石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

〒921-8105
 石川県金沢市平和町1丁目3番1号 石川県平和町庁舎内
 電話・FAX 076-245-6581

石川県生活学校連絡会 結成45周年記念誌まもなく発行!!

2016-01-29 12:49:55 | 日記
石川県生活学校連絡会は昭和45年7月に結成された。

当時県内10校の生活学校が
「わたくしたちは消費者としての自主性を高め、判断する力と、選択する能力を養いましょう」と宣言した

昭和45年度のテーマは「かしこい消費者になるために」だ!
あれから 45年・・・・


30周年記念誌を発行し、30年の歩みをまとめた。
単位校でもこれに続けと、30周年記念誌を発行!! 記録を残すことの大切さを実感した。



40周年記念誌発行は、10年ひと昔というが、
県庁の移転とともに、事務所が社会教育センターから、広坂の生涯学習センターに移った!
担当課も、環境安全部生活安全課から県民文化局県民生活課にかわった。

社会も、介護保険制度が施行され、消費者基本法、郵政民営化、改正教育基本法、食育基本法、裁判員裁判のスタート
後期高齢者医療制度スタートなど、今までの考え方や制度を見直し、新たなライフスタイルへ向けて
消費者も学び、考え、実践することがもとめられるようになる!

そんな10年の活動をまとめた冊子になった。




そして、平和町庁舎に移り早5年目を迎える。
このブログは平成24年度から始めた
単位校の活動も、地域に開いたものが多くなった。出前講座も積極的に行うようになってきた。

45周年記念誌は、単位校の活動も掲載することにした。
県内でどのような活動を行っているのかがわかるようにと工夫してみた。

2月の下旬に発行予定だ!!乞うご期待!







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JAS規格の見直し情報~~~「大きな目 小さ目」2016年新年号より

2016-01-29 11:46:46 | 日記
独立行政法人 農林水産消費安全技術センター(通称 ファミック FAMIC)が発行している「大きな目 小さな目」

少し専門的で難しい読み物ではあるが、面白い情報がたくさんある。

新年号によると・・・・

平成27年9月8日農林物資規格調査会(JAS調査会)が開催され、しょうゆや有機農産物等のJAS規格の見直しについて審議された

○しょうゆの改正内容


 「生(なま)しょうゆ」の生産・販売量が増加しているが、「こいくち生(なま)しょうゆ」はJASマークが付けられない

   理由 通常、こいくちしょうゆの場合、製造工程で「火入れ」を行うが、生しょうゆの場合は微生物を除去する処理(精密ろ過)を行う
      しょうゆの色の濃化は、火入れ(加熱)で促進されるが、火入れを行わない生しょうゆは色が薄くなる傾向がある。
     
      JAS規格において、色度の基準が「18番未満」と定められており、
      その基準を満たさない「こいくち生しょうゆ」はJASマークをつけて販売できない


 「こいくち生しょうゆ」についてもJASマークをつけて販売したいと事業者から要望があり、検討結果


 「こいくち生しょうゆ」の品質実態を踏まえ、こいくちしょうゆの特級及び上級の色素の基準に、
 
  「火入れを行わず、火入れの殺菌処理と同等な処理を行ったもの」の基準として「22番未満」を追加する改正を行う(12月3日改正)



○有機農産物の改正内容


 現行 有機農産物のJAS規格は、土壌で栽培する農産物を対象としているため、
 通常土壌を使用しないスプラウト類は有機JASの対象外となっている

         ※スプラウト類 もやし等、豆類や野菜の趣旨等を人為的に発芽させた食用新芽

 スプラウト類もJAS規格の対象にとの要望があり、検討結果

 ①有機農産物の生産原則 ②栽培場の定義 ③生産方法についての基準などに、「スプラウト類」に関する規定を追加を行う改正(12月3日改正)

 これにより、JAS規格の基準を満たした「スプラウト類」に、有機JASマークを付すことが可能になる


○飲食料品32品目の改正内容


 食品表示基準の施行に伴い、定義又は表示事項などを合わせるため、改正が行われる。


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どんないい商品であってもJAS規格に準じていないとマークはつけられない

日々進歩する製造技術に対応すべく改正をしていく

当たり前なんだけど、その苦労や取り組みをしっかり理解しているのだろうか?

マークは選択する上での大切な情報だが、JASマークを気にして買っている人は多いのだろうか?

安全・安心の確保のために、基準を決め、守られているものにマークをつける!

JASマークのありがたさを知ると同時に、携わっている人に感謝とエールを送ります

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減塩でも美味しくバランスのとれた食事~~~宇ノ気生活学校

2016-01-22 15:59:57 | 日記
平成28年1月22日(金) 9:30~12:00 ほのぼの館2階調理室  参加者10名

宇ノ気生活学校恒例の料理教室
季節や地元の野菜を使った料理教室
調理技術を学び(自分の家とは違う料理)、新しいメニューに挑戦する
料理は身体と心の健康にも良く、認知症の予防にもなるとか・・・
和やかにすみやかに調理を終え
配膳されることには調理台はピカピカ!!


メニューは


里芋ごはん<6人分>
 米 3合、だい昆布 10㎝、酒 大さじ2、里芋 500g、鶏もも肉  50g、しょうが 小1片、しょうゆ 大さじ3

①米は洗って水又はだしでふつうに水加減し、だし昆布と酒を加えて30分以上おく
②里芋は皮をむき7㎜厚さの輪切り又は半月切りにする。鶏肉は小さく切る
③昆布を取り出して刻み、鶏肉、すりおろした生姜、里芋を米に加え、しょうゆを加えて炊く。


鮭と野菜のピリ辛焼き<4人分>
 鮭 280g(4切れ)、酒  大さじ1/2、小麦粉  小さじ4
 人参  35g、にら  30g、もやし  200g
 長ねぎ  20g、生姜  1片、ごま油(ゆで用)数滴

A(豆板醤 小さじ1/3、しょうゆ 大さじ1、砂糖 小さじ1、ごま油(焼き用)小さじ2)

①鮭は酒をふり5分ほどおく
②人参は5mmの短冊切り、にらは5㎝の長さに、長ねぎと生姜は千切りにする
③鍋に3㎝程度の湯をわかし、ごま油を数滴入れ、人参、もやし、にらの順にゆでてザルにとり水気を切る
④鮭の水気をふき、小麦粉を薄くつけ、フライパンにごま油を熱し、両面を焼く。フライパンの手前で長ネギ、生姜を炒め
 Aをからめ味をつける。
⑤鮭を取り出し、③の野菜をいれてひと混ぜし盛り付ける


ほうれん草とえのきのスープ<2人分>
 ほうれん草 2㎝の長さ 2株(40g)、えのき 2㎝の長さ 1/2袋(40g)
 固形コンソメ 3g、水 300ml、こしょう 0.1g

①ほうれん草とえのきは2㎝の長さにきる。えのきはほぐしておく。
②鍋に水と固形コンソメを入れ煮たて、①を入れて火が通ったらこしょうで味をととのえる。


ゆでじゃがいものごぼう味噌<2人分>
 じゃがいも  2個、ブロッコリー 1/2個
 ごぼう  80g、ごま油 大さじ1、だし汁 適宜、塩・砂糖 少々、みそ  100g

①じゃがいもは皮をむき、4つぐらいに切り、砂糖・塩少々で柔らかくゆでる(粉ふきいもにするとよい)
②ブロッコリーは小房に分け塩ゆでにする
③ごぼうの皮をそぎ、めん棒でたたきみじん切りにする
④鍋に熱したごま油で軽く炒め、だし汁を加えて煮、砂糖、みそで練り上げ、ごぼう味噌をつくる
⑤じゃがいも、ブロッコリーを盛り、ごぼう味噌をかける


とうふのみたらし団子<15人分>
 白玉粉 250g、絹ごし豆腐 1丁  みたらしあん・・・砂糖 60g、濃口しょうゆ  大さじ2、水 60g、片栗粉 大さじ1

①白玉粉と豆腐をボウルに入れ、豆腐をつぶしながらよく混ぜてこねる
②耳たぶの硬さになったら、ちぎって丸める(30個分)
③鍋で熱湯を沸かし、②をゆでる。水をいれたボウルを用意し、団子が浮かんできたらすくい入れる
④「みたらしあん」は、鍋に砂糖、しょうゆ、水をいれ中火にかけ、片栗粉でとろみをつける(片栗粉:水=1:1)
⑤あんを作った鍋の中に団子をいれからめて器に盛る



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ごぼう味噌なるものを教えていただいた
ごはんによく合う味噌だ
肉を入れていないが、肉みそみたいな食感だ!!

自分ではつくらないメニューを学ぶことができる・・・それが嬉しい!!

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平成27年度 消費者教育担い手育成研修終了する!~~~平成28年1月21日(木)13:00~16:30

2016-01-22 15:17:49 | 日記
6回にわたる研修が終了した。
 第1回  7月 9日(木)「消費者トラブルの現状と消費生活に関する基礎知識」
 第2回  7月30日(木)「講座の組み立て方~講座をするときの流れと注意点」
 第3回  8月20日(木)「学校における消費者教育と伝えるための手法」
 第4回  9月 3日(木)「講座準備~高齢者を対象とした講座のためのワークシート作成」
 第5回  9月17日(木)「プレ講座~高齢者を対象とした講座の発表演習」
  10月~1月まで      実地研修(講座をいかし出前講座にでかける
 第6回  1月21日(木)「ワールドカフェ~出講した講座の振り返りとグループで意見交換会」


この日のメニューは、「ダメダメ講座」を大本史子講師が演じ(30分)、それについて良い点、悪い点を出し合う
          「ワールドカフェ」を使って、講座の振り返りを行う


ワールドカフェとは、
 「知識や知恵は、機能的な会議室の中で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、
  自由にネットワークを築くことのできる『カフェ』のような空間でこそ創発される」という考えに基づいた話し合いの手法・・・だそうです。

今回はA~Hまでの8グループに分け行いました。



ラウンド1   自己紹介
        プレ講座や実際の講座を終えて、デモ講座を見て気づいたこと

 20分 付箋にそれぞれ意見をかき、模造紙に並べ共有する

☆の人はそのままで、後の人は別のグループにバラバラに移動

ラウンド2   講座をするうえで、どのようにすれば自分たちのスキルが上がるかを考える

 20分 ☆の人が簡単にラウンド1で出た意見を説明後、違う色の付箋を使用

☆の人はそのままで、最初のグループにもどる

ラウンド3   消費者教育の担い手として自分たちができること
 20分 ☆の人が簡単にラウンド2で出た意見を説明後、違う色の付箋を使用


全体セッション ラウンドの感想や今回の体験共有

 この日は各グループで出た意見を発表してもらったが、普通は発表はなく自分できづき持ちかえるらしい。


できた模造紙はこの通り↓




杉村県民生活課長より修了書の授与



石川県消費生活支援センター 松岡学習支援課長より、草の根消費者講師登録の説明



関西消費者協会 松原由加講師よりあいさつ


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ちょっと様子を見てみたいと思ったことがきっかけで始まった研修会
みな積極的な方ばかりだった
ワールドカフェは楽しく、色々な人を知る機会になった
講座を実施したという経験を通し、意見を交換することで振り返りができた
と、同時に元気が出た!!

数日前から降り出した雪だったが、この日は曇の穏やかな日になった
まるで会場の雰囲気とシンクロしたかのようだ!!

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野々市市 消費者教育セミナーの見学に行ってきました!~~~平成28年1月14日(木)

2016-01-15 14:39:42 | 日記
CSネットワークいしかわより声をかけていただき、野々市市の消費者セミナーへの見学に行ってきました。
見学したのは、
①野々市中学校 2年1組、2組授業「契約の基礎知識」
②たちのクラブ 食育「3つのお皿と釣り堀」



①中学生授業 「契約の基礎知識」について
 特定非営利活動法人C・キッズ・ネットワークの「いしかわ」さんが講師でした。

1.私たちは契約をしながら暮らしている
  普段の生活の中で、契約を理解する


2.契約トラブルを考える
  グループに分かれ、例題をもとに対応を考えてみる→発表
  トラブルの対応について説明し、未成年者契約の取り消しを伝える!

3.若者をねらった悪質商法の説明
  ロールプレイを使って
  クーリング・オフ制度の説明


4.ヘンだなあと思ったら  消費生活センターや「188」へ 



②たちのくらぶ 食育  80名近くの児童に対して行った


1.食事の大切さ 「紙芝居 げんき君とよわよわ君」
   紙芝居を読んで、気づいたことを発言してもらう
   「朝ごはんを食べる」「外であそぶ」「早寝早起き」「野菜を食べる」「おやつを食べ過ぎない」


2.3つのお皿
   説明と分類
    黄色い皿(力のもと)赤い皿(体をつくる)緑の皿(体の調子をととのえる)
   カートを使って、みんなにこたえてもらう


3.釣り堀
   実際につってもらい、3つのお皿に分類してもらう




4.食事の大切さ。バランスよく食べることについて知らせる


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中学校に久しぶりに入る。新鮮だった!
黒板横にはDAI語で「DMDN(努力はムダにならない)」と書いてある。
指導の仕方、生徒の雰囲気を感じながら楽しくみせていただいた!

食育の方は、小学生だったので元気いっぱい。楽しそうだった。
児童クラブの先生方がいるおかげでお行儀もよかった

子どもたちに関心を持ってもらうことが大切!
「楽しくてためになる」そんな企画をつくっていかないといけない

声をかけていただいた、野々市市の消費生活センターさんありがとうございました

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