10月12日(水)フォーラム七尾 4階にて能登地区研究集会が開催されました。
テーマ「地球温暖化防止の推進~さらなる活動の広がりをめざして~」
参加者 80名
七尾生活学校が開催担当を務めました。
「おもてなしの心」を込めてと、手作りの大豆飴を参加者に配りました。
七尾生活学校では秘伝のレシピがあり、改良を加えながら
甘さを控えながらも、大豆の香りがする、おいしい大豆飴でした。ごちそうさまで~す!
では、本題にもどります
能登地区参加の単位校の発表(七尾、羽咋、かほく市連絡会、金沢)
・七尾生活学校・・・小学校への出前講座「段ボールコンポスト作り」
エコ洗剤を七塚生活学校より教えてもらい、自分たちで作り、販売。
・羽咋生活学校学校・・・ひとしぼり運動をすすめる
段ボールコンポスト作りの出前講座 保育所、公民館にて
小さい時からごみ減量を意識づける
・かほく市連絡会・・・黄色いレシートキャンペーン(かほくイオン)に参加し、それを資金に
アクリルたわし、廃油せっけんを作り、販売
・金沢生活学校・・・日々変わる環境問題について学習を積む
新聞紙で作るマイバッグ作り、分別方法が変わる前に学習会を開催
「七尾市快適環境づくり市民委員会」活動報告
平成18年5月12日に結成。文字通り健康で快適な生活環境を保全するために、市民が参画している。
1.使用済みてんぷら油の再利用・・・環境日本海サービス公社との連携で清掃車、ごみ収集車、公用車の燃料として使用
回収のシステム・・・地区ごとに手を挙げてもらい広げている
やり方は3パターン①回収に日時場所を決めて
②団体が管理する建物などに回収ボックスを常設
③回収容器を毎日班単位で回覧する
2.次世代を担う子どもたちの心を育てる 環境学習の企画、立案
子どもごみ分別検定の実施
子ども風呂敷講習会・・・日本人の美的意識を高める
小中学生と一緒に緑のカーテン作り・・・それはみごとなものでした
自ら学ぶ学習へ・・山王小学校にて71名の子どもたちと
生ゴミ調査、生ごみを減らすこと(段ボールコンポスト作り実践)
堆肥を使った野菜作り(白菜)、取れた白菜はめった汁にして食す
風呂敷講習会実演
実際に出前講座をしている様子をメンバー対象に披露してもらう
ひとつ結びとま結びの組み合わせだが、ま結びができない子が多い
模様にも意味があるから入る・・・唐草模様は子どもに「うける」
今回はリックサックを作る。何かあったとき、両手があくものをと教えていただく
意見交換会
講評 石川県新生活運動協議会 事務局長 林 貴江
強要強制しない活動を続けている市民委員会の在り方が他の市町での連携の在り方の参考になるのでは。
リサイクルよりリデュース・・・グリーンコンシュマーを増やす活動を!
演題の花は七尾生活学校代表の庭に咲いているコスモスの花を
フォーラム七尾の館長さんに活けていただいた。
季節を感じる会場には、迎える側の温かさが十分に感じられた。