石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

〒921-8105
 石川県金沢市平和町1丁目3番1号 石川県平和町庁舎内
 電話・FAX 076-245-6581

消費者トラブル防止に向けて~~~市町消費者相談窓口への調査を開始!

2019-11-29 16:25:43 | 日記
今年度も消費者トラブル防止に向け
石川県内全19市町、奥能登広域消費生活センターへの現況調査を行います。

すでに、石川県生活環境部生活安全課
    石川県消費生活支援センター
    石川県警察本部生活安全部生活環境課への聞き取り調査を終えました。

生活学校のある市町は生活学校メンバーが
ない市町には石川県生活学校連絡会の役員で手分けして調査に行きます。

調査結果をもとに担当行政と対話を行います。

  第2回消費者市民社会づくり研究集会
  令和2年2月26日(水)13:30~15:30
  石川県女性センター 2階大会議室

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平成25年度から始まった調査ですが、
毎年のトラブルの状況を学び、伝えることにしています。
消費者トラブル防止には学びは欠かせません。

消費者教育の推進をすすめるために、
市町に消費者教育推進計画の策定をお願いしておりますが
県とかほく市だげがあるという状況です。

また、高齢者の被害が多いことから
講演会等に出てこられない方に対し
地域での見守りを進めていこうと
各市町で見守りネットワーク(消費者安全確保地域協議会)の推進をはかっている中
こちらも5市町から増えていない状況です。

私たちが関心を持ち
意見をあげることで
誰もが、どこにいても、消費者教育を受けることができる環境ができ
高齢者の消費者トラブル防止につながるしくみができあがります。

一緒に関心を持ち続けましょう!

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衣服に火がつく事故に注意!

2019-11-28 12:59:26 | 日記
見守り新鮮情報 第353号(2019年11月26日)発行 独立行政法人国民生活センターより


衣服がつく!
     着衣着火注意


事例1

   仏壇のりんごを採ろうとしたら、ろうそく火が右袖い燃え移った。
   すぐに上着を脱いだが火が消えず、背中のほうまで燃え広がった。
   上半身にやけどを負い入院となった。(80歳代 女性)

事例2

   湯を沸かそうとコンロに鍋をかけたら、隣のコンロの火ベストに着火し
   炎が上がった。妻がすぐ気づきタオルで火を消したが、
   溶けた繊維で妻が指にやけどをした。(70歳代 女性)



ひとこと助言
  〇ろうそくやコンロのの火が衣服に燃え移ると大変危険です。
   身近な火気の取扱いには十分に注意し、
   火に近づきすぎないように気をつけてください。
   仏壇やコンロ等の奥の者を摂る時は、必ず火を消してから行いましょう!

  〇袖や裾が広がっているデザインの衣服やスカーフ、ストールなどは
   火を使う際は身に着けないようにしましょう!

  〇もし衣服に火が着いてしまったら、脱ぐ、たたく、水をかけるなどしてすぐ消火しましょう!


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一気に冬がきました!
暖かいところがいいですね。

軽くて暖かいフリースは燃えやすいので注意が必要です。
カーディガンや毛糸のベストなども燃えやすいですね。
寒いとスカーフを首に巻いたりするんですよね・・・

ストーブやファンヒーターの灯油の入れ替え時には
一旦火を消してから行いましょう!といわれていますが
ついつい面倒で・・・

いつもは大丈夫でも危険がいっぱいです。
自分だけでなく、周りの方にも注意を促しましょう!

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安全で安心な地域づくりのために~~~七塚生活学校活動報告

2019-11-27 10:10:12 | 日記
七塚生活学校より活動報告が届きましたので紹介いたします。

安全で安心な地域づくりのために (食品ロス削減・高齢社会・環境)

4月20日総会 学習会「腸内フローラ」健康講座 参加者17名

5月19日 ゴキブリ団子、廃油石けんつくり  参加者13名




5月7日、15日、20日 小学校ミシン指導 外日角小学校 参加者のべ17名


6月13日 バス研修 滋賀県「あいとうエコプラザ見学」 参加者19名(宇ノ気生活学校と合同)


7月7日 食品ロス削減料理会  参加者 12名

リレー料理を学びました
できあがった料理を弁当に詰めてみました


10月27日 かほく市生涯学習フェスティバルバザー実施 参加者16名

11月14日 フードドライブ実施(宇ノ気生活学校と合同)参加者 6名

11月21日・28日 小学校ミシン指導 七塚小学校 参加者のべ15名



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いろいろな活動をしている七塚生活学校です。
写真があるとわかりやすいですね!

ミシン指導は家庭科の事業のお手伝いです。
玉結びができない。ミシンを使ったことがない。
家庭にミシンがあることは珍しくなったのでしょうか。
苦戦しながらも、楽しく取り組んでいるそうです。

そんな大人の姿をみて育つ子どもたちが増えることも
安全で安心な地域づくりにつながります!
メンバーの高齢化とはいえ
学びを行動に変え伝えていくことが重要です。

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かほく市フードドライブについて報告します!

2019-11-25 15:03:08 | 日記
報告書が届きましたの詳細報告をいたします!

令和元年11月14日(木)

今年度もかほく市社会福祉協議会と、かほく市生涯学習課の協力を得て
フードドライブを実施した。

事前に市内全地区にチラシを回覧し、
さらに毎月全世帯に配布される市広報のお知らせ欄にも掲載しもらい市民に呼び掛けた。

チラシや工法を読んだ市民から連絡があいつぎ
当日は軽トラックで野菜を運びこんでくださる方や
金沢から持参してくださる方など、大変多くの品物が寄せられた。

量にして295㎏。
寄贈先は、予め社協がアンケート調査で要望を取り付けた市内8カ所の福祉施設。

この活動は、食品を集めることが目的ではないが、
もらいたいと要望する施設が増えるとそれないりの数量も必要となる(昨年は寄贈先が6施設)
「畑でたくさんとれたから」と言ってくださった野菜の提供はありがたかった!
市民の方々もフードドライブを正しく理解してくださっていると感じられた。

食品ロス削減について国を挙げて取り組んでおり、
この追い風の中での活動にこんな嫌難しさは感じない。
市民の賢い買い物行動や、もったいないの意識を広めるために継続して行きたい。

かほく市生活学校連絡会

翌日と福祉施設に届けました!






フードドライブで寄せられた食品
  総量 295㎏
   米 142.7㎏ 野菜 107.6㎏
   飲料 10㎏   乾物 9.3㎏
   果物 8.5㎏  調味料 6.3㎏
   缶詰 4.6㎏  インスタント食品 3.0㎏
   お菓子 3.0㎏




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報告書と写真が届きました。
かほく市フードドライブ再度掲載です。
活動の様子がよくわかりますね!

輪島小梅の会でも11月2日にフードドライブが開催されました。
報告書が届き次第お知らせいたします!

少しでも食品ロスが減るように!
必要なものを必要なだけ。
いらないものは早めに誰かのあげて食べてもらってね!
近くで開催されているフードドライブも利用してください!

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高校生とともに学ぶ男女平等~~~2019年交流研修会開催される!

2019-11-25 13:38:48 | 日記
令和元年11月23日(土)13:30~16:00
能美市寺井地区公民館2階大ホール

主催 石川県各種女性団体連絡協議会
   能美市男女共同参画推進委員会
後援 石川県・能美市


男女共同参『学』㏌のみ
高校生とともに学ぶ男女平等


2019年交流研修会

開会 男女共同参画の歌

開会挨拶 石川県各種女性団体連絡協議会 会長 川上 由枝
来賓挨拶 能美市 市長 井出敏朗氏


第1部 報告会
 寺井高校生による共同学習報告会
 〝わたしたちにできること~ジェンダーについて考える~”


寺井高校生と能美市d何女共同参画推進委員会のとの共同学習会(3年目)

平成29年 男女共同参画とは 
      「すべての人が自分の特徴に応じて能力を発揮でき、それを認め合える社会」

平成30年 ドメスティックバイオレンス(DV)
      男性優位の社会構造や、ジェンダー意識がある。
      個人の問題としてとらえるのではなく、社会の問題としてとらえる必要がある

令和元年度 ジェンダー平等について
      ジェンダーとは? 社会的・文化的に作られた性
               世の中の男性と女性の役割の違いによって生まれる性
 高校生アンケートより 
   ジェンダーについて 49.5%聞いたことがある。 30%意味を知っている・・・もっと知らせなければ
   男女の不平等    ある12.8% 感じたことがない 87.2%
   これまで「男だから」「女だから」と言われたことがありますか?
             はい 19%、いいえ 81%


      ジェンダー不平等はなぜ問題なのか?
      LGBTとは レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字をとった単語で
           セクシャル・マイノリティ(性的少数者)の総称の一つ

 高校生アンケートより  聞いたことがある  はい44.9%
             意味を知っている  はい37.1%
 
 日本のLGBTの割合 人口の約8%   40人クラスであれば約3人
 日本の風潮・偏見が今のLGBTの人たちの生きづらさを生み出している!
 
 私たちが考えた事
   1.生活な知識を持つこと
   2.彼らの生活や出来事に関心を持つ事
   3.傷つくような言葉を使わない
   4.性格な知識を周囲の人と共有すること
   5.否定しないこと

 私たちにできること
  正しい知識を持つ事
  話題にしてみること
  性別で人を判断しないようにすること
  セクシャルマイノリティで人を差別しない

           

第2部 講演 
「キミたちが出ていくのはどんな社会か?~男女平等が必要な理由~」
 
講師 上野千鶴子氏(社会学者・東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長)

1970年 日本でもウーマン・リブの活動はあった
    女性学(井上輝子)の定義 女の女による女のための新しい研究課題
    家族・日常生活、出産・育児など
    女性の経験の言語化・理論家(経験の再定義)をはかってきた

DVについて 被害者でありつづけることで、被害があり続ける
セクハラ  権力の濫用による人権侵害

  NOを言わない・言えない
  逃げない・逃げられない
  周到で巧妙なひれつな加害者

「202030」の下方修正「202020」
教育の隠れたカリキュラムによるジェンダーの再生産

 DOING GENDER からUNDOING GENDERへ  ある個人のふるまいをジェンダーを参照して説明するのをやめること
                      
例 「・・・女みたい」「女らしく」「男らしく」「男なら」の表現をかえること


会場からの質疑応答
・子どもはいろんな価値観が違う人の中で育てることが重要
・女に愛される男は、相手に関心をもつ、感情をくみとる能力がある人
・セクシャルマイノリティの人が声をあげることについて ひとりぼっちにならないで!仲間がいる。応援してくれる人がいるから


閉会挨拶 能美市男女共同参画推進委員会 会長 村上洋子

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「202030」(2020年までにあらゆる分野ける指導的地位に占める女性の
割合を30%にを安倍政権は引き継いだが現実はどうだろうか!

東京医科大不正入試事件にもあるように
社会では「採用・選考ける性差別」がまだあると言える

変えるためには、誰もが暗黙のうちに認めて
仕方がないと受け入れてきた不当な慣行や組織文化を
「おかしいこと」と発言すること
一人ひとりが、ある個人のふるまいをジェンダーを参照して説明することをやめること

「今確実にある男女不平等」を認め
声をあげ、不都合な点を話し合い、よりよい社会にしていくこと!

使っている言葉に注意を向け、自分がジェンダーの再生産をしていないか振り返ってみることにする!

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