石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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令和6年度 消費者教育担い手育成研修(新担当者) 第1回開催される!

2024-06-28 10:20:22 | 日記
令和6年度消費者教育担い手育成研修(新担当者向け)
令和6年24日(月)13:00~16:00
県庁14階 1405会議室

開会
あいさつ 石川県生活環境部生活安全課 課長 村田 敦
      1人でも多くの人が消費者教育を受けられるように

研修の概要について
     石川県生活環境部生活安全課 主任主事 上原かほり
     
第1回 ※オンラインでの受講も可

「消費者の被害救済と消費者教育に関する法律」

講師 内田清隆法律事務所 弁護士 渡辺数磨氏


 
 〇契約は、当事者に法的な責任が生じる約束
      契約自由の原則
      申込と承諾の合致で成立
      契約の無効・取消しは極めて難しい
 〇民法(一般法)消費者契約法、特定商取引法(特別法)で補う必要がある
 〇消費者契約法  契約を取消しできる場合を拡大、不当な契約条項の無効
 〇特定商取引法 クーリングオフ制度 期間制限がある、通知書面を業者に送る(電子メール等でも可)
         どういう時につかえるかわかりにくいので、諦めずすぐに専門知識のある人に相談しましょう!
          消費者ホットライン ☎188(いやや!)
 〇適格消費者団体について
       不特定かつ多数の消費者の利益を擁護するため差止請求権を行使するために
       必要な適格性を有する消費者団体として内閣総理大臣の認定を受けた法人
  NPO法人消費者支援ネットワークいしかわ

 〇まとめ 
   何はともあれ相談! 188(いやや)へ電話
   防止と救済の分水嶺は契約の時
   救済の可能性が大きく変わってくるのが「支払い」の時
   払う前に立ち止まってほしい!悪い人ほど焦らせ早く支払えと迫ってくる。


「消費生活に関する基礎知識」
講師 特定非営利活動法人消費者支援ネットワークいしかわ 理事・事務局長 青海万里子


 〇消費者教育担い手育成研修のながれ
 〇なぜ、今消費者教育が必要なのか?
 〇消費者の権利と責任  個々を育てるのが消費者教育
 〇年代別アプローチ

 未然に防ぎ、地域の見守りの力を高めるために!

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消費者教育担い手育成研修は
今年度より適格消費者団体NPO法人消費者支援ネットワークいしかわに委託されました。
3回の研修と1回の実地研修にて修了となります。
修了した方は、講師名簿を作成し、県で保管するとともに市町へ提供されます。

草の根消費者教室講師として登録されると
啓発のため出前講座に出かけることになります。
年々変化する状況に鑑み、ステップアップ研修も用意されています。

防止と救済のためにも、あきらめず専門員に相談することが大切です🖕

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能登半島地震の体験を話し合う!~~~七尾生活学校

2024-06-27 09:31:30 | 日記
七尾生活学校活動報告です!

第1回定例会
令和6年6月26日(水)13:30~16:00
七尾市役所 405会議室
参加者 メンバー12名、補佐メンバー1名、新生活事務局1名


能登半島地震から半年が過ぎました。
メンバーが地震について語り合いました。
出された意見はまとめて防災課へ届けるそうです。

補佐メンバーの澤野さんから進め方の提案がある


①地震が起きた初期行動はどうでしたか?
 驚きと恐怖で何をしたらよいかわからなかった
 今まで聞いたことのない音がしてパニックになった(食器棚が倒れる、ガラスが割れる、電気が落ちるなど)
 近所の声かけや子どもからの電話で次の行動をとることができた
 避難所にいっても毛布などなく寒い思いをした
 水とアルファ米をもらったが冷たくて食べることができなかった
 かんぱんは固くて食べられなかった
 避難所には想定よりも多くの人が集まり、毛布なども足りなかった。お腹がすいた
 車で避難したが道路の状況が悪くこわかった
 ドアが開かなくて、助けを呼んだ(笛をふいた)助けてもらえた
 
②地震が起きて何が不自由でしたか?

 水、トイレ
  ※井戸水や川の水を利用した、備蓄した水があり助かった
 ガソリン
  ※常に満タンにしておく
 灯油がなくストーブがとまった
 スマホの充電
  ※充電器が必要
 車が運転できないと、配給も取りに行けない
 避難食が塩分が多くてのとがかわいた
 情報の取り方がわからなかった(スマホの見方がわからない)
 道路が悪くて大変だった
  〇お風呂や洗濯ができず、羽咋市や氷見まで行った

③防災について必ず必要なものはなんだと思いますか?

 水の準備、食べ物の買い置き
 季節に対応した服装
 携帯、財布、薬
 温かい物を食べられる工夫
 笛
 隣近所の人がどこにいったかわからなかった⇒普段からの関係づくり

④今後地震が来たらどう行動しようと思っていますか?

 そのときにならないとわからない、祈るのみ
 非常食をおいておくこと
 逃げる(自分の命を守る)
 家族と良い関係を築いておく⇒高齢者なので助けてもらわないと避難できない
 いざ、しようと思ったら何をしようかわからない⇒訓練が必要

話し合いが終わった後、
 「悪質商法にまけんぞう!すごろく」の使い方を学ぶ

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参加された方の被害の状況を聞くことができた。
できたこととできなかったことを振り返り、
次回に活かすことができると良いですね🖕

正月の午後4時10分、台所に立っていた方が多かった。
食器棚が倒れ、食器が割れる、あわててその場から逃げるのが精一杯だったそうだ。
普段からの備えが必要だ!
家中の電気が落ちて、2箇所だけ大丈夫だったと話された方。
震度6以上だと電気も揺れないような工夫が必要みたいだ。

避難所では良くしてもらった
「どんたく」から食料品などを無料でいただいた。
町会長がトイレの水の補充をしてくれた
若い人が川の水をくんでくれたなど
あたたかい人との交流も聞くことができた。

澤野さんによれば、消費者トラブルの相談も多くなっているとのこと。
住処を紹介する、保険を使って修理できる、投資詐欺など被害も出ている。
高齢者が被害にあうと、金銭的なダメージを受けるが、
もっと大きいのは心理的ダメージだという。
子どもたち非難され死んでしまいたいと思う方も。
消費者トラブルを防ぐために「すごろく」を使って交流できないかと
七尾の代表が考え、すごろくを貸し出すことになった。
人が集まり、話し、笑い過ごす時間や場所があることは生きる希望にもなります👍

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いちご会~~~紙管提供のご協力よろしくお願いいたします!

2024-06-27 09:29:53 | 日記
いちご会に行ってきました!
毎週木曜日 かほく市シルバー人材センター内で活動しています。
認知症予防もかねて、牛乳パックで椅子づくりをしています。


コロナ禍により繊維企業の倒産などもあり、
強度を確保するための紙管をもらえなくなったそうです。



堅い紙を利用して芯を作り活用しています。
ラップの芯(かため・細め)を募集中です。
ご協力よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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平成15年に結成された会です。
結成された年を忘れないようにと「いち(一)ご(五)会」と名付けられ
今日まで認知症予防に向けた活動を行ってきています。

コロナ禍前はグループホームに出向き講座をしていました。
ゲームあり、歌ありと楽しく脳活性化を促すことをしています。
大海小学校との世代間交流も長年続けてきました。
認知症への理解をと子どもたちに伝えていました。

集まって話しをする。手先を動かすことが認知症予防に有効とのことで、
牛乳パックの椅子つくりを始めたそうです。(販売もしています)
注文はあるのですが、中の芯がなく困っています。
どうかみなさんラップの芯(直径3㎝ほど)の寄付をお願いします🖕

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令和6年度 食品ロス削減推進サポータ-育成講座受講しました!

2024-06-26 10:39:09 | 日記
令和6年度上期 食品ロス削減推進サポーター育成オンライン講座
令和6年6月25日(火) 14:00~16:00
石川県平和町庁舎 1階事務所
参加者 3名

開催方式 zoom接続による講座

開会あいさつ   消費者庁消費者教育推進課 食品ロス削減推進室長
 食品ロス削減推進サポーター育成の背景
 制度について

ガイドブックを用いた講義
 1)食品ロスの現状
 2)消費者にできる取り組み・ポイント
 3)事業者にできる取り組み・ポイント

 〇1人ひとりが他人毎ではなく我が事として
  意識をもって、身近にできることから着実に取り組んでいく!
 〇買いすぎない・作りすぎない・食べ残さない
 〇もやしはそのまま冷凍できる!

本講座後の流れ
 受講後、試験(問題・小論文)各自受験
 サポーター登録を希望する場合は消費者庁へ申請⇒認定手続きを実施の上、認定証を郵送
 サポーター登録状況を地方公共団体で共有
質疑(チャットによる)

閉会

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食品ロス削減ガイドブックは「食品ロス削減について行動する」中にあります。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/pamphlet/#guidebook

情報編、実践編(消費者、事業者・団体)に分かれています。
ぜひご覧ください!

一人ひとりの力を大きな力に!
2022年度の食品ロス量について
全体的には目標(2030年)を達成しています。
しかし、中身をみると、事業系は達成しているものの、
家庭系はまだです。(236万トン 目標216万トン)

①必要な分だけ買う
②必要な分だけ作ろう
③おいしく食べきろう

普段の生活を少し見直して一緒に実践していきましょう🖕

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窪高見台こども・おとな食堂~~~今年度の活動!

2024-06-26 09:16:26 | 日記
窪高見台こども+おとな食堂の活動

今年度の活動
  月2回 水曜日・木曜日  
      予約制で夕食弁当、寄付していただいた食料や野菜・お菓子の配布
      今年度は震災避難者への炊き出しも実施(弁当無料)

代表宅で実施することになりました!



涼しくされた部屋には弁当が




震災避難者にはお米を配布しています


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100食用意するそうです。
事情があり、お手伝いをしていただける方が少なくなり、
高見台公民館ではなく、自宅で実施することになったそうです。

震災避難者の方々にも何かできないかと弁当配布を決めたそうです。
被災地にも出向き、炊き出しを予定しているとのこと🖕

弁当箱に入れる作業のお手伝いをしていただける方募集中です。
水曜日・木曜日2時頃から1,2時間程度。

いろいろありますが、元気で弁当を作っている様子がうかがえました。
無理せず長く続けて行くことが大切です!
近況報告でした。

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