミネラル、ビタミンB群、食物繊維、ポリフェノールと健康によさそう!
米粉料理や新採食などでお世話になっている栄養士の橋本さんは、大豆のよさと料理も教えてくださいます!
乾物で保存がきくお豆さんの料理を子どもたちに伝えていきたいものです。
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