石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

〒921-8105
 石川県金沢市平和町1丁目3番1号 石川県平和町庁舎内
 電話・FAX 076-245-6581

インターネットとの安全なつき合い方!

2017-09-29 14:28:32 | 日記
グッドチョイスセミナー 第2回開催される
平成29年9月29日(金)10:00~12:00
石川県女性センター
参加者 19名

第2回 危険から身を守る
セミナー「インターネットとの安全なつき合い方」
講師 杉原企画 代表 杉原美佐子氏




インターネットの仕組み

メールの仕組み

安心して使うために!
 1.IDとパスワード
    同一のパスワードを長期間使い続けることは避ける
    定期的にパスワードを変更する
    複数のサービスで使いまわさない
 2.ウィルスに感染しないために
    ソフトウェアを更新する
    ウィルス対策ソフトを導入する
    怪しいホームページやメールに注意する
 3.不正アクセスに遭わないために
    外部からの不要な通信を許可しない
    通信の可否を設定できるファイアウォールを導入し運用すること
 4.詐欺や犯罪に巻き込まれないために
    普段からインターネットにおける詐欺や犯罪などの手口を知り
    その対策について知識を深めておく
    どのような行為が犯罪にあたるのかを知っておく
    怪しい儲け話などの誘惑に乗らない
 5.事故・障害への備え
    情報を保護する対策を!
    パスワードや暗号化で保護する
    使用している機器にロックをかけておく
 6.情報発信の心得(特にSNS)
    信頼性の高いサービスを選ぶ
    ファイルの保護を行う
    重要情報をバックアップする
    ※位置情報付きの写真をよく確認せずに掲載してしまうと、迷惑行為やストーカー被害など
     に遭う可能性もあるため、十分注意を!


グループワーク 5つのグループにわかれ情報共有


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インターネットは世界中につながっている。誰でも見ることができる。
だからこそ、情報発信するときは
「自分の家の玄関に、外にむかって貼りだしてもよい内容か考える」
というアドバイスは納得でした!

ワンクリック詐欺、フィッシング詐欺、怪しいメール等
手口の紹介事例が多く、身近に感じることができました。

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和食文化の継承の取組について~~~とくだねe~講座

2017-09-29 13:47:04 | 日記
平成29年9月27日(水) 13:30~14:30
北陸農政局 消費者の部屋(金沢広坂合同庁舎1階)

食の安全に関する講座として「とくだねe~講座」が開催されています。
平成29年度は
 ①よくわかる 食品安全の基礎知識
 ②よくわかる 牛トレーサビリティ・米トレーサビリティ
 ③よくわかる 農薬に関する安全性
 ④よくわかる 有害化学物質と食品安全
 ⑤よくわかる 家畜伝染病
 ⑥ご存知ですか?食料自給率
 ⑦和食文化の継承の取組について

最後の講座に参加してきましたので報告します。

講師 北陸農政局経営・事業支援部地域食品課 徳田さん




〇ユネスコ無形文化遺産に登録された和食文化
  平成25年12月4日「和食:日本人の伝統的な食文化」の登録決定

 和食とは、自然を尊重するという心に基づいた日本人の食慣習
  特徴①多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
      日本の市場で流通する野菜は約150種類、魚種約4200種類
      素材を最大限に生かそうとする工夫・・・包丁の技術や知恵
  特徴②健康的な食生活を支える栄養バランス
      一汁三菜
      だしのうま味
      低カロリー
  特徴③自然の美しさや季節のうつろいの表現
      旬の食材、料理と器の盛り付け
      季節感を大事にする「心」
  特徴④正月などの年中行事との密接な関わり
      地域の人たちと共に食事の時間を過ごすことで絆を強める役割


〇日本型食生活を見直そう!
  昭和50年ごろの食生活・
    ご飯を主食とした、主催、副菜に加えて、
    適度に牛乳、乳製品や果物が加わったバランスのとれた食事

〇農水省の取組
  食育推進基本計画での位置づけ
   平成32年度までに
    ・「地域や家庭で受け継がれてきた伝統的な料理や作法などを継承し、伝えている国民の割合」
      50%以上(平成27年度41.5%)
    ・20,30歳代が、受け継いでいる割合  60%以上(平成27年度 49.3%)

 「和食」の保護・継承に向けた取組
   全国子ども和食王選手権
   和食給食の普及
   子育て・若者世代への和食文化普及推進事業(調理実習や、講演会など)
   郷土料理教室などの開催
 
 平成29年度新規事業 地域の魅力再発見食育推進事業
   地域食文化の継承、和食給食の普及、共食機会の提供
   農林漁業体験機会の提供、食育を推進するリーダーの育成
   日本型食生活の推進、食品ロスの削減


〇一般社団法人和食文化国民会議
   平成27年2月設立
   11月24日(いいにほんしょく)で「和食の日」

〇和食文化を次世代へ
  海外における好きな外国料理ランキング   第1位 日本料理  第2位イタリア料理
                                 第3位中国料理
  ※2014年3月「日本食品に対する海外消費者アンケート調査」海外6都市

  海外における日本食レストラン数 約89000件(平成27年7月、前回調査25年1月から約1.8倍へ)

  
 和食文化を継承し、更にそれを伝えることができる日本人を増やし
 オリンピック・パラリンピックで訪日外国人を和食文化でおもてなし


消費者の部屋
 展示や、消費者相談(電話076-232-0206)対応



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農政局のホームページでは、食育に関する情報が掲載されているそうです!
すてきな冊子をいただきました。

和食の意味や技術、クイズなど興味ある内容です。

ユネスコ無形文化遺産に登録されたものは
日本人の食に対する心に基づいた、食慣習であるとのこと。
かしこまった懐石料理などではなく、地域の密着した食習慣であるならば
「食育」を推進することで伝承できるのではと感じた。

このままでは和食の良さが失われてしまうという危機感を持ちつつ
子どもたちを対象にした食育を通し、大人にもわかってもらうという形で
地道に進めていきたいとのこと。

分かっていても、見ていても、実際にやってみるとできないものです。
食について、一緒に体験し、一緒に考える機会を増やしていきたいものです!
生活学校でもそのような思いから、親子料理教室、子どもたちとちまき作りなどを実施しています。


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交通事故の加害者や被害者にならないために!

2017-09-27 12:17:13 | 日記
9月21日に開催された地区別研究集会(加賀)での講演内容です。
講師は石川県警察本部交通部交通企画課 警部 牧 良一氏でした。


交通事故は加害者にとっても被害者にとっても、またその家族にとっても大変なことです。
交通事故を減らすために何ができるのかを学びました!


〇現状 
交通事故は減少しているが、高齢者の事故は横ばい
  平成28年度死者 3904人/全国
  ※昭和47年以降最も減少
  ※高齢者(65歳以上) 54.8%

  石川県でも事故は減少しているが、死者は横ばい。高齢者は59%、若者29%

〇傾向
  事故の約半数が交差点。車両単独事故が最も多い
  曜日は週末(金・土・日) 月曜日が極端に少ない
  時間帯は、8~12時、16~20時
  ※被害者の7割以上が免許を持っていなかった


〇対策
  反射材用品をつける
  よく見てわたる
  交通ルールを知り、守る


〇高齢者による重大事故が増えた(ブレーキ操作、原因を覚えていない、加齢とみられる言動等)

  ※高齢者の特長(視野障害、75歳以上の死亡事故増加)

〇対策
  先進安全技術の促進
    安全サポート車の普及(自動ブレーキ、誤発進抑制機能など)
  交通安全ゼミナール(講演会)の開催
  ドライブレコーダーを活用した交通安全教室など
  運転免許証自主返納
  
〇運転免許自主返納について
  考え方①運転に不安のある方は相談にのる
      ②それでも不安な方は自主返納へ
  相談窓口の新設(高齢者サポートダイヤル)
    四つ葉ダイヤル 076-238-5428(ゴーヨツバ)

  平成29年9月1日より、代理人による自主返納が可能になった
   ※申請者から委任を受けた代理人による申請の受理

  市町への支援の働きかけ実施
  

〇秋の全国交通安全週間の実施!
 平成29年9月21日から9月30日

 薄暮時の交通死亡事故が多い。
 午後5~7時、車と人との事故が多い(女性、買い物時)
 年末にかけて増え方が大きい 10月~2月(夏に比べ2.6倍)

 ★反射材用品等の着用促進・・・運転手に自分の存在をわかってもらう!
 ★ライトアップいしかわ運動・・・原則上向き。こまめな操作の実施でいちはやく歩行者を見つける!


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牧講師は笑いもまぜながらわかりやすい講演でした。
原因・分析・対策と、なぜそうしているのかがよくわかった。

65歳以上が高齢者ということに違和感があるメンバーさんたちには
高齢者の事故についての説明は、自分事としてとらえることができた。

警察が行っている講習会も楽しくてためになるものだと実感した。

世間が、高齢者の免許証自主返納を強制しているように感じながらも
免許証返納後の生活を考えた場合に、返納できないと思っている人も多い。

高齢者の足の確保については、町全体で考えなければならない問題だ!

市町の自主返納の状況を調査した結果、市町で大きな格差があることや
一時的なものなので、その後の生活を考えるとまだまだ返納しにくい状況がある。

高齢になっても地域で安心して暮らせるために
今あるサービスを知り、どう変化させていけばよいのか
何度も話し合い、知恵を出していく必要がある!

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内灘中学校に消費生活出前講座に行ってきました!

2017-09-25 15:01:25 | 日記
NPO法人消費者支援ネットワークいしかわが県から委託され
草の根講師のコーディネートとして、出前講座を開催しています。

草の根講師として登録している生活学校メンバーと一緒に内灘中学校で出前講座をしてきました。

9月20日、9月22日、9月25日と三日間で内灘中学校2年生8クラスで行いました。

「インタネットの通信販売について」の講座です。

〇契約クイズ
〇インターネット通信販売 「なんでこうなるの?」ロールプレイ
  中学生に太郎・ハナコ役をしてもらいます。
  ナレーター、宅配業者、お客様相談室は草の根講師で担当
〇グループワーク
  「トラブルに合った原因」と「どうしたらよかったのかの注意点」意見を出し合う
〇発表

〇ワークシート 学びの定着  穴埋め方式で出てきたキーワードをうめてもらいます

〇振り返りシート 今日分かったこと・知ったこと、これからどうしたらよいかの意見を書いてもらいます。

〇啓発グッズを配布 内灘町住民課より、インターネットトラブルについてのファイルと、撃退チェーンメールの冊子を配布


家庭科の授業で「私たちの消費生活」の単元が始まります。
すでに始まっているクラス、これから入るクラスもありましたが
協力的で楽しく授業できました。

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内灘中学校の家庭科室で行いました。
河北潟と白山を一望できる教室です。

クラスによって雰囲気が全然違い、進行にも差が出てきます。
それでも生徒たちは協力的な子が多いものです。

自分で考え、意見を言う。そして振り返りで定着をはかる。そんな場を設け、
急きょ、ロールプレイを演じなければならない人や
グループで記録・発表者になった人も、その役割を果たすために努める。

一緒に考え、学んでいく機会が持てました。
内灘中学校のみなさんありがとうございました。

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平成29年度地区別研究集会(加賀)開催される!

2017-09-22 16:12:08 | 日記
平成29年9月21日(木)13:30~15:30
白山市鶴来公民館 大ホール
参加者 80名


課題「生きやすい高齢者づくり(交通手段・介護)」
テーマ「交通事故防止ー加害者や被害者にならないために」

司会進行 田中波津美(野々市生活学校)


ねらい 
 第42回石川県生活学校大会では、長寿社会ー安心して暮らすためには、高齢者が事故の加害者や
被害者にならないように、交通事故防止のための活動や運転免許証自主返納を進めていくことが必要だと確認しました。
 さらに、運転免許証自主返納については、返納後の生活環境が整わないと難しいため、
市町の生活支援サービスの認知度を上げることや、充実のための意見を伝えることも大切だと確認しました。
 本研究集会では、市町の自主返納サービス利用調査をもとに、交通事故の加害社や被害者にならないために
生活学校として何ができるのかを協議します。


開会あいさつ 石川県生活学校連絡会 会長 中谷純子


来賓紹介・挨拶  白山市教育委員会生涯学習課 課長 真砂光子氏


         石川県新生活運動協議会 常任理事 新村健了氏
         石川県新生活運動協議会 理事   本 珖恵氏


調査報告 運転免許証自主返納サービスの現状(19市町窓口調査より)
報告者  石川県生活学校連絡会 油野そとえ

意見交換会 「運転免許証返納後の生活の確保ー課題とできること」



講演「交通事故の加害者や被害者にならないために」
講師 石川県警察本部交通部交通企画課 警部 牧 良一氏


閉会あいさつ 鶴来生活学校 代表 北野ミヨ子


見守り新鮮情報やこどもサポート情報を展示



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鶴来生活学校が担当地区だった。
会場は明るくて広く、80名入っても余裕だった。

グループワークや講演の詳細は次回に掲載します。
とりあえず、雰囲気を感じてください。

19市町の窓口調査を行い、役員でまとめ、みんなで共有した上で
何ができるのかを考えました。
参考資料に、市町の自主返納サービスの内容を配布しました。

講師の牧氏は、21日から「秋の交通安全全国運動」が始まり
忙しい中かけつけお話をしていただきました。
交通安全運動の重点課題は、過去の事故の分析の結果をもとに決められていることがわかりました。

特にこれからのが事故が多くなるそうです。早めのライトアップに協力ください!
また、夕方、買い物時の女性の事故が多いそうです。
ドライバーの方はよく見て、歩行者の方はドライバーにわかるような工夫をしてください。

事故は自分だけでなく家族や周りの人も傷つけます。
安心して暮らすためにも、交通ルールを守りたいものです!!

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