石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

〒921-8105
 石川県金沢市平和町1丁目3番1号 石川県平和町庁舎内
 電話・FAX 076-245-6581

よいお年をお迎えください!

2017-12-28 10:22:58 | 日記
ゴーゴーと突風が吹き荒れ、雪が舞っています。
凍えるほどの寒さです。
今年最後のブログは年末の提案を3つご紹介します!

一つ目、冬の省エネのためお勧めしたいのは「エコダクト」

ファンヒーターの吹き出し口近くにおき、こたつの中に入れておくだけ。
電気をいれなくても、こたつは暖か!

「エコダクト」を始めてみたのはもう5年以上も前だったか。
高山の家庭で見て興味を持った。
しかし、石川県では販売されていなかった記憶がある。

この「エコダクト」はかなりすぐれもの。
寒さのため、ファンヒーターの前から離れられないのが人情。
それを数メートル先に熱を放出させるだけで
部屋中が温まり、離れていても暖をとれる。
騙されたと思ってお試しあれ!


二つ目、寒さと乾燥!流行るのは風邪ですが、予防に手洗いうがいを!

改めていう必要はないかと思いますが、
ノロウイルスも流行る季節です。
せっけんでの手洗い。うがいは風邪予防にも効果抜群!

寝るときは「マスク」で乾燥予防!
私はシルクのマスクをして寝ています。


三つ目、食品ロス削減のため「3きり(水きり、食べきり、使い切り)」のすすめ!


年末年始、人が集まる機会や外食する機会が多くなるかと思います。
食品ロス削減のためにも、おいしく食べきるようにしましょう!

買い物時は、陳列の手前から商品をとることを習慣づけましょう!
お店で残って捨てられるものを減らせますよ!

宴会では、30・10(さんまるいちまる)運動を思い出してください。
始まって30分、終了前10分は食べることに集中しましょう!

この時期、作りすぎにも注意が必要です。
余ったら、他の料理に作りかえる。冷凍で保存するなどして、しっかり食べきりましょう。
ゴミの減量にもつながります。



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年末になると犯罪が多くなります。
雪が降ると交通事故も多くなります。
充分に気をつけたいものです。

安心して地域で暮らすために、自分の暮らしを見直し実践していくしかありません。
来年も、消費生活に関する情報を発信していきたいと思います。

今年もあとわずか、ブログはしばらくお休みです。
みなさん、よいお年をお迎えください。
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和食のこころー行事食を楽しむことが和食の継承につながる

2017-12-27 14:04:14 | 日記
農林水産省発行「aff]」12月号の特集「和食のこころ」より紹介します!

日本の暮らしの中には昔から「ハレの日」があります。


「ハレの日」に欠かせないのが「行事食」
 例えば・・・正月にいただくおせち料理や雑煮
         家族みんなでご馳走の卓を囲み、健康や幸せをや豊かな実りを願い自然への感謝と祈りを捧げます。

もちろん「ケ」と呼ばれる日常においても自然への畏敬の念を込め、
食事の前後に「いただきます」「ごちそうさま」という感謝のあいさつをします


平成27年度「食生活に関するアンケート調査」によると
 和食を「教わった。受け継いだ」と答えた人は 3割弱
    「教えている。伝えている」と答えた人は約1割

行事食を楽しみ、和食のすばらしさを次世代に伝えていきませんか!


〇人間の成長の節目となる「お食い初め」や「七五三」といった人生儀礼の日
 「誕生」「お七夜」「初宮参り」「お食い初め」「初節句」「七五三」「十三参り」「成人式」

〇季節ごとの年中行事「正月」「節分」など
 「正月」1月1日 幸せや豊作をもたらす「歳神様」を迎えるお祝いの行事。鏡餅をそなえ、「お節料理」や「雑煮」をいただきます
 「鏡開き」1月11日 健康を祈り、お供えした鏡餅をおろし、「汁粉やぜんざい」にしていただきます
 「小正月」1月15日 小豆粥をいただきます
 「節分」2月3日 立春の前日。豆まきの「豆」には悪霊を退ける力があると考えられていました。「福豆」を歳の数だけ食べる
 「初午」2月最初の午の日 稲の実りを約束してくれる神様。お稲荷様の祭りで、全国各地の稲荷神社で豊作や商売繁盛を祈願します。
             「油揚げやいなり寿司」を備える風習もあります。
 「彼岸・春分の日」3月21日ごろ 「春分の日」の前後7日間。墓参りや仏壇の掃除をして、仏前に「ぼたもち」などを備えます
 「花見」桜開花のころ 桜は「日の神様が宿る木」その年の方策を願って宴を催したのが始まり。「花見団子」などをいただきます
 「八十八夜」5月2日ごろ。立春から88日目。「新茶」の季節。新芽を積み、お茶にして一口飲むと病気にならないといわれました。
 「土用の丑の日」7月20日ごろ 「土用」とは式の変わり目の18日間を指す言葉。年に4回あります。
                夏バテ予防に「うなぎ」を食べる習慣が定着したため、夏の土用が最も有名になりました
 「十五夜」旧暦8月15日 秋の収穫に感謝の気持ちを込めて。15個の丸い「月見団子」を備えます。
 「彼岸・秋分の日」9月23日ごろ 「秋分の日」の前後7日間。ご先祖をしのび、感謝の祈りをささげます。「おはぎ」などを備えます
 「十三夜」旧暦9月13日 「栗名月」「豆名月」ともよばれます。十五夜だけのお月見は「片月見」と呼び演技がよくないとされています。
             13個の月見団子や栗ご飯をそなえます
 「冬至」12月22日ごろ  冬至をすぎれば人々にも世紀が戻ると考えられ、小豆を加えた「かぼちゃの煮物」などで力をつけ、
              柚子湯に入る風習があります
 「大晦日」12月31日 正月の歳神様を迎える日。大晦日を「年越し」ともいいますが、もともとは正月の準備のこと。
           家を掃除して清め、神様を迎える準備をします。「年越しそば」をいただきます

〇五節句
 「人日の節句」1月7日 七種類の輪かなが入った「七草がゆ」を食べ、無病息災を願う行事。
 「上巳の節句」3月3日 「桃の節句」「ひな祭り」としてしられています。邪気を祓う桃の花やひな人形を飾り、
            「ちらし寿し」「はまぐりの潮汁」などで女の子の成長をいのります。
 「端午の節句」5月5日 男の子の成長を祝う行事。菖蒲を魔除けにした中国の風習が元になっており、菖蒲湯に入るならわしがあります。
            「柏もち」「ちまき」で祝います。
 「七夕の節句」7月7日 豊作を祈る行事でもあり、天の川に見立てた「そうめん」を食べます。
 「重陽の節句」9月9日 「菊の節句」ともいわれます。菊には強い香りがあるため、邪気を祓う力があり、さらには不老長寿の力を持つとされ
            お酒に入れて「菊花酒」をいただきます。


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いかがでしたか。いくつ実践しているでしょうか。
時と共に変化するのも致し方がないとはいえ、願いは不朽なもの。
自然に対する感謝の気持ちを忘れず、季節を感じながら味わいたいものです。

4日後は大晦日。大掃除をすませ、歳神様を迎える準備をするとしましょうか!

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フード・ドライブ開催!~~~輪島小梅の会

2017-12-27 13:51:02 | 日記
平成29年11月5日(日)10時~13時
輪島市気勝平町集会場においてフードドライブを開催しました。
その写真が届きましたのでご紹介します!

チラシ


フリーマーケット、ハンドメイド作品販売、トランプマジック、綿菓子、射的ゲームなどを
用意し、多くの世代が参加しやすいように工夫しました。

集まった食品

仕分けしてます


食料の仕分け作業と子ども食堂へ渡す準備を11月7日にしました。
6日の北國新聞腸管にかなり大きな記事が掲載されました。

リズム体操や射的、トランプマジック
30歳代主婦の方にはフリーマーケット出店いただきました。
そのため子どもの数がすごかったです。

皆さん楽しそうで良かったと思います。50名以上の参加がありました。

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昨年度より「フード・ドライブ」を開催した輪島小梅の会のみなさん。
今年は2度開催予定だそうです。

多くの方が集まりやすいようにと工夫をこらした様子がわかります。
今年度は、集められた食料は「子ども食堂」へととのことでした。
心温まる事業です!

お疲れ様でした。

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食品ロス削減運動Ⅲ~~~提言書

2017-12-21 10:24:04 | 日記
石川県生活学校連絡会では毎年重点課題を決め
その解決のため、学習や県民意識調査を行い、県大会で報告後研究協議を行ってきました。

29年度は、「食品ロス削減運動」ということで取り組み、提言書なるものを始めて作成しました。
(例年は、関係担当行政の方をお呼びし、助言や意見交換を行っています)


提言書
1.はじめに
 石川県生活学校連絡会は、昭和45年に結成されてから今日まで環境問題、特にゴミ減量について
取組んできました。
 平成26年より、全国生活学校連絡協議会や公益財団法人あしたの日本を創る協とともに食品ロス削減
全国運動に取り組んでいます。
 食品ロス(まだ食べられるのに廃棄される食品)が621万トン(農林水産省平成26年度推計値)で、
世界全体の食料援助量の約2倍に匹敵し、そのうち282万トンが一般家庭からのものである現状を憂い、
暮らしを見直し「もったいない」の意識を定着させるためい、第43回石川県生活学校大会にて協議を行いました。

2.経過
 平成26年
  10月30日、11月30日食品ロスになった種類と量をはかる実態調査を実施(全国運動)
  ロス量が多かった食品を使ったレシピを募集
 平成27年
  5月30日(ごみゼロの日)石川県どくじで食品ロス量を調査
  7月~翌年3月まで、毎月1日を「食品ロス見直しデー」とし、削減家計簿に記入(全国運動)
 平成28年
  7月~翌年3月まで、毎月1日を「食品ロス見直しデー」とし、削減家計簿に記入(全国運動)
  結果、削減効果が大きいことが実証される。
  フード・ドライブの実施(石川県;輪島小梅の会、野々市生活学校)
 平成29年
  「食品ロス削減家計簿手帳」の普及(全国運動)
  5月17日(水)リーダー・補佐メンバー研究集会
          講演「食品ロス削減とリサイクルの推進」
          講師 石川県生活環境部廃棄物対策課
  7月1日~8月31日 「食品ロス削減運動」に対する意識と実態調査の実施
  11月13日(月) 第43回石川県生活学校大会
  フード・ドライブの実施(11月現在:輪島小梅の会、野々市生活学校、鶴来生活学校)

3.調査結果より見えてきた課題・問題点
 ①行政や勲位が行っている運動についての認知度が低い
 ②食品ロスの実態についての認知度は5割弱
 ③食品ロス削減に向けた行動について実践度が低いものがある
 ④フード・ドライブについては関心度が7割

4.提言
 国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」では、2030年までに食品廃棄物の
半減が示されています。この目標達成のため、家庭からでるゴミの減量に向けてしっかり取り組む必要があります。
 以下「自分たちができること」「行政が取り組むこと」を提言致します。

〇自分たちのできること・・・3R運動を進め「もったいない」の意識の定着をはかります。
 具体的には、今回実践度が低かった項目について啓発を行います。
       食品ロス削減家計簿手帳の普及を図ります。
       「フード・ドライブ」への参加や食品ロスを使った料理教室等の開催
       コンポスト、生ゴミ処理機、ボカシ和えの啓発を行います。
       「3きり」(水きり、食べきり、使いきり)運動を進めます。

〇行政が取り組むげきこと
 ・宴会五箇条、30・10運動、国民運動「NO-FOODLOSSプロジェクト」について、今までの活動を見直し、
  もっと効果的あ情報提供を行う事
 ・石川県でも、福井県や富山県のように、県をあげて食べきり運動を行う事。
 (発生抑制の目標値の設定、協力店の登録、消費者・事業者・行政との連携での啓発活動など)


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提言書というものを作成したことがないので不備な点も多いかと思います。
しかし、調査をまとめ言葉として残しておく作業はとても大切なことです。
役員会で協議を重ねながら、私たちにできることは何なのだろうかと考え、やってみる。
その繰り返しの中で、意識も高まっていくのだと思います。

何事も、自分事としてとらえながら、考え、調査、実践してみる!
生活学校運動の良さはここにあります。
身近な生活の課題を取り上げるのですから、誰でもできるものです。

若い方は、若い方の悩みが多いと思います。
ぜひその声を聞かせてください。行動をおこす手助けができると信じております。
若い方のグループも募集中です!!

連絡先は、076-245-6581です!
(留守番電話になっていることが多いですが、お名前と連絡先をお願いします。後日連絡いたします)

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暮らしの輪 112号 紹介します!

2017-12-21 10:15:11 | 日記
平成29年9月30日発行

石川県新生活運動協議会では年2回広報紙「暮らしの輪」を発行しております。
112号を紹介します。














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年2回1300部発行しています。
メンバーはもちろん、県内図書館、関係団体へ配布しております。
途中まで年3回発行していましたので、112号という数字になっています。
暮らしの輪のおかげで、当時の様子を思い出すことができます。
石川県生活学校連絡会30周年記念誌、40周年記念誌、45周年記念誌も「暮らしの輪」をもとに
出すことができました。

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