石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

〒921-8105
 石川県金沢市平和町1丁目3番1号 石川県平和町庁舎内
 電話・FAX 076-245-6581

第57回石川県明るい選挙推進大会開催される!

2019-01-31 10:35:24 | 日記
平成31年1月30日(水)午後1時~3時15分
石川県地場産業振興センター 新館1階コンベンションホール

主催 石川県選挙管理委員会・石川県明るい選挙推進協議会

開会あいさつ
 石川県選挙管理委員会委員長 坂井美紀夫

                       昭和36年から開催され今回57回目
                       今年は地方統一選挙、参議院選挙が行われる
                       投票と明るくきれいな選挙の実践を!

明るい選挙啓発作品コンクール表彰式

 〇明るい選挙啓発ポスター入選作品  45点/385点応募

   公益財団法人明るい選挙推進協議会会長・都道府県選挙管理委員会連合会会長賞
   石川県審査 高等学校部 金賞                        小松市立江東学校1年長岡希歩さん

   石川県審査  小学校の部 金賞   加賀市立錦城小学校 3年 山畑優子さん
          中学校の部 金賞   金沢市立中学校   2年 澤田実侑さん

 〇明るい選挙啓発標語入選作品    12点/1358点応募

   石川県選挙管理委員会委員長賞 「えらぼうよ すてきな町を つくるひと」
      能登町立小木小学校 1年 平田桃子さん
   
   石川県明るい選挙推進協議会会長賞 「政治への 参加をしよう 投票日」
      志賀町立志賀小学校 6年 水潤雄吾さん

 〇新有権者のメッセージ入選作品    6点/2053点応募

   石川県選挙管理委員会委員長賞  石川県立松任高等学校  2年 杉山果音さん
   
   石川県明るい選挙推進協議会会長賞 石川県立能登高等学校 2年 屋敷麗音さん



 お祝いのことば 石川県明るい選挙推進協議会 会長 関戸正彦


入選作品は、玄関ホールに展示されています










講演「どう生きる日本~激動の世界で~」
講師 政治ジャーナリスト 田勢康弘氏


亥年は参議院選挙(3年に1度)と統一選挙(4年に一度)が行われる年
与党が負けることが多くあった
与党はダブル(衆参同時)選挙で野党封じともうわさされているが・・・

戦後最長の好景気、韓国や中国、北朝鮮との関係
北方領土返還、憲法改正、原発について
持論を述べた

流されている情報だけを信用するのではなく、疑い、自分で考えることが必要
選挙の年、投票でしかよくならない。是非投票を!と呼びかけた


新有権者のメッセージ朗読


大会決議  若者有権者代表  外 尚之

 決議文を読み上げ拍手で確認

 1 私たち有権者は、国や社会の問題を私たち自身の問題と捉え、私たちの代表者としてふさわしい人を
   自らの自由な意思で選び、必ず投票します
 
 1 私たち有権者は、候補者から寄付を受けたり、候補者に寄付を求めたりすることは一切いたしません

 1 候補者及び運動員が選挙のルールを守り、お金のかからない選挙の実現に努めるとともに、
   政策や主義主張をわかりやすく訴え、私たち有権者の期待に応えることを求めます


閉会あいさつ

 石川県明るい選挙推進協議会会長 関戸正彦


統一地方選挙   4月7日(日)投票日 県議会議員選挙
         4月21日(日)投票日 市町長・議会議員選挙
         7月 参議院議員通常選挙の予定

「三ない運動」
★政治家は有権者に寄付を 贈らない! 花輪、香典寄付になる

★有権者は政治家に寄付を 求めない! お歳暮、中元お断り

★政治家から有権者への寄付は 受け取らない! お見舞い、差し入れ気をつけて


****************************************

国政選挙・県知事及び県議会議員選挙において
平成元年からの投票率の推移グラフによると投票率はほぼ年々下がってきています。

年代別では19歳、20歳代がかなり低く、
30歳代、40歳前半、80歳以上でも平均投票率を下回っています。

小学1年生平田さんの標語「えらぼうよ すてきな町を つくるひと」の思いを
しっかり受け止め、投票に行きましょう!

また、「三ない運動」(贈らない、求めない、受け取らない)をみんなで
しっかり守っていくことも大切です。

******************************************




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悪質商法の手口を覚えておこう!~~~part2

2019-01-30 10:00:36 | 日記
石川県発行啓発冊子より

part2です。

「もうかる仕事」と勧誘される手口

〇マルチ商法
  事例 友人から誘われ、健康食品のネットワークビジネスの成功者に会って話を聞いた。
     数人を勧誘するだけで元はとれるということで、紹介してもらった消費者金融で入会費用を借りて会委員になったが・・・・

  
  対策アドバイス
   ★いわゆる「マルチ商法」のことを「ネットワークビジネス」と呼び
    商法の危険性などをごまかす手口が増えています
   ★多くは、会員を勧誘できず購入した商品だけが残ります。
   ★消費者金融での借金やクレジット契約が必要なものは要注意!


〇サイドビジネス商法
  事例 「在宅ワークで高収入」という広告に問い合わせると、事前に会社独自の資格検定が必要とのこと。
      簡単に合格できると教材を買わされた。教材費は高額で、資格検定にも合格できない。

  対策アドバイス
   ★悪質業者が濃いに検定に合格させない場合も多くあります。
   ★収入を得ることが目的なのに、事前に高額な出費を必要とする時点で、危険性があると考えた方が無難です


街頭で声をかけられる手口
 

〇キャッチセールス
   事例 「絵画展でひと休みしませんか」と繁華街で女性に声をかけられた。
      誰もいないギャラリーでこわもっての男たちに長時間説得され、気が付くと高額な絵画を購入することに・・・


   対策アドバイス
    ★販売目的を隠した勧誘や、威圧的な勧誘は法律で禁じられています
    ★話が違うと思ったら、迷わず断り、その場をはなれましょう。


〇モデル商法
   事例 学校の帰り道に「モデルにならない?」とスカウトされた。事務所で説明を聞き、
      モデルデビューに必要な養成スクールの契約をすることに・・・
      帰宅して両親に相談すると猛反対され、断りの電を入れたら、違約金を請求されてしまった。

  対策アドバイス
   ★お金だけが目的の偽物スカウトマンが多いのが現実です
    入学金や登録料など、事前に多額の費用負担を勧めてくる場合は警戒しましょう!
   ★その場で即答せず、名刺だけもらって家族に相談するようにしましょう。



身に覚えのないものが届く手口

〇架空請求詐欺
   事例 「法務省許可債権回収業者」などを名乗る業者から請求督促状が届く。
      内容はアダルトサイト利用料未納。支払いや電話連絡がないと自宅に取り立てに行くという記載もあり
      気が動転している。


   対策アドバイス
    ★覚えがなければ無視しましょう。
    ★安易に連絡すると電話番号など新たな個人情報を知られてしまいます。
    ★不安が残るようであれば、消費生活センターなどに相談しましょう。


〇送りつけ商法
   事例 代金引換の宅配便が届いた。夫が注文したものを思い代金を支払って受け取ったが、
      夫もしらないとのこと。伝票に書かれた事業者に電話してもつながらない。


   対策アドバイス
    ★一度代金を支払うと、相手が悪質業者の場合はお金を取り戻すことが困難なので、
     受け取る前の注意が重要!
     不安なときは確認できるまで受け取り保留や拒否をしましょう!


*********************************************

手口はまだまだあります。今回紹介されたものは
「もうかる」という言葉に要注意!
少しだけ家計の足しにとか、給与が少ないので副収入をと考えている方が
多くいることを逆手にとったものです。

街頭で声をかけられることも多くあります。
アンケートに答えてくれませんか?戸の声掛けや
サービス券・無料券などの配布等もあります。
すべてが悪質ではないのですが、注意をはらう必要があります。

身に覚えがないのに送られてくる手口には
本当に迷惑なことです。
手口を知って冷静に対処する必要があります。
送りつ商法については、代金引換でなくても
かってに送られてきて請求書が入っている場合もあります。
迷惑な話ですよね。このような場合は、14日過ぎた場合は処分してもよいことになっています。
不安に思ったら早めに消費生活センターに相談してください。

個人情報を入手できれば、次の手を使ってあなたを狙ってきます。
手口によって対処の仕方はまちまちですが
お金の話がでたら「要注意!」です。
一人で判断するのではなく、相談することも必要です。

*************************************************



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悪質商法の手口を覚えておこう!~~~part1

2019-01-28 13:59:04 | 日記
石川県発行の啓発冊子より

悪質商法の被害は、ちょっとした油断や迷いで巻き込まれる危険性のあるトラブルです。
自分には関係ないと思わず、いつでもトラブルに対処できるように手口を覚えておきましょう。


インターネット関連の手口

 〇ワンクリック詐欺
    事例 出会い系サイトに「登録無料」とある。無料ならとクリックすると
       いきなり「無料での登録を完了。今後は月々5万円の会費を振り込んでください」という
       請求画面に。無料は登録だけで、会費は別なんてひどい・・・

    
    対策アドバイス
       ★ワンクリックで契約となり取引内容の確認や訂正の措置がなければ、支払う必要はありません。
       ★請求画面に強迫まがいの記述があっても無視しましょう。
       ★安易に個人情報を入力するのは避けましょう。


 〇ネットオークション詐欺
    事例 インターネットオークションで、市場価格より安かったので、高価なブランド時計を落札した。
       代金を振り込んだが、いくら待っても商品が届かない。
       オークション主催者に補償制度があるというが補償されるのか?!


    対策アドバイス
       ★主催者によって補償限度額や条件など制度に違いがあります。利用前に必ず確認しましょう。
       ★詐欺などが不安な場合は後払いか、仲介業者をはさむエスクロー(第三者信託)サービスを利用しましょう。
       ★まずは、信頼できるオークション主催者を選び、出品者を選びをしましょう。


「無料」の言葉で勧誘される手口

 〇無料商法
    事例 「無料体験サービス中です」という看板を見てエステティックサロンを訪れた。
       店員たちにさまざまなコースを進められ、はじめは断っていたが、しつこく説得されて
       長期のこう雅楽な契約を結んでしまった。


    対策アドバイス
       ★クーリング・オフ期間経過後でも、機関が1k月を超え総額5万円を超える契約であれば
        中途解約が可能で、解約料や既払金の精算方法も法律によって決められています。
       ★一緒に契約した関連商品も未使用分は返品できます。

 〇催眠(SF)商法
    事例 景品プレゼントに誘われて特売会場に行くと、紹介される商品が次々売り切れていき、
       場内は熱気に満ちていた。みんなが競って買うので、焦ってつい高額な健康機器を購入してしまった。


    対策アドバイス
       ★自由に出入りできない会場は危険なので、入らないようにしましょう。
        会場を興奮状態にして購入を勧めるので、冷静な判断ができなくなります。
       ★少しでも「あやしい」と感じたら、断固としてその場を立ち去りましょう。


***************************************

今回は4つの事例を紹介しました。
あれ?あやしいかなと感じることが大切です。

もし、トラブルにまきこまれたら、早めに相談しましょう!
「無料」という言葉には注意したいものです。

まだまだ、手口がたくさんありますので紹介していきます。
被害にあわなくても、誘われたり経験があることが多くあると思います。

悪質業者は常に、あなたを狙っています。
気をつけましょう!

****************************************
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

交際相手と別れたら、もらったプレゼントは返すべき?

2019-01-28 13:30:19 | 日記
国民生活2018.12 暮らしの法律ℚ&Aより
菅原 修弁護士回答


Q 交際相手と別れたところ、これまでプレゼントしたものを返せと言われています。
  返さなければならないでしょうか?
  また、仮に婚約していた場合には、どうなるのでしょうか?



A 基本的に、これまでプレゼントされたものを返還する必要はありませんが、
  婚約までしており、結納や婚約指輪を受け取っていたのであれば、それらを返済すべき場合があります。



プレゼントとは、民法で贈与契約と呼ばれています。

贈与契約が成立すれば、その後プレゼントを返還する必要なく
交際解消後であっても同様です。



婚約していた場合は
 判例上、結納とは「婚約の成立を確証し、あわせて、婚姻が成立した場合に
          当事者ないし当事者両家の間で情宜を厚くする目的で授受される一種の贈与である」とされている
     婚約指輪についても同様の贈与であると考えられる


 結納や婚約指輪は、婚姻(結婚)が成立することを条件として贈与されるものだから
          婚約が解消された場合には贈与自体も解消されてしまいます

 婚約が解消した場合、不当利得として結納や婚約指輪を元交際(婚約)相手に変換する義務を負います


 ただし、婚約を解消した原因が結納や婚約指輪を渡した側にある場合や、
     自らそのような事態を招きながら結納や婚約指輪の返還を求めることが信義則上許されないとされることがあります。
 実際に、結納金の返還請求が認められなかった裁判例もあります。


交際をめぐるトラブルは、「法律ではこのようになっている」というだけでは簡単に解決することはできません。
互いに感情的になりすぎて、暴行や恐喝など刑事事件に発展してしまうこともありますので、
第三者、できれば弁護士のような専門家を交えて話し合い解決することをお勧めすます



*********************************************

なんでも民法で決まっているものなんですね。

別れたからプレゼントを返せなんて、なんて料簡が狭いと思っていましたが
わざとだましてプレゼントを受け取るという人もいるわけだから
一方的に考えるのは良くないことがわかりました。

結納は結婚が前提なので、結婚しないとなると、贈与自体も解消されることになるのですね!

どちらにしても、交際をめぐるトラブルで殺人まで起こしてしまう事件もあるわけですから
上手にお付き合いしたいものです。

無料で弁護士さんと相談するしくみを利用するとよいですね!

***********************************************
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グリーンコンシューマー育成講座開催される!

2019-01-25 13:57:23 | 日記
平成31年1月25日(金)10:00~11:30
近江町交流プラザ 集会室(4階)
参加者 50名程

金沢市環境にやさしい買い物推進協議会が開催

講演会「歴史に学ぶエコロジー」
講師  北陸大学 国際コミュニケーション学科 教授 長谷川孝徳(はせがわ たかのり)氏



エコロジーは生態学・・・「自然のしくみ」そのもののこと

日本文化はリサイクル

 日本文化は木と紙の文化(再利用できる)   西洋文化は石の文化(もとにもどせない)

 「神宮」(伊勢の神宮)の式年遷宮
   〇1300年、世界史上類例をみない歴史と伝統を有する民族行事
   〇伝統工芸の優れた技術を守り伝えるという重要な役割
   〇撤下された建物は日本各地で再建されたり、部材として再利用
   〇神宝は保存されている
    明治以前は、御装束・神宝で燃えるものは火に投じ、金属類は地中に埋められた

  
  和服  洋服と違い再利用は可能、染め直して再利用、端切れも継ぎ合わせて着物に仕立てることができる
      武家の内職の一つに縫物、糸繰、機織りがあり、ほどいた糸を紡ぎ再利用していた。
      古着屋(リサイクルショップ)
  
  食物と肥料  糞尿を集めるのは百姓。
         都市部の糞尿は近隣の百姓が集め、肥料として、歳暮にくみ取った家々に野菜等を送った
         ※金沢の場合 武家屋敷や商家の汲み取りは近郷の百姓。暮れに大根や蕪を送った
         ※作品にも描かれている
  
  石川島人足寄場 無宿人の授産及び更生を目的とした、不定期保安保護施設
          三大作業
           ①牡蠣殻による石灰(牡蠣殻灰)製造
           ②幕府木蔵の材木のうち、焼木の払い下げを請けての炭団(たどん)製造
           ③幕府の廃棄文書を漉き返した紙製造「島紙」として江戸で評判の再生紙

  高度経済成長以前の日本は再生可能な資源が多かった。使い捨て文化もほとんどなかった。
  結果、ゴミも少なく、そのゴミも自然にもどり、生態系も維持できた。

 長谷川先生のよびかけ
  〇後々コストがかからないものを買う
  〇長持ちするものを、修理しながら大切に使う
  〇自然に戻ることができる天然100%素材のものを選ぶ
  〇リサイクルショップの利用
        


次回「グリーンコンシューマー育成講座~知っていますか?身のまわりにあるプラスチックのこと~」
   平成31年2月8日(金)10:00~11:30
   近江町交流プラザ 研修室1(4階)
  
   問い合わせ先 金沢市環境にやさしい買い物推進協議会事務局 ☎076-220-2507 FAX076-261-7755

*******************************************

普段は和服が多いそうだが、今朝の雪でスーツにネクタイ姿での講演だそうだ。
難しい言葉をやさしく言い換えながら、とてもわかりやすい講演だった。

日本文化が環境からそうせざるを得なかったのだろうが
歴史的にみて、最後まで使いきる工夫があふれたものであったことがわかる。

大量生産、大量消費、大量廃棄の時代を経て
地球温暖化防止に向け取り組まなければならない現在
日本人である私たちが、考え方や暮らし方の視点を歴史に学ぶことは必要なことであろう。

少しでも使い捨てをなくし、ものを大切につかう心を育てていかなければならない。

********************************************
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする