石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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 電話・FAX 076-245-6581

柿の葉ずし作り体験~~~小松生活学校~~~

2013-07-30 13:34:30 | インポート

Photo_4
7月22日(月) 矢田野子育てセンター  学習室  10:00~

学童の先生より依頼があり、2年生を対象に柿の葉ずしを作りました

学童の子どもたち  2年生25名対象

*****

作る量(1年30名、2年25名、3年 10名、指導員 4名、生活学校メンバー 6名)75名分

お米 5升(メンバーで持ち寄る)

     *********************





子どもたちにあらかじめ柿の葉をもってきてもらい。洗って冷蔵庫に入れておく。

柿の葉ずしの中身は、吹雪たらと薄揚げ(甘辛味付き)、白黒ごま

味噌汁は、ぼかしあえで栽培したじゃがいもと玉ねぎを使って!

直前まで騒いでいたが、料理が始まると作ることに集中してくれた。

自分で作ったお寿司に「もっと!もっと!」の声

持参しているエプロンのかわいさに驚き

柿の葉が足らない分は、笹の葉を用意してあったのでそれで代用した

米の消費拡大と、郷土食の伝承、子どもたちとの交流、笑顔・・・楽しかった

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平成25年度いしかわ米粉応援団研修会~~~平成25年7月26日(金)~~~

2013-07-30 13:10:40 | インポート
石川県生活学校連絡会は、今年度もいしかわ米粉応援団に登録しました。
研修会(金沢会場)食育会館スタジオDOがありました!!

1)米粉基礎知識の講義「米粉利用の推進について」
 講師 農林水産省北陸農政局生産部生産振興課 課長補佐 嶋崎泰一氏
                                 調整係長 覺間 誠氏
2)米粉を活用した調理実習
  講師 Norikoクッキングスタジオ 石野典子氏、任平幹子氏








*****簡単レシピ*****
1)鯛のしそ揚げ
材料(6人分)2

鯛 6切れ、 米粉 少々、しし唐辛子 6本
〈衣〉
米粉 50g、水 1/2カップ、青じそ 30枚
揚げ油 適量、ポン酢 適量



作り方
1、鯛は1切れを4つの切り、米粉をまぶす。

2、衣の米粉と水を混ぜ、青じそのせん切りを加える。

3、揚げ油を170℃に熱し、(1)の鯛を(2)の衣にくぐらせて入れ、揚げる。

4、しし唐辛子は、包丁で少し切れ目を入れて、素揚げする。

5、皿に鯛、しし唐辛子を盛り付け、ポン酢でいただく。




2)赤皮かぼちゃと鶏肉のクリームシチュー

5
材料(6人分)
赤皮かぼちゃ(加賀野菜)  600g、   鳥もも肉  450g
塩・コショウ 少々、     米粉 適量
玉ねぎ  3コ
サラダ油  大さじ 11/2、    白ワイン  大さじ3  、ローリエ  1枚
固形スープの素 2コ、  水 5カップ
米粉  大さじ51/2 + 牛乳   31/3カップ
生クリーム  大さじ3、塩  小さじ1弱、  こしょう 少々 、 バター 大さじ2

作り方
1.かぼちゃは皮を所々むき、種をワタを除いて3~4㎝角に切る。

2.玉ねぎは6つ割にする。

3.鶏肉は3㎝角に切り、軽く塩、こしょうをし、米粉をまぶす。

4.厚手の鍋を熱し、サラダ油を加え、鶏肉を強火で軽く炒めてワインを加える。

  ローリエ、スープの素、水を加え、煮立ったら火を弱め、アクをとりながら約5分間煮る。

5.かぼちゃを(4)に加え、柔らかくなるまで7~8分間煮る。

6.(5)に米粉と牛乳を混ぜ合わせて加え、とろみがつくまで煮る。生クリーム、塩、こしょうを

加えて調味し、仕上げにバターを加える。








3)白桃と米粉のココアムース4

材料(13×15×4㎝の流し型)

粉寒天  2g  、水  11/2カップ

豆乳  1カップ 、白桃  2コ

(A)砂糖   1/2カップ  、ココアパウダー  大さじ3

(B)米粉、水 各大さじ2



作り方

1.(A)と(B)はそれぞれ混ぜておく。白桃は水気をふき、半割を6等分に切る。

2.鍋に粉寒天と水を加えて混ぜ、火にかけ沸騰したら弱火にし、2分間粉寒天を溶かす

3.(2)に(A)をふり入れてザッと混ぜ、(B)を加えて混ぜ、とろみが出るまで良く混ぜながら煮る。

4.冷たい豆乳を加えて混ぜ、粗熱をとる。

5.型に流し入れ、白桃を入れて、冷蔵庫で冷やし固めて切り分ける。




4)黒ごま入り絞り出しクッキーPhoto

材料(直径4㎝の円形約20枚分)

米粉  80g 、バター  50g  、砂糖  40g

卵黄   1個分 、生クリーム  小さじ1、黒ねりごま 25g

作り方

1.ボウルにバター、練りごまを入れ、ゴムべらでクリーム状に練る。砂糖加えてよく混ぜる。

2.(1)に卵黄、生クリームを数回に分けて加えて、そのたびによく混ぜる。

3.米粉を加え、ゴムべらで粉っぽさがなくなるまでよく混ぜる。

4.絞り出し袋に(3)の生地を入れ、天板に絞り出す。

5.170℃に温めたオーブンで、約10分位焼く。


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消費者トラブルを防ぐ~~~平成25年6月17日(月)~~~

2013-07-29 16:10:52 | インポート

小松生活学校では昨年より消費者トラブルを防ぐために寸劇の出前講座を行っています。

今年は新たな方への啓発をと考え、メンバーを通じ声掛けをしていました。



声にこたえて、男性の方が、上荒屋町会館で人集めを行ってくれました。

参加者は20名ほど。

寸劇は役者(メンバー)の都合が悪く

石川県消費生活支援センターからいただいたパンフレットを用意して

オレオレ詐欺のことを始め悪質商法について説明をしました。

Photo

せっかく集まっていただいたみなさんと一緒にちまき作りをしました。

子どもたちに昔ながらのおやつをと、「ちまき作り」を指導してきたのですが

人生の先輩方との交流も楽しいものでした。

ちまきを食べながら、地域に伝わるお話や食べ物についてもお聞きしました。

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第9回地方消費者委員会(金沢)~~~平成25年7月26日(金)~~~

2013-07-29 14:18:18 | インポート

13:30~16:30

石川県政記念しいのき迎賓館3階セミナールームBにて

公開シンポジウム「消費者契約法の課題」が開催された。

1.基調講演「民法改正と消費者契約法」             P1010333

  講師 河上正二 消費者委員会委員長・東京大学教授

 民法では使い勝手の悪い部分を補うために消費者契約法ができた。

 平成12年5月交付、平成13年4月施行されて10年経過した。

 5年ごとに見直すということだったがされず、現状にあった使い勝手のよいものにするため

見直しに向け検討中とのこと!!

 

 

 

2.報告「インターネット取引の現状と課題」P1010334

  報告者 山田茂樹 消費者委員会事務局委嘱調査員・司法書士

 「消費者白書」によれば、1年間に45.4%の消費者は「インターネット通販」を利用しているそうだ。

 2011年度相談のうち「インターネット通販」が1位であった。

 

課題は何か

1.相手方の匿名性   相手方の特定がきわめて困難なケースが存在する

2.証拠偏在、証拠改ざん・消滅の容易性

    証拠となりうる取引記録が簡単に改ざんされる場合が少なくないこと

3.意思形成過程

    インターネット取引においては検索サイトの検索結果とインターネット広告によって

    当該契約締結の意思形成をしている

    ⇒消費者契約法の取引権の対象となる事業者の行為にあたるのではないか

4.第三者の関与 にせブログなど

5.規約の有効性 規約の開示状況はどうか。内容は適性だろうか。

6.情報収集のツールとしての機能 

  事業者からは、インターネットの発達により「情報力」の格差は是正されていると主張される場合があるが本当だろうか?

  情報の「量」については格差は存在しなくても、「質」の点では格差が存在する

7.多様化する決済手段に対する対応

 クレジットカード決済、コンビニ収納代行、代引き、電子マネー、キャリア課金

 EC複合型等多様な決済手段。これに対し我が国に現行法制はこれらの決済手段につき特別法においてカバーしていない

8.なりすましの容易性

必ずしも上位にあっても信頼性が高いわけではない

 相談事例の分析により、検索上位に表示されたwebだから信頼できると思った。有名大手企業だと思った等、検索結果が信頼の指標となっているケースが見られるそうだ!

インターネット広告はマス広告よりも「ターゲティング広告」の手法が用いられている

 ①検索連動型広告・・・・・・・能動的な消費者に対して広告を行う手法

 ②コンテンツ連動型広告

 ③行動ターゲティング広告

 ④リターゲティング広告(行動ターゲティング広告の一種)

 ⑤属性ターゲティング広告

 ②や④は必ずしも契約を検討する意思をもたない能動的・潜在的な消費者に対する広告

アフィリエイト広告(提携先の商品広告を自分のウェブサイト上に掲載し、その広告をクリックした人が提携先から商品を購入するなどした場合、一定額の報酬を得られる広告手法)では、②や③の手法が用いられる場合がある

私たちは知らない間に勧誘されている

3.パネルディスカッションP1010336

 パネリスト

  青海万里子 石川県消費者団体連絡会事務局長

  伊藤麻子 石川県消費生活支援センター相談員

  宗宮英恵 消費者庁消費者制度課係長

  橋爪健一郎 金沢大学法科大学院非常勤講師・弁護士

  山田茂樹 消費者委員会事務局委嘱調査員・司法書士

 コーディネーター 

  河上正二 消費者委員会委員長・東京大学教授

それぞれの立場で消費者契約法の使い勝手がさらによくなるよう意見が述べられた。

1.契約締結過程(誤認類型)

 不利益事実の不告知も不実告知に含めてほしい

 経済的数値以外の断定的な判断も取り消しの対象に

 広告上の不実表示も対象にできないか

2.契約締結過程(困惑類型)

 怖くて嫌と言えない状況がある。電話を切れない現実もある

 会社に電話したり、大声を出したりして勧誘をすることは、状況の乱用で処罰できないか

3.契約締結過程(インターネット)

 信頼するサイトがどれかわからない

 表示の意味は大きい。勧誘と同じではないか⇒対象としてもいいのではないか

4.適合性原則

 このような人を対象にしてはダメではないかと規定してもらう

 高齢社会の到来により、認知症の方が増えていくる⇒何らかの規制が必要では

5.約款規制

 読む気になる約款の作成

 8条~10条の言葉が複雑でまわりくどい。わかりやすく、活用しやすい言葉に

 

最後に

 橋爪 相談員が自信をもって使える規定が必要ではないか

 山田 古い考え方は実態に踏まえたものに変更していく

 伊藤 「わかりやすく、理解できなければならない」くらいになったらいい

 青海 消費者教育推進法を進めて行く必要がある。約款を読む講座、広告の裏を読み解く

     とく等の講座を開き、消費者自身も学ぶ必要がある

 宗谷 周知の活動が必要

 河上 勉強会で理解を深め、改正する力をつけていく必要がある




**:**: 感想**:**:**:

漢字ばかりで難しい言葉や意味・考え方などをしっかり学び、理解することからはじめなくては

ならないと思った。

全部覚えるのではなく、困った時は専門家に相談することが必要!!

早めに相談できるためには、その窓口を知っていること

自分の被害事例は、他の方を救うことができる

 

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平成25年度調査活動で奥能登へ~~平成25年7月23日(火)~~~

2013-07-25 12:50:52 | インポート
今年度は、市町消費生活行政窓口の実態調査。
この日、本会長とかほく市健康福祉センターで待ち合わせをし
のと里山海道で、志賀町まで!!
西山インターで降りて10分もかからず到着。
坂井副会長と合流する。
単位校がない市町には県連役員で出向くことになっている。
志賀原発があるため、役場に入るとリアルタイムに放射能の数値が表示される
掲示板があった。
玄関前に案内の方がおり丁寧に説明していただく。
志賀町は商工観光課が対応している。
富来町と合併したため南北に長い地域。







次は、奥能登広域圏事務組合(能登空港)
志賀町からは30分ほどで到着した。
能登空港の3階のレストランにて昼食を取る。
能登丼が売り切れのため、能登牛丼を注文。
輪島塗の箸(能登空港の名前入り)がお土産になっている
消費生活相談室は4階にあった。相談者が帰ったばかりという。
担当の森山さんには、昼食もとらずに対応していただけた。
2市2町(珠洲市、輪島市、穴水町、能登町)の相談窓口業務だけを行うそうだ。
専門の相談員さんなので、市町相談窓口よりも相談件数は多い。
窓口の存在を知ってもらい、少しでも被害の掘り起こしをしたいと意欲満々!!
2市2町の担当者の方と連携をとりながら進めているという。
最後は、輪島市へ!
輪島市まで30分ほど。こちらも道路がよくなり、思ったほど遠くない。
輪島市は漆器商工課が担当している。2階にある。
4月から担当になり勉強中とのこと。
職員だと異動がつきもの。
研修会に出席しても、言葉そのものが分からないこともあるという。
分厚いマニュアルに目を通し(他の業務も兼任しながら)窓口業務も行う。
これが実態



あと、珠洲市、能登町が残っている。
金沢からは1時間30分~2時間ほどかかってしまう。
石川県消費生活支援センターは金沢にある。
奥能登の方には、奥能登広域圏事務組合(消費生活相談室)がたよりだろう。
どこにいても同じように救済され、学ぶことができる社会になるよう
努力していることは確かだ。
各市町に生活学校グループができ、自立した消費者(消費者団体)が増えることが
この全市町窓口訪問のもう一つの目的でもある。
ひまわりアクリルたわしの運動のお知らせも、ちゃっかりしてしまうたくましさ
県連役員さんはとてもがんばって活動しています





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