平成30年10月29日(月)12:00~15:08
石川県鉄工会館 2階会議室
参加者 12名
(一社)石川県エルピーガス協会、石川県消費生活支援センター、石川県危機管理監室消防保安華
石川県生活環境部生活安全課、石川県婦人団体協議会、石川県新生活運動協議会
みらい子育てネット石川県地域活動連絡協議会
山本会長挨拶
議題
1、LPガス料金の透明化について
法律の改正により取引適正化ガイドラインが制定された
ガイドラインの遵守についての調査より
ガス料金を公表している 86.2% 理解してもらい100%を目指したい
(全国 公表している75.6%)
2018年2月にガイドラインが改正され
戸建て住宅と集合住宅で標準的な料金メニューが異なる場合は、
それぞれの標準的な料金メニューを公表する必要がある
2、平成30年度お客様相談事業の広報について
北陸放送ラジオ(AM波)20秒スポと広告7月~3月 108回
※ラジオコメントについて意見あり・・・次年度検討
3、平成29年度LPガスお客様相談件数(4月~3月)について
相談数34件(昨年度40件) 地域における平均料金や、法令、設備基準についての相談が多い
全国 3992件
料金の改定について、容器処理について、販売店、メーカーの連作先の照会について
他業者からの勧誘についての相談が多い
4、平成30年度上期LPガスお客様相談件数(4月~9月)について
23件(12件) 料金制度、基本料金及び従量料金、料金表について
設備関係、容器処理についての相談が増えた
5、平成30年度上期石川県内の相談内容について
相談内容と対応について個別に協議を行う
※LPの価格についての正しい理解を促す啓発が必要
※カセットボンベの処理についての相談について
カセットボンベ処理については「カセットボンベお客様相談センター」に相談する
LPガスボンベの処理については販売者の責任があるが、
カセットボンベについては製造メーカーや使用者に責任がある(スプレー缶と同じ扱い)
メーカーにカセットボンベに「カセットボンベお客様相談センター」番号を記載してもらえないか
※設備の管理費は、供給設備はガス販売店が、消費設備については使用者側の負担になっている。
「液化石油ガス法に基づく交付書面」で確認することができる
6、「ゆるやかな見守り活動」事業について
平成27年度より、一人暮らしの高齢者や高齢者だけでお住まいのお宅を訪問し、
LPガスの安全・安心な使用と生活全般のお手伝いをする「ゆるやかな見守り活動」を実施。
県内全ての市町と協会9支部との間で「地域見守り協定」を締結し、地域の安全・安心の確保に寄与
2017年8月~12月 役4300軒のお宅を訪問
LPガスを安全・安心に使用していただくとともに、高齢者の方々の日常生活について
きめ細かく目配りや気配りをするようにしている
※ガス栓カバーの設置を行ったり、お話を聴きながら高齢者をゆるやかに見守る取り組みは継続してほしい
7、行政機関からの報告について
石川県消費生活支援センター 2017年度の相談状況と高齢者に関する相談の特長
LPガスに関する相談は減少したが、料金に関する相談が殆ど
石川県生活環境部生活安全課 「高齢者の見守りマニュアル冊子」や「見守り練ってワークの作り方マニュアル」
「特殊詐欺予防DVD」等をゆるやかな見守り活動に活用してほしい
石川県危機管理監室消防保安華 安全に保つための販売店の指導(ガイドラインに従い立ち入り調査の実施)
安全に保つための啓発活動「LPガスの正しい使い方」冊子を中学一年生(県内全て)に配布
8、その他
避難所となる学校に、LPガスによる冷暖房の設置(GHP)を呼びかけている。
ガス器具のコストはどうか?→初期投入コストは電気より高いが、
ランニングコストを考えると同等以上と考える
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平成30年度は、会長の交代をはじめ、委員や専務理事の交代もあり
これまでの活動やガイドラインの詳しい説明や新しい視点からの提案もあった。
災害時に強く、環境にやさしいエネルギー LPガスだが、
価格のしくみや最新の器具の使い勝手や
避難所にガス発電で電気が止まっても安心できるようなしくみの説明を
協会が出前講座してくれるそうだ。
協会では、災害の多い昨今、防災対策マニュアルの改正にむけて話し合いを行うそうだ。
お客さま相談から見えてくる課題について、協会も真摯に受け止め
お客との信頼関係を築くことで、悪質な業者から消費者を守ることになるのではと感じた会議であった。
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石川県鉄工会館 2階会議室
参加者 12名
(一社)石川県エルピーガス協会、石川県消費生活支援センター、石川県危機管理監室消防保安華
石川県生活環境部生活安全課、石川県婦人団体協議会、石川県新生活運動協議会
みらい子育てネット石川県地域活動連絡協議会
山本会長挨拶
議題
1、LPガス料金の透明化について
法律の改正により取引適正化ガイドラインが制定された
ガイドラインの遵守についての調査より
ガス料金を公表している 86.2% 理解してもらい100%を目指したい
(全国 公表している75.6%)
2018年2月にガイドラインが改正され
戸建て住宅と集合住宅で標準的な料金メニューが異なる場合は、
それぞれの標準的な料金メニューを公表する必要がある
2、平成30年度お客様相談事業の広報について
北陸放送ラジオ(AM波)20秒スポと広告7月~3月 108回
※ラジオコメントについて意見あり・・・次年度検討
3、平成29年度LPガスお客様相談件数(4月~3月)について
相談数34件(昨年度40件) 地域における平均料金や、法令、設備基準についての相談が多い
全国 3992件
料金の改定について、容器処理について、販売店、メーカーの連作先の照会について
他業者からの勧誘についての相談が多い
4、平成30年度上期LPガスお客様相談件数(4月~9月)について
23件(12件) 料金制度、基本料金及び従量料金、料金表について
設備関係、容器処理についての相談が増えた
5、平成30年度上期石川県内の相談内容について
相談内容と対応について個別に協議を行う
※LPの価格についての正しい理解を促す啓発が必要
※カセットボンベの処理についての相談について
カセットボンベ処理については「カセットボンベお客様相談センター」に相談する
LPガスボンベの処理については販売者の責任があるが、
カセットボンベについては製造メーカーや使用者に責任がある(スプレー缶と同じ扱い)
メーカーにカセットボンベに「カセットボンベお客様相談センター」番号を記載してもらえないか
※設備の管理費は、供給設備はガス販売店が、消費設備については使用者側の負担になっている。
「液化石油ガス法に基づく交付書面」で確認することができる
6、「ゆるやかな見守り活動」事業について
平成27年度より、一人暮らしの高齢者や高齢者だけでお住まいのお宅を訪問し、
LPガスの安全・安心な使用と生活全般のお手伝いをする「ゆるやかな見守り活動」を実施。
県内全ての市町と協会9支部との間で「地域見守り協定」を締結し、地域の安全・安心の確保に寄与
2017年8月~12月 役4300軒のお宅を訪問
LPガスを安全・安心に使用していただくとともに、高齢者の方々の日常生活について
きめ細かく目配りや気配りをするようにしている
※ガス栓カバーの設置を行ったり、お話を聴きながら高齢者をゆるやかに見守る取り組みは継続してほしい
7、行政機関からの報告について
石川県消費生活支援センター 2017年度の相談状況と高齢者に関する相談の特長
LPガスに関する相談は減少したが、料金に関する相談が殆ど
石川県生活環境部生活安全課 「高齢者の見守りマニュアル冊子」や「見守り練ってワークの作り方マニュアル」
「特殊詐欺予防DVD」等をゆるやかな見守り活動に活用してほしい
石川県危機管理監室消防保安華 安全に保つための販売店の指導(ガイドラインに従い立ち入り調査の実施)
安全に保つための啓発活動「LPガスの正しい使い方」冊子を中学一年生(県内全て)に配布
8、その他
避難所となる学校に、LPガスによる冷暖房の設置(GHP)を呼びかけている。
ガス器具のコストはどうか?→初期投入コストは電気より高いが、
ランニングコストを考えると同等以上と考える
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平成30年度は、会長の交代をはじめ、委員や専務理事の交代もあり
これまでの活動やガイドラインの詳しい説明や新しい視点からの提案もあった。
災害時に強く、環境にやさしいエネルギー LPガスだが、
価格のしくみや最新の器具の使い勝手や
避難所にガス発電で電気が止まっても安心できるようなしくみの説明を
協会が出前講座してくれるそうだ。
協会では、災害の多い昨今、防災対策マニュアルの改正にむけて話し合いを行うそうだ。
お客さま相談から見えてくる課題について、協会も真摯に受け止め
お客との信頼関係を築くことで、悪質な業者から消費者を守ることになるのではと感じた会議であった。
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